有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

更新が遅く現状では有りません。名前が間違ってる事も有るのでご承知おきを。

湿地の周辺にて

2019年10月09日 | 山野草
例年と花の時期がずれているので、何が咲いてるのか解らなくなっています。
今は何が咲いてるかな?と湿地周辺を見に行ってみました。
林縁に咲いていたハギ(萩)ですが、何ハギなのか解りません。

他のハギは既に終わっているのに、この木だけ咲いていました。

ヤマハギのような、そうでないような・・・。

クサギ(臭木)の実です。

もう少し早い時期なら青い実が奇麗なのですが、既に黒くなっていました。

オカダイコン(岡大根)が咲いていました。
キク科ヌマダイコン属の多年草で、関東以西~九州のやや湿った林縁などに分布。

水路脇に咲いていたので、ヌマダイコンかも知れません。
ヌマダイコンはどちらかと言うと、沼や水田のような所に生育するかと。
とにかく素人には見分けが付きません。(^^;)


湿地の近くには、ミゾソバ(溝蕎麦)が沢山咲いていました。

タデ科イヌタデ属の1年草で、本州~九州の湿った場所に分布。
花の直径は約8mm。

葉の形から、別名ウシノヒタイ(牛の額)とも呼ばれるようです。

湿地の片隅に咲いていたポントクタデ(凡篤蓼)。
タデ科イヌタデ属の1年草で、本州~沖縄の湿った所に分布。

名前のポントクは愚鈍者を意味する言葉で、役に立たないと言う意味。
類似種のヤナギタデ(柳蓼)は、葉に辛味が有り香辛料になります。
対してこちらは辛味が無いので、役に立たないとなったようで。

花の直径は4~6mm、タデ科の花は小さいですね。

葉の中央部に、八の字形の黒い斑紋が有ります。
八の字模様はヤナギタデには有りませんが、他のタデ科にも見られます。

次回は湿地の中に咲いてた花を。
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