例年と花の時期がずれているので、何が咲いてるのか解らなくなっています。
今は何が咲いてるかな?と湿地周辺を見に行ってみました。
林縁に咲いていたハギ(萩)ですが、何ハギなのか解りません。
他のハギは既に終わっているのに、この木だけ咲いていました。
ヤマハギのような、そうでないような・・・。
クサギ(臭木)の実です。
もう少し早い時期なら青い実が奇麗なのですが、既に黒くなっていました。
オカダイコン(岡大根)が咲いていました。
キク科ヌマダイコン属の多年草で、関東以西~九州のやや湿った林縁などに分布。
水路脇に咲いていたので、ヌマダイコンかも知れません。
ヌマダイコンはどちらかと言うと、沼や水田のような所に生育するかと。
とにかく素人には見分けが付きません。(^^;)
湿地の近くには、ミゾソバ(溝蕎麦)が沢山咲いていました。
タデ科イヌタデ属の1年草で、本州~九州の湿った場所に分布。
花の直径は約8mm。
葉の形から、別名ウシノヒタイ(牛の額)とも呼ばれるようです。
湿地の片隅に咲いていたポントクタデ(凡篤蓼)。
タデ科イヌタデ属の1年草で、本州~沖縄の湿った所に分布。
名前のポントクは愚鈍者を意味する言葉で、役に立たないと言う意味。
類似種のヤナギタデ(柳蓼)は、葉に辛味が有り香辛料になります。
対してこちらは辛味が無いので、役に立たないとなったようで。
花の直径は4~6mm、タデ科の花は小さいですね。
葉の中央部に、八の字形の黒い斑紋が有ります。
八の字模様はヤナギタデには有りませんが、他のタデ科にも見られます。
次回は湿地の中に咲いてた花を。
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