日々の彩り、日々色直し

日々、悩みは尽きないけれど、負けず焦らず、生きていこうよ!
時には写真つきにするよ!

玄関を飾るのはハイビスカス

2017-08-06 18:00:05 | 暮らし

やっぱり滋賀県だから玄関には信楽焼の狸、なんちゃって。

さて、8月4日のブログ「サボテンの花の今」に書いたように、一昨日から玄関を彩っているのは“ハイビスカス” です。

 
結構大きな鉢で育ててきましたので存在感は大きいです。右に咲いている花が夕方にはすぼんでしまい、花の命を終えます。
こんな感じで。

ほんの1日の命でした。花が大輪なだけに、そのあっけなさに驚かされています。
でも、“命を全(まっ)うする” ってこういうことなのでしょうね。

蕾が沢山作られていますので当分は花を見ることはできるのですが、1輪いちりん、蕾を膨(ふく)らませ、蕾から花となり、すぼんで落ちてしまう様子はなんとも言えません。『栄枯盛衰』であり、自分の人生にも重ねられて。
“はかないもの” ではありますが、“命を全(まっ)うする” ということですよね、やっぱり。

今の季節、セミも「蝉時雨」と表わされるくらいによく泣きますが、その命もまた短いものですね。
何年か前のブログにも書きましたが、我が家の玄関先のモクレンが植えてある辺りが“セミの繁殖地” になっていて、抜け殻たんさん、モクレンの木やあちこちにセミを見ることができます。
さっきも洗濯物を取り入れたワイフが、また出てきて「ほらっ」と手に持ったセミを見せて、モクレンの方に放ちました。洗濯物に止まっていたのです。
 
ですから、モクレンが植えてある辺りは、夏の季節、そう頻繁に草刈りはしません。
するのは、“繁殖地” の周りを、セミを飛び立たせないように静かに刈る程度です。

“命短し…” しばらくの間、セミとも一緒に生きていますよ。