醒ケ井にて

過去を振り返るのはひとまず置いておいて、
連休初日はぶらっと滋賀の醒井宿へ。

街道をイングレスしながらぶらり歩きしてると、
梅花藻の群生地もありましたが、
さすがにまだ早いみたいで咲いてません。

そんななか、
宿場外れに西行水という泉がありまして、
その説明を読んでみると、

昔、偉い坊さんが旅してるところで
お茶屋に立ち寄ったら、
その茶屋の娘に惚れられて、
坊さんの飲んだお茶の残りを娘さんが飲んだら
妊娠しちゃったとのこと。

んで、旅の帰りの坊さん、またお茶屋に立ち寄ったら
茶屋の娘が、「この子はあなたの子よ！」

なんとまぁ、エロいことしてないのに、
いきなり認知してと言われたこの坊さん、
「自分の子だったら、念仏を唱えたら水に戻るはず」
と言って、念仏唱えたら、
ほんとにその赤ちゃん、溶けちゃいました。

お～、これはほんとに我が子だった。
と、坊さん、メデタシメデタシと去って行きました。

赤ちゃんが溶けたその場所は泉となりましたとさ。

…って、おい！
突っ込みどころが多過ぎて、どこから突っ込んでいいか分からんぞ！

娘さん、ストーカーやん！
お茶飲んで妊娠するのかよっ！
というか、ほんとは不貞の子で、坊さんになすりつけようとしたんちゃうんか！
というか、坊さん、赤ちゃん溶かしちゃあかんやろ！
んで、去っていくなよっ！

といったところでしょうか。
ともあれ、面白い場所みつけたら、また投稿します。

丸くなりにけり

そんなわけで、大学時代はほとんど引き篭もってて
自己嫌悪の毎日だったわけで、

そんななか、バブルが弾けて
久しぶりに大学に行くと
みんな就職活動真っ最中。

完全に出遅れて
何をしていいか分からず、
果たしてまともに就職できるんだろうかという焦りに襲われまして、
考えた結果、
試験で入れるところに行こう。

ただ、大学時代の引き篭もり生活で
自堕落になった自分は
高校時代にあれだけやっていた勉強が
どうやっていいか分からなくなっていて、

意を決して、険悪な関係の親元を訪れ
頭を下げて専門学校に行くお金を借りることにしました。

自己嫌悪がドン底まで落ちた際には、この世にいても仕方ないんじゃないかとも思いましたし、
あれだけ嫌いだった親に頭を下げることでいろいろピークに達して
自分は、これで一度死んだものだと思うことにしました。

死んでしまったなら、
人と交わることやら
体裁が怖くてできなかったことなど
できるだろうと、

そこから、積極的に動くことが出来るようになったわけでして、
そして、さらに福井へ転勤になった二年間で大きく変わることとなるわけです。

ということで、次回は福井編。
長々とすみませんです。

丸くなった人

大学受験にあたって、
自分が目指してた大学には行けなかったわけでして、
それも、受験して滑ったというわけじゃなく、
成績が下降気味の自分に自信が持てなくなり
回避した。つまりは、色々理由をつけて逃げたわけでして、

そんな負い目の中、大学生活も後ろ向きになり、
重量挙げ部に入ったものの
嫌な先輩から逃げるように退部。

大学自体も、単位だけ取りながらも
授業に出ずに半引きこもり状態。

そんななか、親から箔をつけるために
海外留学するよう言われて
某、海外留学のシステムを使って留学することになりました。

そのため、英会話教室に通いだしましたが、
自分の英語力に自信がなく
その授業にもついていけずで、
高い月謝を払いながら、授業にも出ないようになりました。

んで、ぎりぎりになって、
海外留学なんてしたくない。と親に言う始末。

親との関係もギクシャクしながら、
自己嫌悪に沈み、
引きこもりはさらに加速。

そんなドン底な生活の中、
いつの間にか世の中ではバブルが弾けてました。

ということで、次回は就職編です。

丸くなった日

体型のことではなくてですね。

今でこそ、世渡り上手のバチあたり的な
温和で優しいきむはむさん
…と、思い込んでますが、

多分、世間の評判はそんなとこでしょう。

そんな私の幼少期を一番良く知る
姉貴と話してたら
昔は話しするにも壁を感じる
外面だけはいい、こまっしゃくれたガキだったようでして、

やはり、それなりに成績も良く、
県下で一番の進学校に入ったことを、
自分はそう思ってなくても鼻にかけていて
んで、ピリピリしていたところだったのかなと。

それが、就職するくらいから
柔和になった感じがしたらしいのですが、
自分はそのきっかけを知っているものだと思ってたけど、
このあいだそのことを話したら
初めて聞いたとのことで、

あ～、こんだけ自分のことを普段話やブログとかで話してても
意外と肝心なこと言ってなかったりするもんだなと
感じました。

そのきっかけについては、
次回にでもお話するとしましょう。

天狗の神社

きのうは帰りに、
美濃加茂の天狗が祀られている神社に寄ってきました。

境内にはいたるところに天狗の像がありますが、
特に大きな大きな天狗の像が上方から見下ろしてきます。

いつもこの像には圧倒されます。