ただいま、帰ってきました
と言っても、もう2週間がたとうとしてます
帰ってきてからはいろいろ忙しい事が起こってしまい、、
まぁ、その事は、またのちに、日記に、書く事でしょう
で
なんと優勝したら、ピアノ!ピアノ?
もらえちゃうんですよ。
で、
もらって帰りました。
!!!!!!
<真ん中の写真は私ちゅうちゃん>
本当?
すごいでしょう?
なんて、そんな事、うそ!
さて、私にとって今回重要な出来事がありましたので、
そろそろ真剣に書き始めましょう。
本場中国で開催される中国国際音楽コンクール
始めて
民族楽器部門の成年一般の部の
古筝で参加させていただきました。
古筝というと日本ではまだまだ数少ない楽器なのですが、
中国では1000人以上の応募の中、
予選に勝ち残った選手の中では古筝が多く見かけられ
<写真はほとんど古筝の選手>
しかも、少年の部の古筝は想像以上に素晴らしかったです。
日本からは応援団も駆けつけてくれて、暖かく見守ってくれたにもかかわらず、
やはり私は緊張のあまり周りが見えなくなってしまい
本番は失敗もして良い演奏が出来ませんでしたが
日本からの参加選手からは、私以上にコンクールへの真剣な思い、
楽器への思いが、すごく伝わってきて、
なんだか自分がとても恥ずかしくなり、そして、とても反省しました。
私は古筝が大好きでよく娘に
「ママが死んだら棺おけに一緒に古筝を入れてね」と
もう指定した古筝があるぐらいです。
でも、当たり前の事かもしれませんが、
「好き!」だけでは、駄目なんだなーと思ってしまい、、、
気持ちを入れ替えて、これから古筝に触れていかないと、、と 強く、強く思いました。
後、今回の参加の本当の1番の理由として、
楽器仲間と楽しい思い出を作るために参加させてもらいましたが、
一緒に過ごす日にちが多くなるにつれて、
1人1人の絆が深くなって行くのが感じ、とても嬉しいです。
<写真左が私ちゅうちゃん、右楽器仲間のSUMIちゃん、
屋台で揚げ蟹を食べてる所>
そして、今回、1番大変だった理事長の張先生、
もちろん準備もとても大変だったですが、
1番大変なのは選手1人1人への気配りだった事ではないでしょうか?
杭州での予選でも、本選でも、もし日本選手の誰か1人でも、選ばれなかったとしたら、、、、、
出来ることならば、みんな、喜びを分かち合えたら、、、、など
毎晩、心配し過ぎて、寝れなかった事でしょう。
精神をとても使わせてしまい、本当に申し訳なかったです。
そして、感謝でいっぱいです。
<右が張 文乃先生>
おかげさまで、私は銀賞を頂くことが出来ました。
ありがとうございます。
張先生に出会え、そして、楽器仲間、応援団、スタッフ、みなさんに出会えた事、
今回の杭州国際コンクールはお金に返られないほど、
そして一生忘れることが出来ない、素晴らしい旅行になりました。
きっと私の古筝人生の中での初めて最初の一歩をやっと踏めたような気がします。
PS,旅行の写真、沢山沢山ありますので、
別にまたUPしたいと思います。
お楽しみに。