気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

日新日日新

2009-12-31 23:45:43 | Weblog
 あるところに、「日新日日新」と書かれた額が飾ってあった。

 これを見てある青年が「ニッシン、ニチニチシン」と大声で読んだので、私が「日にあらたに日に日にあらたなり」と読み直したら ・・・ 居合わせた若者たちは「フーン」と言った。

 なるほど、「ニッシン、ニチニチシン」と読んで悪いはずはないのだが ・・・ こんな言葉さえ知らないとはずいぶん時代が変わったものだ ・・・ とつくづく思わされた。


 「日日是好日」は、少し年寄りじみていて受身の感じだが ・・・ 

 「日新日日新」は、より積極性を感じる ・・・




☆☆ 





ありがとう

2009-12-31 23:30:30 | Weblog
「ありがとう」 と心で思うと、

  その相手は自分の味方になります。


言葉に出していうと

  一層はっきり 味方になります。


はじめは

思っていなくても、ことばに出して言うと、

ありがたい気持ちが

       引き出されることもあります。


自分のぐるりに味方をたくさん持っている人ほど

       楽しく、幸せです。


それなら、

できるだけ 「ありがたい」ものを見つけ出して

       味方を多くしようではありませんか。

損とか 得とか、

  ケチなことは一切ぬきにして、

ともかく

「ありがとう」 ・・・ と声をかけてみましょう。


何が返ってくるでしょうか ・・・ 

  やさしい微笑みが、温かい心が ・・・。




☆☆






ありのまま

2009-12-31 23:15:47 | Weblog
 無理はダメです。

   自然でいい、ありのままでいいのです。


 苦しければ苦しいまま、

 楽しければ楽しいまま、

   最小限 ・・・ いや、こんなことは言わぬが華です。

 ともかく、このまま、そのままで、

   悪かろう筈はないし、良かろう筈もありません。


 息を吐き、息を吸い、

 食事をし、便通を催し、

   ・・・ それでいいではないですか。


 どれも力いっぱい生きていれば、それで満点。

   ・・・ 欲張ってもいけません。


 余計なはからいをせぬが ・・・ 上等。




☆☆










日々これ好日

2009-12-31 23:00:22 | Weblog
 ああ、今日一日、

   自分をしっかり出し切った。

 背伸びもせず、

 他人と比較もせず、

   全力でぶつかった。


 心の底からこみ上げてくる喜びをバネにして

   新しい自分、

   新しい可能性に立ち向かう。


 ・・・ 日々これ好日。




☆☆









 

忘れてしまうのが 当然

2009-12-31 21:30:52 | Weblog
  せっかく本を読んでも、

    忘れてしまうといって悲観している人がいる。

           ・・・ 読書を貯金と思っているらしい。


  忘れてしまうのが当然だ。


  忘れようと思っても忘れられない一言があったら、

      それだけが血肉となる。

  あっさり忘れてしまって、
 
      そのまま体内にひそんでいることだってある。


  読んだ本をいちいち記憶している人はいるとすれば、

      それは慢性消化不良症ともいうべき ・・・ 精神の病気。




☆☆




 
  

なんでもない言葉に・・・感動

2009-12-31 21:30:25 | Weblog
 あるお家へお参りにいったところ、おばあさんがひとりいて、そのおばあさんが、お仏壇のローソクたてにローソクを立てようとするのですが、どういうものか何度たてても傾いてきます ・・・

 それをおばあさんがなんべんも直しながら、思わずひとりごとをいわれました。
ひとりごとというのはつぶやきですね。ひとに聞かせる言葉ではありません。人間の分別からでてくる言葉ではないですね。
 そのひとりごとを聞いて感動しました。


 おばあさんがどう言ったかというと、なんでもないないことを言ったのです。

「このローソクはなんべんまっすぐにしてもすぐ倒れよる。ウチの根性とよう似とるわぁ~」 ・・・ と。




☆☆





気に入っているなら ・・・ 美

2009-12-31 21:15:49 | Weblog
  美 ・・・ 日常的な実用品。


  たとえば ・・・ 自分がいま使っている茶碗。

    高価なものではありません。

    どこにでも売っている雑器にすぎません。

  私たちは

    それを美術品などと少しも思っていません。

    日常の道具だと思っています。


  しかし、

  もしそれが気に入っているなら、

    それこそためらいなく、

      美と呼んで差支えない ・・・ のではないでしょうか。




☆☆






  

自分を生きる

2009-12-31 20:15:06 | Weblog
  今を生きる ・・・ のがすべてであって、

    よい生活(暮らし)は

      その一つの条件にすぎない。


  今を生きる とは、

    ・・・ この自分が

           自分を生きる ということ。




☆☆