気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

本音と建前 ①

2010-01-06 18:56:55 | Weblog
坊さんが

  信徒に説教するその言葉を

その坊さん自身が

  いちばん信じていません。


学校で先生が

  生徒に注意する言葉を

その先生自身が

  いちばん信じていません。


家で両親が

  子どもに要求する言葉を

その両親自身が

  いちばん信じていません。

従って

  実行もしていません。


これが現状である ・・・ ように思われます。


これほど悲しいことはありません。



日本人は昔から

本音と建前とが

    ひどく違う国民 ・・・ と言われています。


もちろん

言行一致させることは

  まことに難しいことですが

しかし

とくに最近の日本の大人たちは

  「本音と建前」の差が

          さらに大きくなった ・・・ ように思われます。




 

いい苦労 ・ わるい苦労

2010-01-06 16:47:41 | Weblog
世の中には、

苦労したために、

  いじけてしまった人がいます。


苦労すれば

  誰でも良くなるかと言うと

            そうではありません。

苦労したために

  頑固になって

  いじけて

  心をふさいでしまうという人も

    世の中にはいっぱいいる ・・・ わけです。


苦労して、

苦労して、

苦労したのに、

  その苦労が実を結ばない ・・・ ということになりますと、

なおさらこういう人は

        いじけていきます。


あるいは

苦労して、

苦労したあげく

  成功した人は

今度は

自分の考えがいちばん正しいと思ってしまい

  頑固になり、

  人の言うことに耳を貸さないようになる ・・・ こともあります。

世の中の成功者には

  自分の考え以外は受けつけない という

    思い上がった人が人がおります。


苦労して

  成功しても

苦労して

  実らなくても

ただ苦労ということだけでは

  人間どちらかというと、

    ゆがんでいってしまう
 
            ・・・ ということの方が多いのです。



やはり

苦労というものは

  素直に頭を下げて

    祈っていくような

      素直な心でする苦労でなかったら、

本当の人間としての幸せをつかむ

             いい苦労にはなりません。











狸顔 ・ ガキ大将の○沢疑員 殿

2010-01-06 12:02:16 | Weblog
狸顔・ガキ大将の○沢疑員 殿

 過日 あなたが600人も引き連れて訪中したときに、丁度 私も中国におりました。
ナントカさんと一緒に写真をとるのに躍起になる「ガキ集団」と その行動の顛末を面白可笑しく、テレビで放送されていたことをご存知ですか。
全中国の人々にあざ笑われ、皮肉られ・・・日本の面汚しもハナハダシイ・・・と思いました。

 もし 今度の選挙で 自慢げにそんな写真を使う候補者がいたら、間違っても投票しない・・・と思いました。

 いえいえ 私には 与党も野党もありません。
金マミレの同じ穴の狢(ムジナ)集団・・・単なる酷壊疑員のガキ集団
                      ・・・と考える日本人です。

 悪しからず。


* 疑員は議員の誤りではありません。念のため ・・・







 

安心の場所にいながら ・・・

2010-01-06 11:42:51 | Weblog
私たちは今

  自分が崖から落ちるなどとは心配せず

安心な場所にいることを

        はっきりと承知しています。


ところが

もし一人の人が

  疲れが出て

  眠くてウツラウツラして

  身体がガクンガクンとなるものですから

崖から転げ落ちる夢を

        見たとします。

その人は

  夢の中では

    心が非常に傷んでいる ・・・ のです。

恐ろしくて

どうしようかと思って

  もう 夢の中では

        騒ぎ回っている ・・・ わけです。


しかし

心は騒ぎ回っていても

夢を見ているその人も

  目覚めている人と同じく

落ちる心配のない畳の上に

          確かにいる ・・・ のです。


こういうのは

そばへ行って

  「お前、大丈夫なんだよ」というよりは

  「エヘン!」と咳払いして 起こしてやって

「ああ 夢でよかった。

  本当は 落ちる心配がなかったんだな」 と

              当人が納得する ・・・ のが一番です。

この

「落ちる心配がない、

  すでに安心の場所にいるんだな」 ということに

           「ハッ!」と気づく ・・・ ことが一番です。


それが

居眠りをして

  自分は安心な

  ありがたい場所にいながら

    恐怖を感じたり

    騒いだり

     あるいは

    苦しんだりしているのが

             人間の世界 ・・・ なのですね。













当たり前のことを 当たり前に

2010-01-06 10:35:06 | Weblog
はたして

当たり前のことを

  当たり前に

     正しく見ているだろうか。


自分の都合 とか

自分の立場 とか

あるいは

自分の「我」というもののために

  ありのままに

    ものを見ないで

         過ごしています。


自分勝手に ものを考え

自分勝手に ゆがめて解釈する

         という生活をしている ・・・ わけです。


「我」とは

個人的な知識と経験が

         こりかたまった「シコリ」のこと ・・・ です。






純化

2010-01-06 08:43:35 | Weblog
 先日、電車の中のことである。

 チエおくれの施設の子どもたちがどどっと乗りこんできた。
私の隣の席にも、中学生ぐらいのチエおくれの男の子が一人坐った。遠足に行くのであろう。みんなそれぞれ大きな声を出してはしゃいでいた。

 聞くともなしに聞いていると、指導の先生が、私の隣の少年に、
「電車にのって、どこにいくの知っているか」
と尋ねた。
どこにいくのかなと、興味を持って聞いていると、
「お弁当のところに行くんだろ」
と大きな声で、嬉しそうに答えた。
先生は唖然として声を失っていた。


しかし、私は心の中で拍手を送った。






狸顔の○沢さんへ

2010-01-06 07:26:16 | Weblog
正月早々 自宅に呼び寄せ ・・・

子ども(チルドレン)集めて得意になっているガキ大将ならともかく ・・・
   (ご存じの通り・・・ 何人集まっても、子どもは子どもですから)


   政治力、政治力というが ・・・ 何だ、ボスの団体じゃないか。


            ・・・ などと言われぬよう、ご注意下さい、ネ。






 

不思議さと恵み

2010-01-06 07:17:47 | Weblog
この正月、ゆっくりと八木重吉さんの詩集を読みました。



    こころから

    美しくなると

    そこいらが

    明るく

    かるげになってくる

    どんな不思議が生まれても

    おどろかないと

    おもえてくる

    はやく

    不思議が生まれれば

    いいなあと

    おもえてくる



私達は

どんなどろどろの人生を送っていても

不思議さの中に包まれて

         生きている ・・・ のです ね。

しかし

人間の欲の深さが

  その不思議さと恵みを

         失っていく・・・ のでしょう ね。











耳休み

2010-01-06 06:41:30 | Weblog
「 他人の悪口を言うな。

    他人の悪口が始まったら

               耳休みせよ 」

  という戒めがあります。


他人の悪口をいって

  信用が生まれるはずもないし

  よい仕事ができるはずもない ・・・ のです。



「念」という漢字は

  「今」と「心」に

    分ける ・・・ ことができます。




  何を思い

  何を念じているか が

    明日の姿である ・・・ ことを忘れてはなりません。



「耳休み」をして

  心を養う ・・・ ことが大切です。








「胸に一物、背に荷物」

2010-01-06 06:05:58 | Weblog
昔の諺(ことわざ)に

「胸に一物、背に荷物」

  という含蓄のある言葉があります。


背中の荷物が重いのは

  「胸の一物」があるから ・・・ でしょう。


俺が

  という胸の一物がなくなれば

背中の荷物は

  自ずから軽くなる ・・・ のです。


「福」は

  他の荷物を背負いきる

    捨て身にある ・・・ と 思います。









自立の決意

2010-01-06 05:08:55 | Weblog
人間の一人立ちは

  自立の決意から始まる。


どんなことがあっても、

  ぐずぐずせず

  ふらふらせず

  くよくよせず

  後ろを向くことなく

しっかりとした

  自立の生き方をする ・・・ ことが大切です。