花追い放浪記

登山や野草観察のブログです
学術研究・調査のカテゴリーはパスワードを入力の上閲覧してください

佐賀関 遠見山 藪こぎ登山

2021-01-03 | 藪漕ぎ クライミング

明けましておめでとうございます

今年も、ブログ「花追い放浪記」をよろしくお願いします

 

2021年最初の登山は、佐賀関の遠見山に登ってきました

国土地理院の地形図を見ると、幸の浦集落から破線の道が山頂まで続いている

私の経験から、このような破線の道は大抵藪化して消失しているが、ここはいかに?

 

なぜここに登ろうと思ったのか?

航空画像を見ると、破線道の途中に岩場があるように見える

岩の上は、海が見える大展望が望めるのではないのか?

 

重いクライミングギアを担いで、登りましたが、結果はいかに?

 

昨年末に、何気なくネットサーフィンをしていると、HUAWEI MediaPad T3 7というタブレット端末が、HUAWEIの通販サイトで税込み6000円で販売されているではないか

価格.comの最安値より、大幅に安い!!

私はすでにタブレット端末を2台保有しているが、思わず衝動買い

本日は、HUAWEI MediaPad T3 7の登山における、GPSの性能評価を行う目的もある

 

ルートはこんな感じ

ピンの印のところは、道が分岐していたポイント

 

漁港に車を止めさせてもらい、スタート

 

ちょっと道路沿いにある岩に登り、海の景色を撮影

逆光でイマイチだった

 

アゼトウナの残り花

 

ノジギクも少し咲いてた

 

タイミンタチバナは蕾をつけていた

 

海沿いの細い車道から、破線道に入る

はじめ道らしきものがあったが・・・

 

結局藪へ

 

なんか地蔵がある

 

あれ! ちゃんとした道に出た😲

 

道には地蔵がいっぱい

 

道に標識が!

しかし、矢印が示す方向は、思いっきり藪

 

はぁ~ やっぱり藪こぎや

 

地蔵は続く

 

途中から階段が現れた

かなり昔つくられた遊歩道みたいだね

 

ところで、岩場は?

結局、航空画像で岩場に見えたのは、たんなる裸地でした

しかも、灌木やシダに相当侵略されている

 

結局、重いクライミングギアを担いで、のこのこやってきたまぬけな奴になってしまった

まぁ~ 一応展望が見られたのでいいかぁ😅

 

帰宅後、1970年代の航空写真を見てみると、このあたりは、かつて棚田か段々畑のようであった

 

佐賀関の街

 

地蔵は続くよどこまでも

 

また裸地

 

地蔵巡礼路の向かう方向は?

 

全く山頂に向かってない

 

という事で、また藪

ノシランがわんさか生えててるね

 

電波塔じゃ

 

その先に山頂

展望なし

 

下山道の予定ルートは、田中集落の東林庵への破線道

結構しっかりした道が続いている

 

まだまだ地蔵は続く

 

ハスノハカズラ、ムベ、下の葉はクマイチゴかなぁ

まだ落葉してないのか

 

下山道は快適

 

しかし、東林庵への破線道は途中で消失

細い道へ入った

 

結局、幸の浦の住宅街に降りてきた

めでたしめでたし(*^^*)

 

さて、HUAWEI MediaPad T3 7のGPS性能はどうだったのでしょうか?

Transystem社のGpsロガー747Proとログを比較してみました

青線が747Pro  赤線がHUAWEI MediaPad T3 7のログです

概ね問題ないようですが、最大10m程の差が見られます

電波の届かない峡谷等では、さらに大きな差が出るかもしれませんね

 

HUAWEI MediaPad T3 7のログはyamapで記録しましたが、ログ間隔が10mと粗く、ちょっと大雑把すぎるのでは? と思いました

まぁ~これはソフトウェアの問題であって、GPSの性能とは関係ないんですが