気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

こころ ・ ころころ

2010-01-09 20:30:22 | Weblog
日本語の「こころ」は

もともと

「ころころ」という感情の動きを

             表現したものです。


「男心に秋の空」

「女心に秋の空」

      というように

人間の感情というのは

  今ここで

    トウフのことを考えていたかと思うと

  すぐ今度は

    女房のこと

    亭主のことを考えるというように

「ころころ」 ・・・ 変わっていきます。


いっときでも

同じことをずっと考えておられないから ・・・

   「こころ」を「ころころ」という ・・・ のです。








    

選挙のダルマ

2010-01-09 19:09:11 | Weblog
選挙になると

  大は 国会議員から

  小は 地方議員候補まで

    きまったように片目のダルマを安置し

当選した暁には

  黒目を入れるという習慣があります。


ところが

ある市会議員に

ダルマさんの由来を

  知っているかどうか 尋ねましたが ・・・ 「わかりません」


「解らんでダルマさんをお祭りしても ・・・ 」


当選したら目玉を入れる

  というようなケチなことをせず

最初から二つの目玉を入れて

ダルマさんの不撓を腹に入れて

  選挙運動をすれば

    当選うたがいなし ・・・ なんですがね。


自分の欲で

  目玉を入れたり

  入れなかったりするから

おかしな政治しかできない ・・・ のではないですか。









正月明けのトイレは臭い

2010-01-09 17:53:13 | Weblog
栄養というものは

  食べたからいい

       というものではありません。



食べ足らないで

  病気する人よりも

食べ過ぎて

  病気をする人のほうが

       はるかに多い ・・・ です。


自分が

  適量食べているかどうか

      調べる一つの方法は

朝起きたときに

    手を握ってみる ・・・ ことです。

もし 脹(は)れぼったく感じたら

    食べ過ぎ ・・・ とみてよいです。


食べ過ぎると

    便が臭くなります。

外から薬毒をうけなくても

    内から毒を製造している ・・・ ことになります。

良い便は
 
    臭くない ・・・ ものです。


「腹八分目、医者いらず」 とは

    世界中の国々の格言 ・・・ になっています。









生・老・病・死

2010-01-09 11:56:30 | Weblog
私たちの人生で

  逃げることのできない現象 ・・・ があります。

それは

「生・老・病・死」という現象 ・・・ です。


人類が始まったときから

  誰にでもつきまとってきたものですから、

それをしっかり受けとめる ・・・ べきではないでしょうか。

逃げようとしたって

  逃げられるものではない ・・・ のですから。


その人生の割れ目から

  人生の意味を引きだすことができたなら

    こんなすばらしいことはない ・・・ のではありませんか。









カシワの葉 ・・・ 合掌

2010-01-09 10:48:18 | Weblog
最初に人を包んだ服が

  葉っぱなら

最初に食べ物をを包んだ器も

  葉っぱ ・・・ でした。


日本では

古くカシワ(柏)の葉が

  器として使われました。


カシワの葉は

  人の手に似た

しかも

  抗菌作用のある最古の食器 ・・・ でした。


端午の節句に欠かせない「柏餅」は

  餅菓子を防腐作用のあるカシワの葉で包んだ

    伝統的な中毒予防のお菓子 ・・・ です。


葉っぱのなかでも

  とくにカシワの葉が好まれたのは

その形が器に適しているばかりでなく

落葉樹でありながら

  葉は冬に枯れても落ちずに

    春の芽吹きの直前まで枝にとどまっている

  「ゆずり葉」(「無事に代をゆずるめでたい葉」)である

                       ・・・ ためです。


また

カシワの葉を2枚合わせれば

  合掌しているようにも見えます。

神社のお祈りには ・・・ 「拍手(かしわで)を打つ」

「拍手」と呼ぶのは

  子どもの手に似ているカシワの葉

 あるいは

  「ゆずり葉」からの連想で
 
    「子孫繁栄」を祈る意味が込められている

                     ・・・ ともいわれます。




  

行為の氣

2010-01-09 08:27:44 | Weblog
念(氣)というのは

  五官でとらえることはできませんが、

一種のエネルギーに変化するもの ・・・ です。


空気というのも

  なにもないというのではなく、

人間の生命を支えている根源的なものがある

           ・・・ ということです。


「元気」も

  目には見えませんが、

生命のエネルギー ・・・ ということです。


ですから

「氣」は

  潜在しているものですが、

「無」 ・・・ ではありません。


行為を起こすと

行為の氣が

  潜在という形をとって蓄えられ

時節が来ると

  また姿を変えて

人間の運命に影を落とす ・・・ のです。









シワ合わせ ・ フシ合わせ

2010-01-09 07:21:09 | Weblog
・・・ 皆さん 手のひらを開いてみてください。


生まれたときから手には筋があるでしょう。

手相といわれるものですが ・・・


それはともかくとして、

生命線とか頭脳線、それから感情腺とか

  誰でもこの太い三本の線は

    赤ん坊の時からもっております。


この手のひらにできたシワを合わせて下さい。

それが 合掌の姿 です。

つまり「シワ合わせ」 ・・・ です。


合掌の姿は幸せのシンボル ・・・ です。

合掌したままケンカはできませんね。

あなたと私は一体です

  ということを象徴しているのが
 
           合掌の姿 ・・・ です。


これとは逆に 手を結んでみて下さい。

ゲンコツができますね。

ごつごつした節がみえるでしょう。


この節と節をぶっつけてみて下さい。

痛いでしょう。

「フシ合わせ」 ・・・ なんです。










寿命

2010-01-09 06:38:06 | Weblog
寿命というのは不思議なもので

健康とか身体とは

  また違った次元の問題ではないか
 
          ・・・ と思うことがあります。


近所のおばあさんのEさんは

  60歳代で脳出血で倒れましたが

20年も自宅の病床にあって

  82歳でなくなり

生命力(寿命)の強さには驚きました。


ある人は病身といわれながらも

  長生きする方もおるし

頑健な人だといっても

  若くして亡くなる人もおります。


もちろん

寿命は

  その人の健康・体力によって左右されるものでしょうが

それとはまた別な力がある ・・・ ように思えます。


いってみれば

身体というのは生命の器ですから

  弱くとも

  ヒビが入っていても

中身の生命力で調和がとれていれば

  長持ちする ・・・ のかも知れません ね。












  

身体的な相続

2010-01-09 05:35:06 | Weblog
血圧の高い人は

  やはり

  先祖に血圧の高い人を持っている場合が多い し

血圧の低い人は

  代々低血圧の人が多い ・・・ ものです。


病気そのものは

  たとえ遺伝しないとしても

同じ病気になりやすい体質を遺伝する

     ・・・ ということはいえると思います。


寿命にしても

長寿者の家系に

  やはり

  長寿者が多い ・・・ といわれますが

少なくとも

私たちは

  半分以上は先祖から限定されて生きている

     ・・・ といえるのではないでしょうか。

半分は先祖によって支配されている

            ・・・ ように思えます。









心の健康は ?

2010-01-09 05:04:57 | Weblog
最近は健康ブームともいわれますが

  身体のことを大切にする人が増えている ・・・ のでしょう。


しかし

その裏をかえせば

  健康に不安を持つ人が増えている ・・・ ということです。

つまり

  健康不安症候群の患者が増大している ・・・ ことを意味します。


これは

人生に自信を持てない人が

  いかがわしい宗教に群がるのと同じように

○○健康薬という怪しげな薬を売り出すと

  不安症の人々は

       恐ろしいほど それを求めて集まります。


それというのも

わが身のことだけを身びいきする人が

             増えている ・・・ からです。

自分を可愛がりすぎて

  自分自身に対して過保護になっている ・・・ のです。


肉体のことでは

  非常に気にかけて養生しようとするのに

心の健康には

  一向気を配ろうとは ・・・ しません。