勤労感謝の日でお休み。
だけど、お父さん、家族サービスで
運転手させられまして
福井県の三国港に行ってきました。
目的は「越前がに」
ズワイガニのうち、三国港で揚がるものは
越前がにというブランド名を持ち、
山陰で揚がるものは「松葉がに」というブランドになります。
最近ではロシアや北朝鮮から輸入されるものもありますが
越前がにブランドは、黄色いタグがつけられ
差別化を図っております。
10年ほど前、
福井に2年間ほど転勤していた時に
芦原温泉で1泊の忘年会が行われ
その帰りに職場の同僚に教えていただいた地元の魚屋さんを探すつもりでしたが
正直、一昨日の夕飯の献立すら覚えていない
脳みそつるつる野郎が
10年前に行ったっきりの魚屋さんの場所を覚えているはずもなく
とりあえず、三国港駅に行ってみることにしました。
到着直前で曲がり角で曲がらず
ナビに
「なにやってんのよ、このクズ!」
と丁寧語で罵られつつ
新たなルートで示された交差点を曲がったところ、
あ、あった。
偶然の産物といいますか
不幸中の幸いといいますか
焼け木杭に火が付くといいますか(これは違うか)
民家に並ぶ魚屋さん「はまさか」さんを見つけました。
外には干物が吊されて
中にはカレイが並んでいますが
どうも越前がには見あたらない…
と思ったら、隅にせいこ(ズワイガニの雌)がありました。
店内でおばあちゃんに話を聞くと
大きな越前がには、
大きな通りのゆあぽーと前の店で売っているとのこと。
せっかくなので
肉厚のカレイと干物とせいこ(これが雌なのにでかいんだ)を買って
表通りに。
午後に着いたので
結構売れてましたが
それでも今朝、港に揚がり、先ほど茹でられたばかりの
越前がにが並んでいます。
目当ての蟹は…
ありました!
水揚げや茹でる際に足が欠けた、訳あり商品。
同じくらいの大きさの越前がにが7000円くらいするのが
4000円♪
早速購入いたしました。
足の1本、2本欠けようが、味には関係無いですもんね。
これが、料亭とかで食べると、万いくんだろうなぁ~
家に帰り、早速夕飯に家族でいただきましたが
かみさん、子どもたちは蟹をこうして食べるのが初体験で
足などの身を美味しいと言って食べていましたが
蟹味噌はまだ子どもには難しく
私がたっぷりいただきました。
うま~~~~~
やっぱ新鮮な蟹味噌はうまいです。
これを食べたら回転寿司で食べる気にはならないですね。
運転は正直疲れましたが
たまの贅沢、美味し楽しかったです。
行ってみたい方がみえましたら
ご連絡ください。
是非、美味しい蟹を食べに行きましょう♪