日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

出雲へ行って参りました その5

2018-03-31 22:17:59 | お出かけ
こんばんは。
朝のうちはまだ寒さを感じましたが、日中は暑さを覚えるほどでした。
季節の移ろいがこうも早いと身体がついていくのがしんどい感じですね。
それでもPM2.5は随分と収まったようでその点では楽になりました。
ただし花粉症の方は引き続き辛い日々のようです;、ご自愛下さいませ。
太陽は元気良く顔を出してきておりました。


                                  

                                  




                                  




最初にお知らせを二つほど。
本来はもっと早くにお知らせ致すべきでしたのに、うっかりしておりました、申し訳ございません;。
ブックマークさせて頂いております富鷹成易の白水明さんによる4月の改善の呪文です。
唱えるのに一番良い時刻が31日の19時10分から20分の間とされております。
このブログをご覧になられる頃にはとっくにその時刻を過ぎてしまわれるかと思いますけれど、これ以降でもしっかりとその効力はあるとの事
ですので、ご自分の落ち着いた時に唱えてみられて下さい。


   令 令  子合、 戌  急急如律令  (れい れい  ねごう、いぬ きゅうきゅうにょりつりょう)


此方が4月の呪文です。
子合で不利なエネルギーを制御し、戌で良いエネルギーを生じているのを感じて下さい とのことです。
詳しくは『富鷹成易』をご覧になられて下さいね。






                                   




続いては此方もブックマークさせております三米窯(さんよねがま)の多賀井正夫氏による個展です。
場所は大阪府泉南郡岬町淡輪4193-2、ご自身のアトリエ近くの『ギャラリー猫亀屋』さんにて今日3月31日から4月8日までとなって
おられます。
ギャラリーの電話番号等は 072-425-4883  www.nekogameya.com
詳しくは上記までお尋ね下さい。
和歌山県に程近い辺りですけれど、いつかも写真を載せさせて頂いたような青い空と青い海の広がる風光明媚な所のようですよ。
ドライブがてらお越しになるのも如何かと思います。
作品の一部も写真を送って下さいましたので、あわせて掲載させて頂きますね。

私も近ければ参らせて頂きたいですけれどねぇ。
銀の龍の背に乗って~♪、ならぬ、テラという龍の背に乗って~♪、で行ければすごく早かろうに;。(笑)





                                   





                                   






                                     




               
さて今日は宝物殿である神祜殿(しんこでん)からとなります。

係りの神主さんに、もし宜しければこれから改装なった神祜殿をご案内致しますけれどお食事がまだでしたら、お止めになられますか、と問わ
れたのですけれど、せっかくだからとそのまま引き続いてご案内して頂くことと致しました。
此方は出雲大社に伝わる様々な、名前の通りの宝物を展示してある所です。
今回リニューアルに伴い、平成12年に御本殿前から出土した古代御本殿心御柱(こだいごほんでんしんのみはしら)が展示されております。
この御柱が出土した際には、ちょうどその場所にて当時のままの姿を覗き込むような格好で見させて頂きました。
但し出土したはいいけれど、その保存方法が大変だったようで当然防腐処理もなされ、一時は出雲大社近くの出雲古代歴史博物館に展示されて
おりましたが、この度此方へ移設され新たな展示となされたようです。
建物の一階部分ではその大きな柱を間近に眺めることが出来、また二階部分からは覗き込むようにして真上からその様相を見て取れるようになっ
ております。
古代の出雲大社の神殿がいかに大きなものであったのか、その柱を見るだけでも充分に知ることの出来る貴重な心御柱かと存じます。
その他にもこの度の遷宮の折での桧皮葺の模型が展示してあったり、国宝とされている「秋野鹿蒔絵手箱」が置かれていたりしております。
じっくりと眺めてみたいところではありましたけれど、ご案内して頂いておりますし、説明を伺いながらふむふむと頷いて聞かせて頂いており
ました。
今回その中でも、これは展示品そのもののことではないのですけれど、と前置きをして話して下さったことがありました。
それは大国主大神の御像ならびに稲田姫の御像二体についてでした。
この御像、そのどちらも背丈が2メートルはあろうかというかなり大きなものでした。
この二体を一度建物の外へ運び出したまでは良かったのですが、建物を改装し扉を二重にしたことで間口が狭くなってしまい、出したは良いけれど
次に入れる際には入らなくなってしまったのだとか;。
そこで急遽二階部分の床をこの御像を通せるだけのいわば穴を開けることで、なんとか解決したとのことでした。
穴といっても当然闇雲に開けたわけではなく、それなりに測って開けてあるわけでして(当たり前;)その穴も床を見ればこれがそうですと確認
出来るものでした。
そんなちょっとしたトリビア;?な話も伺いながらのご案内をして頂きました。
此方での写真撮影は禁止されておりますので、どれも撮ることが出来ませんでしたので何卒ご了承下さい。
ただ一つ、ああこれ写せたらなぁ;と思うものがありました。
それは階段途中に懸かっておりました龍の絵でした。
どなたの作かは分かりませんでしたけれど、かなりの迫力ある龍でして、うちの?テラもたじたじな程の勢いある龍でした;。
出雲大社へお越しの際には皆様も是非ともお足を運んでみられて下さいませ。
大きく美しい勾玉の展示も御座いますよ。



     
                                       
                                    




建物を出終わったところで、それではこれでご案内を終わらせて頂きます、ようこそのお参りで御座いました、とそこで係りの神主さんとはお別れ
させて頂きました。
息子と二人、お腹すいたよねぇ、どっか食べに行こう、ともはや頭の中はご飯のことしかありません;。
時刻は既に2時を回る頃でした。
元々息子はお昼にどこかで美味しいものを食べたいと言っておったのですけれど時間も時間ですし、境内近くにあるいつかの喫茶店にしようかと
いうことになりました。
そう神迎祭の折に利用させて頂いた所です。
出雲蕎麦ももちろんあるのですけれど、蕎麦じゃお腹ふくれないしね;という理由からでもありました。
お店に行くとさすがに中途半端な時間でもあり、自分達以外にはどなたもお客さんはおられません。
(神迎祭では満杯でした、これも当然ですが;)
自分は先だって食したホットサンドが美味しかったのでそれを、息子はパスタをそれぞれ頼みました。
この時、息子は先に歩いてきた杉林の恩恵;?を蒙ったのか鼻水が止まらない様子でした。
持っていたティッシュを手渡しましたがそれでも足りない様子、それを見かねてかお店の方が奥から出してきて下さいました。
他にお客さんがおられないのもあってか、何かと気さくに我々に話しかけてきて下さっておりました。
昔からある喫茶店ですし、大社の職員さん方も仕事終わりには利用されたりするようです。
一息入れるのは良いところなのでしょうね。




                                        





お腹も膨れ、予定よりも遅くなりましたけれど続いてはお墓参りに赴きました。
うちのお墓は出雲大社教の墓地にあります。
以前にも申しましたけれど、此処はその昔、墓所へ向かう道の両脇が葡萄畑でして普通車ですどドアミラーを畳んで通らねばならないほどかなり
道幅は狭い所でした。
ここ何年かでその葡萄畑もいつの間にか墓所の土地となっており、道幅も幾分かは広がったようです。
そんな道を進んで一番奥辺りに我が家の墓所があります。
定期的に来られないのが仇となり;草だらけの我が墓所です;。
そこを二人して、持ってきた軍手をはめて丈の伸びた草から抜き取りながら掃除を始めました。
とは言っても食事の最中から鼻をグスグスさせていた息子、どうにもやる気がでないのか小学生でもあるまいに;砂地に掘られた蟻地獄の巣を見
つけ、そこでなにやらいたずらを始める始末;。
手伝いんさい、と怒ってみたところで一向に埒が明かず、一人黙々と草を引いておりました。
いい加減綺麗にしたところでここで眠る主人や娘、また主人の両親らに想いを馳せ二人して手を合わせておりました。
とは言いながらもあまり役に立っておらない嫁と子孫ではありますね;。(苦笑)





                                        



お墓参りもなんとか済ませ、後は広島へ戻るだけですけれどもう一つ寄る所があります。
それは、温泉。
幼い頃から何故かしら無類の温泉好きな息子でして;何処かへ行くとなると必ずというほどまず温泉を探すほど。
今日は来る前から、帰りには絶対温泉に入って帰ろうと決めておりましたので是が非でも行かなければなりません、大袈裟ですけれど(笑)
かく言う自分も温泉は好きですし、広島県は温泉は少ないのにお隣の島根県は結構どこでもあるみたいで此方へ来れば時間の許す限り入って帰る
ようにしておるほどです。
そんな今日入ろうとしていたのは飯石郡飯南町頓原(いいしぐんいいなんちょうとんばら)にある『ラムネ銀泉』という温泉です。
此方の温泉は鉱泉水に大量の炭酸ガスを含む日本有数の炭酸泉というものです。
以前、一度だけ入ったことがあるのですが湯の温度はそこまで熱くなくともじっくり入っていると無数の泡がくっつくようにして身体を包み、なん
ともいえずほぐれてくるように感じられます。
また入っている最中よりも出た後の方が余計に身体があたたまる感じがして湯冷めしにくいようでもあります。
そんな温泉を目指して車を走らせました。

運転するよと言っていた息子は花粉症のせいか頭クラクラするわ、とこれまたのたまいますので;結局は自分がハンドルを持ちました。
来た時同様、斐伊川沿いを走り松江道へ入り雲南吉田IC(うんなんよしだ)で下ります。
このインターを出て標識通りに国道、R54への道を辿るのではなく(ここ、肝心ですよ)その逆、左側へとハンドルを切り今来た高速の下を通る山道
を走ります。
来る前にグーグルマップで確認しておりましたので車の通行には支障はありません。
その代わり相当なくねくね道、しかもアップダウンのある道ですので冬場や雨の日、また車の運転に自信の無い方にはお勧めいたしかねます;。
それでもその道を走ったのは目的地の温泉に一番の近道と考えたからでした。
山道を抜けるとR54へ出てきます。
その国道をこれまたひたすら走らせること20分ほどでしょうか、ようやっと頓原の町まで辿り着きました。
以前はその頓原にあります道の駅、『道の駅とんばら』でも日帰り入浴が出来ていたと思うのですけれど、今はどうもやっておられないようです。
またその道の駅のすぐお隣には、あの出雲大社の大注連縄を作っている『大しめなわ創作館』という所があります。
お時間のある方はそちらも立ち寄られては如何かと思います。
迫力ある注連縄の様子が良くわかりますよ。

ともあれ目的地の温泉へ辿り着き、此処まで寝ていた息子も目を覚ましたようでした。
受付で料金を支払い、それぞれ男湯、女湯に別れて入浴します。
この日は自分が入った時には貸切状態でして、一人湯船でのんびりしておりました。
一週間でお湯の色が変化すると言われているようで、自分の入った頃は少しグリーンがかったような色合いのお湯となっておりました。
そのうちに人が増えてきて、あまり広くない洗い場も一杯となったのを機にあがりました。
出ると身体もポカポカです。
先ほどの受付まで戻ると、じきに息子も出てきました。
火照った身体をそこで売っているラムネ、それに美味しそうなアイスを買い求め無料休憩所としておられる畳の間へ持っていって、しばし食し
ながらのんびりしておりました。
時刻は17時半頃だったでしょうか、外へ出ると日も傾き空には月も見えておりました。



                                     




                            
                                     





                                    





                                     





                                     
                                       




後は本当に広島へ向けて帰るだけです。
此処でもこれまた眠いわぁと息子にがのたまうので、結局は自分がまたもやドライバーとなりました。
しかし温泉の効果か身体がほぐれているせいか、自分もかなり眠気が襲います;。
いやいや寝てはあかん;、と自分に言い聞かせながら以前に比べれば広島行きの車は皆無というほどのR54をひた走るのでした。
三次(みよし)までの道、それでも近づくにつれ少ないとはいえ時間的にも車も増えてきました。
渋滞とまでは行かずとものんびり走る車の後をついて行きながらも、なんとか三次ICまで戻ってきました。
此処までくれば本当にあと少しという感じがします。
インターを入れば、なお更アクセルを踏む自分ですけれど、そのインターを入った途端、後ろから来る大型トラックが走行車線から退いてくれ
ません;。
加速車線ギリギリでなんとか走行車線に無理やりのようにして進入しましたけれど、トラックドライバーの方、追い越し車線には全く車はいな
かった事を考えると大変失礼ですけれど果たしてきちんと前を見ておられたのか、そう思わざるをえないような走り方でした。
そんなかなり危険;とも思える事態?にも遭遇しつつ、ひたすら走っておりました。
来しなに反対車線の江の川PAで休憩しましたけれど帰りもこのPAにて休憩し、此処で交代するわという息子と運転を変わりました。
これまで寝ていた分元気も取り戻したのでしょう、大丈夫か;?というくらい飛ばしてくれます;。
バイクに乗る子ですので心配はしておらないのですけれど、それでも同乗者としてはかなり怖い気もするところです;。
こういう時、自分自身が飛ばす癖して;息子がそれをするといきなり心配になるのはこれまた悪い癖でもありますね;。
何度か飛ばすな、ゆっくり走れ、とうるさく言う助手席の母親を分かってますよと軽くいなしながら、広島まで戻ってきたのでした、ふぅ~;。

広島インターを出るとあと少し、帰りがけにスーパーに寄り残り物のお寿司とビールを買い求めて自宅への道を辿りました。
玄関を開けると、暗い部屋の中で待っていたであろうネコが飛び出して来ました。
往復約12時間の今日の出雲行きが無事終わりました。
                                 




                                       
                                     




                                        
                                





                                        





最後の3枚の写真は、それぞれ昨夜30日の月、今夕の夕日、それに今夜の満月です。
ブルームーンといわれる満月、このブログを読まれる頃には既にそれも終わっておるかもしれませんね。
それでも何かしら皆様にとりまして良きことが御座いましたら、と思う次第です。


出雲行き、そこまで書くか;?なところまで書かせて頂きました。
もう殆どいつものオバサンのお出かけ日記の様相を呈しておりますけれど;。(苦笑)
戻った翌日の我が家での大神のお言葉、また明日にでも揚げさせて頂ければ、と思います。


本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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出雲へ行って参りました その4

2018-03-30 21:44:43 | お出かけ
こんばんは。
このところ晴天続きです。
まだ3月なのですが、この気温の高さで既に4月のように身体の方が錯覚している感じです;。
それこそ来月になるとどうなんでしょうね、少し考えてしまいます。
そんな日の朝は申すように元気一杯という風な太陽が昇ってきておりました。



                                     




                                     




                                     




以前にもお伝えしましたけれど、お正月に信者さんのお宅へお祓いに参らせていただく折に福徳会の御守りというものをお買い求め頂いております。
これは文字通り大国主大神様が福の神、縁結びの神として篤い信仰をおり、皆様にその福と徳をお授けしたいとの事から旧暦の一月一日、すなわち
元旦の子の刻(午前一時)から出雲大社神楽殿にて福徳祭がご奉仕され、招福開運のご祈念がお取次ぎされて参りました。
その折にご参加出来ない方々のために事前にこの御守りをお持ち頂き、この祭りの際にはご一緒にご祈念申し上げ、然る後には福神御像というもの
が抽選により授与されております。
この授与品が毎年お祭り後には全国の分祠を始め教会、講社等へと送られて参ります。
今年も当講社にもその御像が送られて参りまして、この度は三等の福神大御木像が一体、四等の福神小御像が五体、それぞれ信者さん方に当選して
おられました。
この御像、小さいものですとごく普通にというのか、御神札用の袋へ入れさせて頂きまして郵送致しますけれど大きなもの、つまり特等ですと縦横
20数センチ程の御霊宮という桐で出来た箱の中に金(純金24金です)のお大国(だいこく)さまが入られた物が送られて参ります。
申すように今年はそのような特等や一等(銀のお大国様)二等(銅のお大国様)は当選された方はございませんでしたけれど、不思議とこの方に当
たったのだなぁ、と思われる方に今年も上記のような三等、四等のそれぞれの御像が当選しておられました。
それらを郵送するのに今朝はお昼過ぎまでバタバタと準備し、昼からは発送の為郵便局へ持って参りました。
ちなみにこの四等ですとこのように郵送して送らせて頂くことで一応の完了とさせて頂いておりますけれど、三等以上のものについては直に信者さ
んのお宅へ参らせて頂き、改めてその御像を祀らせて頂くようにしております。

ともあれそのように郵便物を持ちながら歩いて下界へ下りて参りますと、桜がまさに満開となっておりました。
当初に述べましたようにまだ三月というのに、この分ですとお花見シーズン、入学、入社シーズンにはその殆どが葉桜になっておりそうですね;。
それでもそんな桜の花咲く公園の木の下では、春休み真っ最中の子供らが歓声を上げながら走り回っておりました。
桜の花が咲くだけで何故かしら心浮き立つような思いになるのはやはり自分達日本人の中に桜を愛でるDNAが存在しておるのかもしれない、そう
感じる光景でした。


                                  

                                      





                                      





                                      





                                       






                                      




桜はともあれ、昨日の続きを早く;という感じですね;。(笑)
それでは続いて書いて参りたいと思います。

神楽殿へ戻って参りますと、それでも時刻は一時五分程前でした;。
あらら;これではお祭りして頂く神主さん方の休憩時間に掛かってしまうかも;などと心配をしましたが案外すんなりと神楽殿内へと通して頂き、
御神前にてしばし待つことと致しました。
この神楽殿はいつかも申しましたが出雲大社教に関係する方がご参拝の折に入られる社殿で御座いまして、一般の参拝者の方ですと御本殿前の拝殿
の方へのご案内となります。
ご存じない方からすれば、どういうことでこのように社殿が二つもあるのだろうと思われるかと存じますが、このような理由によります。
もう一つ、トリビア;みたいなものですけれどよく写真等でご覧になられる巨大な注連縄、あれはこの神楽殿のそれを写したものとお考え頂ければ
宜しいかと思います。
ともあれ自分達親子しかおりません殿内、他のご参拝の方々がお越しになるまでは二人して他愛ない話をして過ごしておりました。
昔から大社へ詣でますと、ではお祭り致しますということをお伺いした後からが結構時間が掛かっておりました;。
これを口の悪い主人は「大社時間」だの「出雲時間」だなどと申しておりましたけれど;。
ですが最近は時間的にも割りと正確を期するかのように(そこまでではないですけれど;)さほど時間を違わずに始められるようでした。
その時刻の頃には予定されておられた団体さんが入って来られました。
ご参拝の方が揃われたところで今日のお祭りをして頂く神主さんや巫女さんらが入って来られました。
年々自分の方が年を拾うばかりとなり、お祭りして頂く大社側の神主さん(自分からすれば大社の職員の方ということにもなりますが)達も皆さん
若い方が増えたなぁ、とつい感じてしまう昨今です。
そんな自分のことなどどうででも;、太鼓が叩かれ笛も鳴り楽を奏してのお祭りが始まりました。

その祭りの最中、目を閉じて神主さんの奏上される祝詞を聞きながら頭の中、想念の中ではこれまで感じたことのないような光景が繰り広げられて
おりました。
神楽殿の天井、というよりも建物の容積とでもいいましょうか、それ一杯に拡がった件の白龍、金龍の姿があります。
とてつもなく大きく巨大な姿です、否その全身、全体は入りきっておらなかった、入りきれなかったのかもしれません。
天井高く、その左右からこの二柱の龍があたかも合流するように中央へと寄っていきます。
その真ん中へ我が家の龍の姿が混ざります、此方もへいぜいの姿とは異なり雄々しく逞しいそれとなっておるようです。
それら三柱のその更に上方、ちょうど神坐します(おわします)御神座の上辺りに光と形容すればよいものなのか、はたまたはかり知ることの出来
ない程凄まじいとも言えるような強いエネルギーの塊のようなものを感じました。
これをして大神、大国主大神としておられるものなのか、そう感じるほどの何とも形容し難い「もの」がそこへおわしました。
その光ともエネルギーの塊ともされる処へこの三柱の龍、この時には既にこれらの龍もさながらエネルギー体のように感じられておりましたけれど
これらが全てそこへ集約されるように一塊となるように集まって行きました。
それらが渾然一体となり更にその「もの」、その塊はより一層その大きさ、輝きを増したように感じられたのでした。

自分の頭の中のその光景だけで、なんともエネルギー酔い?をしてしまいそうなほど凄いとしか言いようのない感覚でした。
語彙力のない自分にはこの時の光景をどのように表現すれば皆様に伝えられるのか、はなはだ悔しい思いが致すところです。
それこそアニメーションで表すことが出来れば、自分の想念の中で見た光景を再現出来るであろうに、と感じております。
それほどに凄まじく強力ともいえるような勢いのエネルギーの塊でした。

これまで幾度となくこの神楽殿にて参拝させて頂きながらもこの度のように感じられたことは御座いませんでした。
というよりも参らせて頂いて感じておりましたことは、ほぼ毎回、いつも同様に「有難うございます」の思いだけでした。
それ以上を感じようと考えていなかったということもあるでしょう。
此処何ヶ月かで自分でも何故なのかと思う位、龍を感じ出し、その龍と共に様々な事を思い、感じ、また(まだ範囲は狭いとはいえ)彼方此方へ
参らせて頂いております。
その龍が果たしてこの出雲大社にてはどのようになるのだろうか、何を語ってくれるのだろうかと自分で自分に感じながら参らせて頂き、結果と
して今回のような壮大ともいえる光景を拝見させて頂くことが出来ました。
毎回、これも己に対して戒めるように感じておりますことは、この光景はあくまでも自分自身が感じたこと見たことであり、普遍的ではないという
事です。
自分がこうだったからといって、どなたもがこのように見えたり感じたりするということはまず無いこと、有り得ないことかと存じます。
そうでありながらも、神、大神はやはり坐しますということだけははっきりと感じ取らせて頂けたのだな、と思う自分です。





                                          




祝詞奏上の後は巫女さんによる巫女舞があります。
出雲大社の巫女舞は神様の御前、御神座の御前にて最初は小さく次には大きく同心円状を摺り足で回る、とてもシンプルなものです。
けれどシンプルがゆえに楽に合わせてどの音の時にはこの位置にいなければならないという法則があるようでして、少しでもずれると後が続かなく
なる、つまりはグダグダになるのだそうです;。
これはその昔、主人が大社の国学館という神主の養成学校へ在学中に、男性でも巫女の格好をして巫女舞の練習をしたことで理解出来たと話して
おりました。
小さな円を描く時には歩幅はこのくらい、次の大きな円の時にはこのくらい、と自分で身体に覚えこませて舞うとのことでした。
拝見させて頂くこちら側からは伺い知ることの無い、ちょっとした秘密というのか舞のテクニックなのかもしれませんね。

その巫女舞が終わると御神前にての玉串拝礼があります。
他の神社さんでは玉串奉奠(たまぐしほうてん)とされておられるところもありますが、出雲大社では玉串拝礼と称しております。
大体ご祈祷を依頼された方にはこの玉串拝礼をされるよう促されます。
今回は団体の代表の方と、息子がそれぞれ致しておりました。
社殿に上がる前に自分にも今回、されて下さいとおっしゃって頂いておりましたが何故か名前を呼ばれず;息子の付き添いの母ちゃん?扱いと
なっておったようでした。(笑)
しばらくこの神様の御前にて正式な玉串拝礼をさせて頂いておりませんので、次回は是非とも致して参りたいと考えおります。
って、させてもらえるんじゃろうか;。

この玉串拝礼が終わると無事お祭りも終了し、始まりの時と同様に楽の音で終わりを告げられます。
続いては「御神酒をどうぞ」と土器にてほんの少しを頂戴し、神様に向かい今一度小さく拝礼し神楽殿を後に致しました。




                                         






続いては係りの若い神主さんが付き添って下さいながら御本殿の八足門(やつあしもん)の中に入らせて頂き、御本殿の大神様の御神前から
拝礼させて頂きます。
入り口には常に警備の方がおられ当然ですけれど、おいそれとは中には足を踏み入れられません。
軽く頭を下げ中へと入り、御前まで進み息子と二人で大神様に今日参らせて頂けた御礼を心の中で申し上げながら拝礼させて頂きました。
このように一般にはこの八足門の中へは入ることは出来ません、出来るとするならば、正式にご祈祷を受けられた方のみとなります。
自分達が御神前にて頭を下げております折にも、八足門外には多くの方々がお賽銭を入れながら拍手を打ち拝礼されておられました。

本来でしたらこの御本殿参拝を持って一連のご祈祷は終わりとなるのですけれど、今回はどうしてかこの後も神祜殿(宝物殿)をご案内させて
頂きますということになりました。
                                 



                              
                                            





この神祜殿での様子、これはまた明日のお話とさせて下さいませ。
え;?まだ続きすんの?と思われた目の前の貴方、そうまだ続きますよ~。(笑)
自分でもいい加減長いよなぁ;とはいつも書きながら思っておるのですよ、これでも;。(いや、ほんと;)
ですけれど、此処まで来たらば出来うる限り、微に入り細に入り(びにいりさいにいり)お伝えさせて頂きますです;。





                                            





                                                 






                                                 



       

                                                  

 




今日の終わりは昼から出掛けた際の歩いて帰りしなに見かけた枝垂桜と、これもまたご近所の八幡さんの桜です。
皆様の辺りでは如何でしょうか。


本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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出雲へ行って参りました その3

2018-03-29 20:54:19 | お出かけ
こんばんは。
この挨拶をいつもしておりますが、今の時間(17時半近く)ですと日が沈むかどうかの頃でしてなんとなく微妙な感じを受けます。
けれど東の方にお住まいの方ですと既に薄暗いのでしょうか。
そんな季節の移り変わりは今年は本当に早いようでついこの間まで寒いと言っていたと思うと今日辺りは暑いという表現がぴったりなような陽気と
なりました。
明日はまた少し気温が下がりそうで、身体がついていくのが大変な気がすることですね。
朝は変わらず元気な太陽が昇ってきておりました。




                                      





                                      




                           
                                       




先にも書いたようにこの陽気で昨日までやっと咲いたかな、な感じだったこの辺りの桜が今日は一気に開花したようでした。
いきなりの開花、満開にお花見が追いつかなさそうですね;。
1枚目が昨日のもの、2枚目以降は今日撮ったもの、本当に早いです;。




                                      





                                       





                                      




此方は少し種類の違う桜です。
かなりピンクが濃いみたいですね。




                                       


                                    



                                        





この桜たち、こうして揚げておかないと週末には散ってしまっているかも、です;。





                                        





そんな桜の後は昨日からの続きを書かせて頂きますね。

やっとこさで大社の駐車場までたどり着き、まずは自分達が訪れると最初に「おくにがえり会館」という所へ参ります。
此処は出雲大社教の教務本庁があるところでして、皆様には大きな注連縄のある神楽殿の近くにある建物、あるいは結婚式場のあるところという
方がわかりやすいかもしれません。
此方でまずは受け付けて頂き、その後に神楽殿にてご祈祷を受けます。
折りしもちょうどお昼時でもあり、次の儀祈祷の時間は13時10分からとのことで、ならば先に食事をして参ります、ということに致しました。
とは言え、息子と二人、12時を15分程過ぎた頃でもあり今からご飯を食べに行っても中途半端だねぇとこうことになり、ならば「都の稲荷」へ
参拝してこようかということになりました。
以前にも書いておりますけれど、神楽殿を出て左手の奥辺りに小さなお稲荷さん、都の稲荷があります。
此方は以前参らせて頂いた時分にはちょうど改修工事の最中でしたけれど、この度はそれも終わっており社等も綺麗に整えられておりました。
その社の前に何故か黒白の鯨幕が張ってありました。
この黒白の幕、なにも葬儀の際に使用されるというわけではなく慶事にも用いられるものです。
何かあるのかな、と近づいていくとその幕内に一人の若い神官さんが座っておられました。
「ようこそのお参りで御座います」
とおっしゃり、自分達が参拝しておる最中はずっと太鼓を叩いて下さっておりました。
社の前にはお供え物もありますし、今日はどうして?と尋ねると初午の日のお祭りとこのことで、こうしてお祭りされているとのことでした。
これまで何度も参拝しておりますがこのようなことは自分も初めてでして少し驚きましたが、お供えの御撰米はまさに御洗米となっておられその
生のお米を少し掌に頂戴しそのまま口へと運び、その後に御神酒も土器(かわらけ)にて頂戴致しました。
その神主さんに神楽殿の裏手の国造家鎮守社にても同様にお祭りが御座いますとのことを伺いましたので、まだまだ時間が有り余る自分達はそこ
へも参ってみることに致しました。
この国造家鎮守社等は、以前から主人にはあまり氣の宜しくない処だから足を運ぶなと言われておりまして、自分自身は参ったことがありません
でした;。
今回はせっかくだからと息子と二人、そこへ参ってみました。
そこへ至る道は池のほとりの小道を通っておりましたが今はそこは通行は止めておられるようで、反対側から行かせて頂きました。
此方は平成の遷宮の一連の行事の一環として先ほどの都の稲荷同様、古い社の立替が行われておりました。
御仮殿が設けられ、そこへ神々が今はお座りになっておられるようです。
主人が申していたような変な感じは全くせず、むしろ気持ちの良い場所に感じられました。
此方でも若くしかも素敵な女性の神主さんがおられ先程と同様に参拝の最中は太鼓を叩いて下さっておりました。
またこれも同じように御撰米等を勧められましたけれど、今しがた頂戴致しましたので、とお断りさせて頂きました。
どちらも神様へのお祭りのご奉仕でありそこへ居ることは当然なのですけれど、殆ど人が訪れることのない場所へ詰めておられるのも大変だねぇと
息子と二人、話しておりました。
この日はお天気も良く座っておられても寒さも感じない日でしたので、それだけはある意味良かったかも、と此処だけ話として感じておりました;。





                                     
                                      



こうして二箇所お参りを済ませても、まだまだたっぷり時間があります;。
そういえば御本殿と神楽殿の間の道の奥になにやら新しく看板が出ていたねとこれもまた息子と話をしつつ、それじゃそこへ行ってみようという
事になりました。
見れば福迎えの社と案内があるようです。
なかなかに良いお名前だねと言いながらしばし歩いていくことに致しました。
細い川の向こう側には目にも鮮やかな黄色い花がそこだけ明かりが灯ったように咲いておりました。
なんの花だろう、もしかして三椏(みつまた)かな?と思いつつ写真を撮っておきました。
三椏というのはこの木の皮だっかを和紙の原料とすることで知られておる植物です。
敢えてそこへ植えておられるのか、あるいは元からそこへ植わっているのは定かではありませんでしたが、なんとも愛らしい花でした。
途中までは車も通る舗装路ですがその先は徒歩でしかいかれない小道となります。
パンプスを履いていたので一度は断念して引き返そうかと思いましたけれど、何人かの人とすれ違い、お社までどのくらいですかとお尋ねすると
もうすぐそこですよ、とのお答えでしたので、息子もまだ時間余るし、行ってみようと促すので此処まで来たんなら参らねばね、と尚も足を運び
ました。





                                       






                                       






                                        

                                   


写真に見えておりますはお分かりのように滝ではありません、あしからず;。
けれど気持ちの良い森の中を行くようで空気も美味しいです。
ただ一つ難点を挙げるとするならば杉木立があり花はみえませんでしたけれど、花粉症の症状のある息子はそれを見ただけで、うぅ;っと唸って
おりました。(笑)
そんな場所を抜け、小さい橋を渡り少し急な坂を登るとやっとお社へと辿り着きました。
この道、申すように舗装もされていない土そのままの道ですので晴れていたから良かったものの、雨上がり等ですとかなり滑るかもしれません。
そんなところを登ってお社の前へ到着致しました。
やはり神坐す(おわす)処、辺りの空気、氣が違います。
此処でも小さなお賽銭箱に小銭を入れ、二人して手を合わせて拝礼させて頂きました。
この時に此方の神様から頭の中へ言葉が入って来たように思いました。


 “  ように此処まで参ったのう

    よう来てくれた   ”


そのような言葉が頭に響いたような気が致しました。
その感じがとてもお喜びになっておられるようで、奥深い処へあるこのお社へ足を運んできた自分達を歓迎して下さっておるようでした。
自分らの前に此処を訪れた方なのでしょうか、小瓶の日本酒が栓を抜いてお供えしてありました。

このお社、正式には「大穴持御子神社」(おおあなもちみこのかみのやしろ)と称されており御祭神は高比売命(たかひめのみこと)事代主神(こ
としろぬしのかみ)御年神(みとしのかみ)となっておられます。
いずれも大国主大神の御子神で、御年神は素戔鳴尊(すさのおのみこと)の御孫神とのことです。
一月三日未明、この社で行われる「福迎神事」(ふくむかえしんじ)では、参拝者は 福柴(ふくしば)をいただき、一年の開運を祈ります。
(出雲大社HPより)

このようにどの神様もおめでたい事柄に関係されておるようですね。
それでかどうか自分の想念の中ではキラキラとした感じの楽しいような雰囲気が伝わってきておりました。




                                       





                                        

   



                                         




此処での参拝を終え、時間的にもちょうど良い頃合となったようでした。
今来た道を戻り神楽殿へと向かいました。




                                        




どうにも神楽殿での参拝の様子まで辿り着けませんね;、本当にすみませんです;。
それでもこれまで参らせて頂くことのなかったお社を殆ど偶然のようにして今回お参りさせて頂くことが出来ましたのはとても良かったと我ながら
感じております。
また偶然とは、これも以前に申したようにそうではなく、必然としてあったのかもしれません。

いずれに致しましてもこの出雲行きそのものが息子の希望とはいえ、やはり降って沸いたような突然の出来事でもあり厳島神社参拝から十日程の
間のことです。
その二日前にはおじの墓参りをしており、そこからなんとも立て続けのようにして参らせて頂けております。
そう考えるとこれらの事は全て繋がっていることなのかな、とも今更ながら感じておるところです。

なんにせよお待たせばかりして、いい加減にしてくれよと呆れられそうですけれど;;明日には神楽殿へと入って参りたいと存じます。
あ、龍、今度こそ登場致しますので、何卒ご容赦の程を;。(苦笑)




                                         






                                          





本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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出雲へ行って参りました その2

2018-03-28 21:31:45 | お出かけ
こんばんは。
このところ晴天続き、また気温も上昇して桜が一気に開花したようですね。
この辺りはまだそこまで行きませんが、朝車があるうちにと下界まで買い物に行くと平地ではほぼ満開状態でした。
いきなりの春の到来のようですね。
PM2.5も今日当たりは随分と落ち着いてきていたように思います。
それでも朝のうちは遠方は霞んで見えておりました。



                                       





                                       





                          
                                         




昨夜かなり疲れて戻り、書く気力も残っていない感じでしたので(どんだけ疲れたんだ;)今日から揚げさせて頂こうと思います。

昨日は朝はそれほど早くには出ておりません。
なんせ息子自身が勤めの関係上毎朝起きるのは9時を回っているとのことでして、なかなか早朝の目覚めとなってくれません;。
そんなわけでなんとかそれでも8時過ぎに起こし、我が家を出たのはゆうに9時を越えた頃でした。
そこからまた広島側のインター、西風新都(せいふうしんと)というインターに入れたのが10時少し前位だったかと思います。
こうなると急いでも仕方ないし、と思いつつもついアクセルを踏んでしまう悪い癖;。
高速の途中、やはりウィークデイとあってか例の「寄れ寄れマーク(笑)」も見かけましたけれど、そこまで多くはなかったようですね。
休みの日でもありませんので時刻的にもそこまで車も多くなく、スムーズに流れておりました。

三次の手前のPAで一度休憩を取り、そこで息子と運転を交代しました。
この時、敷地内に咲いている桜もありましたけれど、まだまだ二部咲き程度でそれだけこの辺りはまだ冷涼なのだろうなと感じた次第です。
尚休憩した江の川(ごうのかわ)PA、当然のごとくトイレがありますけれど、今回利用してみると綺麗に改装されており今まで以上に快適に利用
しやすくなっておりました。
ちょうど清掃の時間とも重なっていたのか掃除の方もおられ、有難うございます、使わせて頂きますねとお礼を述べた後、出る際には
「どうぞお気をつけて」
と今度は清掃の方からお声を掛けて頂き、とても嬉しく感じられました。
不特定多数の方が利用するSA、PA等のトイレ、これらはいつ利用させて頂いても常に清潔に保たれ、場所によっては季節の花が洗面台に生けら
れていたりします。
高速を走って来てそんな花を見るとそれだけでホッと心和み、さてまた走るかと元気を貰うように感じられます。






                                     






                                     






息子がハンドルを持ってくれると当然自分は助手席なわけでして、いつもなら殆ど前後しか見ずに走るわけですがこの時ばかりは景色が見放題;。
いっくらでも辺りを見渡すことが出来ます。
そうなると、つい撮らなくてもいいような景色までスマホでパシャパシャと盛大に撮りまくっておりました。(笑)
標高が上がるにつれ高い山の頂にはまだ白く雪が残っていたり、高速の横の畑の脇にはこれもまた雪があったりと見ていて飽きません。
自分で運転せずにここら辺走ること無いんじゃない?と息子に言われ、確かにそうだと尚も写真を撮っていたオバサンなのでした;。




                                      





                                      





                                      






                                     







                                      
  




写真は尾道松江道と言われる対面通行の高速ではありますけれど三次東から三刀屋木次(みとやきすぎ)というインターまでは無料区間となって
おり、最近は広島から出雲や松江に行くには以前のR54を通ることなく大抵の車は此方を通行するようです。
時間的にも距離的、また疲れからしても全くというほど違います。
けれどその分、道はほぼ直線であり中国山地の山越え付近では多くのトンネルを抜けることとなります。
工事をされる面ではかなり大掛かりなそれであったと思います。
しかし山を貫くトンネルを掘るということは水脈を絶つことにもある意味繋がるわけでして、そこの部分は致し方ないとは言え、またその恩恵を
蒙る身として申すべきではないのですけれど、なんともどうなんだろうと考えてしまうところでもあります。
とは言っても長いトンネルを抜ければ相当に時間の短縮が出来るわけですし、人間の側からすればやはり便利になることかと感じます。
そんな長いトンネルの中でも一番なのが大万木山(おおよろぎやま)を抜けるトンネル、全長4878メートルとなります。
いつもならそのトンネルもひたすら前を注視しながら走行しておりますけれどこの時ばかりはよそ見し放題(笑)、あ~さっき大急ぎで走って行った
車に追いついたね、などど他愛ない話をしながらのんびりさせてもらっておりました。
トンネルを抜けても途中見える景色は相当な山の中を走っているのでしょう、さして変わりない風に思えます。
それでも標高の高かった辺りには咲いてもいなかった桜がだんだんと下りるインターに近づくにつれ、ぼちぼちと姿を現し、ところどころにピンクの
塊を見せてくれておりました。
そんな姿を見られるのも申すようにもう一人ドライバーがおればこそ、なんとも頼もしいものだと感じておった次第です。
ただし、息子からすれば、やれ車間距離を詰め過ぎだの、もう少しゆっくり走れだのと、自分でもおんなじことしとるよ、と文句言われていたのも
事実です;。(苦笑)





                                        



        

                                   
                                    




                                   
                                                                        





                                    






                                   






                                  






                                  






インターを下りた三刀屋という所、此処は斐伊川(ひいかわ)沿いに桜の中でも珍しいとされている御衣黄(ぎょいこう)と言う木々が植わって
おります。
この御衣黄、花そのものが緑色をしている大変珍しい品種のようですが昨日の時点ではまだ蕾だったようで遠目にも咲いているようには見受けられ
ませんでした。
時期的にはあとどれくらいであるのか、いずれにしてもそう遠くない頃に満開を迎えるのではと思います。

この後、今申しました斐伊川沿いに出雲までを走って行きます。
以前はこの川沿いの道は対向車、特にダンプとすれ違う時にはいつもヒヤヒヤするほど道幅が狭く、どうにかならないのかと感じておりましたけれど
自分が思う以上に既に拡張工事はかなり以前から進められており、すれ違っていたダンプもそんな工事用の車両だったようです。
三刀屋でもう一度トイレ休憩をし運転を変わろうかと申しましたが、ずっと走るよと言ってくれる息子に任せ自分はその後も助手席で景色を楽しんで
おりました。



                                 

                                    






                                   





    
                                   




斐伊川を撮ろうと何度も挑戦してみましたけれど右手に見えている川を撮るのはどうやっても助手席側からは難しいようでせいぜいがご覧のような
道路がメインの写真となっております。
そんな川沿いを走っておりますと助手席側、つまりは斐伊川の岸に当たる側では未だに拡張工事は続いておるのか、ダンプがひっきりなしに動いて
おる様子が見えておりました。




                                    





                                    






                                    






そんな斐伊川沿いを走ること約30分、だんだんと出雲の町に近づいてきました。
                                




                                   






                                   





         
                                   





出雲市内へ入り尚も車を進め、島根ワイナリーを右に見ながら左折するとあとはそのまま道沿いに走るだけです。
この時点で時間は正午少し前、予定よりも1時間以上遅い到着でしたけれど、お天気も良くちょうどいいドライブ日和でした。





                                   






                                   






ようやっとで出雲大社の敷地内へと足を運び入れたのですけれど、すみません;、いつものように来るだけの前半部分でこれだけの説明となって
しまいました。
毎度のことながら、此処まではまるっきり龍も何にも出てこない「お出かけ日記」で御座います;。
皆様の楽しみにしておられます参拝の様子、また龍のことなど、また明日に書かせて頂ければと思います。


                                 



                                   
                                   


期待を見事に裏切りました(アワワ;;)今日のブログ、まっことに申し訳御座いませんです;。
明日には龍まで辿り着けるよう、善処したいと思います。(どこかの国会答弁以下だな、こりゃ;)

それでもお付き合い頂きました皆様、真に有難うございました。
感謝申し上げます。

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出雲へ行って参りました

2018-03-27 22:12:01 | お出かけ
こんばんは。
朝は昨日に比べるとPM2.5もかなり収まってきていたようで昨晩の月もクリアに見えていたようです。
朝日はこちらも幾分すっきり見えていたようでした。



                           
                            

                                     





                                     





                                
                                     




今日、行って参りました、出雲大社。
出かけたのは考えていたよりかなりゆっくりの出発となったのでその分後へとずれ込んでいく感じでした;。
戻ると午後8時をかなりまわっておりました。

えーとですね;書きたいことはてんこ盛りでたっくさんあるのですけれど、なんせ疲れました;。
息子と途中運転も交代しつつ往復したのですが、それでもどうにも疲れが出ております;。
詳しくは明日、また「一」から、順序立てて書かせて頂ければと存じます。
まっことに申し訳御座いません;。




     
                                   






                                  




本当にこうして書いておりましても目が閉じそうな感じでして;。(苦笑)
すみませんです;。

明日、どうぞ宜しくお願い申し上げます。


訪れて下さいました皆様、有難うございます。
感謝申し上げます。






                                      
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