近所の懇意にしているおじいさんが夜釣りに行って、体長40㎝ほどのイカ3杯と65センチのイカ1杯を釣果に帰ってこられた。夜9時頃家を出て徹夜で釣ってのご帰宅。驚くなかれ、御年82歳!! 元気なもんだ!
「今帰ってきたからおいで」とのお誘い。“いただけるんだ!”と喜びいさんで、すぐに歩いていった。何のことはない、県道に面した車庫のところでサバくことになった、おじいさんの指示で出刃包丁を握って。
まず開いて内臓を取り出す。次に表裏の皮を剥ぐのだけれど、ぬめるし、水はほとんど使えないし、とても大変! 吸盤(触腕)が僕の手に吸いつくし。そのあとの切り分けはサクサクとスムーズ、我ながら上手いもんだ。エヘッ。
大きい方のイカは、奥さんが僕の連れ合いとでサバきました。さすが手際の良いこと。特に奥さんは何十年とサバいてきているから、布巾で皮を引っ張ると上手くいくとか、よく知っていらっしゃる。
ところで、イカの数え方ですが、胴部 が水などを入れる器の形に似ていることから「1杯」「2杯」と数えるという説もあるのだそうですよ。それからイカの大きさは、胴部つまりヒレの先から外とう部までの長さでいうようです。だから足(腕)の長さは計らないのだそう。
さて、この種のイカは、ラップして10日前後冷凍してからいただくようにとのこと。来週が楽しみ、たのしみ!
ただし、足はいただいて帰って、さっそく焼いていただきました。食いしん坊バンザーイ!エヘッ!!