何時もの湿原に花を撮りに行きました。
クチナシ(梔子)の白い花、この日の花の中では【大】の分類。
アカネ科クチナシ属の常緑低木で花の直径は5~6cm、静岡以西~沖縄に分布。
ノハナショウブ(野花菖蒲)、【大】
アヤメ科アヤメ属の多年草で花の直径は約10cm、北海道~九州に分布。
アヤメ科アヤメ属の多年草で花の直径は約10cm、北海道~九州に分布。
ハナショウブ(花菖蒲)はノハナショウブを原種とする栽培品種。
ショウブとアヤメは漢字にするとどちらも「菖蒲」なのでややこしい。(>_<)
ショウブとアヤメは漢字にするとどちらも「菖蒲」なのでややこしい。(>_<)
カキラン(柿蘭)。【中】
名前の由来は花が柿の色に似ている事から。
名前の由来は花が柿の色に似ている事から。
ラン科カキラン属の多年草で北海道~九州に分布。
32都道府県で準~Ⅰ類に指定され埼玉では絶滅となってるのに国としては指定外。
32都道府県で準~Ⅰ類に指定され埼玉では絶滅となってるのに国としては指定外。
特に東京、埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川、山梨と関東周辺で減少してるようです。
花の大きさはこんな感じ。
モウセンゴケ(毛氈苔)の白い花。【小】
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年性食虫植物で北海道~九州に分布。
花の直径は約5mm。
トウカイコモウセンゴケ(東海小毛氈苔)【小】
モウセンゴケ科モウセンゴケ属の多年性食虫植物
富山・静岡以西~近畿・中国東部・四国・九州に分布する日本固有種。
富山・静岡以西~近畿・中国東部・四国・九州に分布する日本固有種。
コモウセンゴケ(小毛氈苔)とモウセンゴケ(毛氈苔)の雑種起源とされてます。
その為コモウセンゴエとの見分けが難しいです。
托葉で区別できるようですが、虫眼鏡でないと見えず、接写した画像を拡大しても?です。
一眼で撮った画質の良い画像なら分かるかも。
托葉で区別できるようですが、虫眼鏡でないと見えず、接写した画像を拡大しても?です。
一眼で撮った画質の良い画像なら分かるかも。
木道から離れた所にトキソウ(朱鷺草)が咲き残ってました。【中】
ラン科トキソウ属の多年草で北海道~九州に分布。
環境省の準絶滅危惧、愛知では絶滅危惧ⅠB(EN)指定種。
ラン科トキソウ属の多年草で北海道~九州に分布。
環境省の準絶滅危惧、愛知では絶滅危惧ⅠB(EN)指定種。
ホソバノヨツバムグラ(細葉の四葉葎)。【極小】
アカネ科ヤエムグラ属の多年草で北海道~九州の湿地等に分布。
花は画像では大きく見えますが実は極小、花弁の長さ約1mm、直径にすると1.5~2mm 。
何時もの湿原の大~極小の花でした。
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