日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

夏越の大祓い、斎行致しました

2017-06-30 21:24:25 | 神様等について
こんばんは。
昨夜、このブログを書き終えた後くらいから、だんだんと雨脚が強くなり、ああこれで本降りの良い雨だと感じていたのもつかの間。
夜中に掛けて、3年前の豪雨を思い起こさせるような酷い降り方に変わっていきました。
雷も鳴るし、その音も近いですし、どうなるんだというくらい凄まじい降り方。
それでも、そのうちに小康状態となり、これなら大丈夫かなと眠りについたのですが、ふと目覚めると先ほどよりもより強い雨脚と雷。
目が閉じていても、ピカッと光るその感じが伝わってくるほど、もちろんカーテンは閉めているのにです。
いやぁ、これ大丈夫?と思いながら過ごした一晩でした。
それでも明けると、なんとか雨も小降りとなっており取り敢えずは安心しました。
小、中学校は今日は休校となったようでしたね。
そんな朝は、こんな感じ。
雲も低く垂れ込めているようでした。

                                
                                  

日中は、今度はむしむしとした体感に。
そんな中でしたが、今日は夏越の大祓いを斎行致しました。
申したように、この半年間に溜まった罪・穢れを取り除き、これからの半年間を息災に過ごせますように、と祈念させて頂きました。
またこれもお伝えしたように、うちの講社では茅輪は設けておりませんので、人形で身体を撫でさすり、最後にその人形にフーと息を吹きかけて
頂くことで、ご自身の、罪・穢れをそれに寄り付かせて頂き、最後にそれらを焼き上げるという形にて、夏越の大祓いとさせて頂いております。

その大祓いを致す前、一本の電話が掛かって参りました。
信者さんのお一人で、つい二、三日前まで入院しておりましたとおっしゃいます。
どうされたのですか、と驚きながらもお尋ねすると、農作業をしていると急に寒気を覚え、家に戻りお湯に浸かって温まったけれどどうにも
寒気が取れない。そのうちに意識も朦朧としてきたようで、家族の方があわてて救急車を呼んだとのことでした。
原因はどうやらマダニに噛まれておられたらしく、点滴とともにかなりきつい抗生剤を二種類、二週間にわたり服用されたとのことでした。
また、その元となったマダニも当然、医師に取り除いてもらわれたと話しておられました。
ダニなどは、下手に自分で取ろうとすると皮膚に食い込んでいる分、上手く処理できないことも多いとも聞きます。
早めの受診、並びに今回のように素早い治療が効をなしたと言えると感じました。
「神様のお陰で、助けていただきました」とおっしゃっておられましたが、そのお心掛けがあるからこそなのでは、とも感じたことでした。
尚、この方やご家族の皆様の大祓いは、遠方でもありますので郵送にてお送り頂きました人形の焼き上げとさせて頂きましたが、これからの
半年間は、どうぞ無病息災であられますように、と一層祈念させて頂きました。


上記のようなことをうかがいまして、皆様もこれから迎える夏に向けて、屋外、殊に草むらなどで作業をされる場合は素肌をさらすような半袖では
なく、暑くとも長袖、長ズボンにで行われますようにと思う次第です。

                                  

明日からもう七月。
あと三週間もすれば子供らは夏休み、本当に早いですね。
半年間が、あっという間に過ぎた気が致します。
今年もそう考えると後半に入るということですね。
これを機に、また新たな気持ちで過ごして参りたいと思います。
皆様もどうぞ佳き半年、後半となられますように。

                                 


今日もこのブログへのお付き合い、有難うございました。
感謝申し上げます。



ご相談等、承っております。
 
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夏越の大祓い

2017-06-29 19:28:59 | 神様等について
こんばんは。
いつになく蒸し蒸しとした日でしたが、雨が落ちだしたのは夕方になってから。
これで少しは降ってくれると助かるのですけれど。
そんな日の朝はこちら。
お日様は隠れて見えません。

                                

明日は六月三十日。
日本の神社のほとんどが夏越の大祓いを斎行致しますが、(ところによれば旧六月三十日前後)これから迎える猛暑を前に、これまでの半年間の
罪・穢れを祓い無病息災を願っての神事を行うということとなっております。
また茅輪神事(ちのわしんじ)と称して茅輪をくぐり越えて罪・穢れを除き、心身が清浄であるようにとの祈願を致す事ともされております。
この茅とは、ち、かや、ちがやであり、菅(すげ)、薄(すすき)等の多年生草木の総称ともされているようです。

元々、この茅輪の起源については釈日本紀七に備後風土記逸文を引用して次のような事柄が記してあるとされております。、

神代の昔、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が南海の方へいらっしゃる途中、ある所でお泊りになろうとして蘇民将来、巨旦将来(そみんしょうらい、
こたんしょうらい)という兄弟に宿を求められた。
その時、弟の巨旦将来は裕福であったにも拘らず宿を拒んだが、兄の蘇民将来は貧しくとも素戔嗚尊をお泊めし粟柄を以って座を設け粟飯を饗して
御待遇差し上げた。
その後、年を経て素戔嗚尊は再び蘇民将来の家を訪れ「もし天下に悪疫が流行した際には、ちがやを以って輪を作り、これを腰につけていれば逸れる
であろう」と教え下された。

この故事に基づき、蘇民将来と書いて門口に貼れば災厄を逸れるという信仰が生じ、また祓いの神事に茅輪を作ってこれをくぐり越えるように
なったとされておるようです。
こうしたことから、最初は各自が腰に着ける程の小さなものだったのが、時代を経て次第に大きくなり、社頭にこれを設けたり鳥居や神門にとり懸け
これをくぐり越えて祓い除けを行うようになり、今日に至ったとされております。
従って、この茅輪神事には古来特に定まったものは無く、それぞれの神社の慣例により行われております。

                               

尚、出雲大社御本社におきましては、國造(宮司)が國造家伝統の「茅輪神事」をお仕え致します。
この神事にて、國造は御神前での拝礼の後、一対の茅を持って両肩に掛け、後ろに控えた神職がゆっくりと振り下ろす茅輪をくぐります。
これを繰り返すこと三度、両肩に掛けた茅を後ろへと投げ落とし、再び拝礼をして神事を執り納めます。
こうして國造家の大広間でもある神楽殿において、年毎に國造家伝統の「茅輪神事」がお仕えされます。
また、國造奉仕による「茅輪神事」がお仕えされた後には、同じく神楽殿にて一般参拝者による「輪くぐり神事」が執り行われます。
この神事は國造家伝統の「茅輪神事」に習ったもので、地元の教信徒を始め多くの人々が神楽殿に参集し、伝統の祓えの神事をお仕えします。
(以上、出雲大社教HPより抜粋)

以上、どこの神社におかれましても、夏の前のこの行事は古来大切な事とされ、今日に至っております。
当講社におきましても、明日は神殿にて夏越の大祓いを執り行わさせて頂きます。
ただ、弊社は申すように場所も狭いところでもありますので、上記のような茅輪はご用意いたしておりません。
その代わりと致しまして、各人に人形(ひとがた)を手にお持ちいただき、大祓いの祝詞と共に身体を撫で擦り、最後にその人形に息を吹きかけて
頂き、その人形を焼き上げることを致しております。
こうすることで、これまでの半年間の罪・穢れを取り除き、迎える次の半年間を無病息災にてお過ごし頂こうとするものです。
また当日お越しになれない方には郵送にてこの人形をお送りし、それを送り返して頂くことにより、御神前にてお名前を申し上げ、それらの人形を
同様に焼き上げさせて頂いております。
今回は直前でのお知らせのようになってしまいましたが、もしこれより後にしてみたいと思われる方がおられましたらば、どうぞお申し込み頂けれ
ればと思います。
お待ち申し上げております。

                                


今日は、いつになく?少し真面目に神事について書かせて頂きました。
本当は、こうでないといけないのでしょうけれど;。

本日もこのブログにお付き合い頂きまして、有難うございました。
感謝申し上げます。




ご相談等、承っております。
 
  kimikimiblue13@gmail.com

此方の方へお知らせ頂ければと存じます。
上記に書きました夏越の大祓い等につきましても承っております。
宜しくお願い申し上げます。


                                   

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誰が主役?

2017-06-28 21:41:21 | ものの見方 考え方
こんばんは。
一日曇ってはいましたが、結局降ることはないまま暮れました。
雨量の多い地域の方は大変かと思います。
どうにもうまく平均して降ってくれることがないみたいですね。
朝もこんな感じでしたよ。

                             

そんなに降らないといいつつも、湿気はあるのでしょうね、夕方散歩に出ると、こんな感じのきのこが生えてたり。
初めて見ましたが、絶対食べるのは無理、そういう感じです。
よしんば、食べられたとしても遠慮しときたいところです。
 
                            

この食べられるかどうか、はしかし考えてみると自分達、人の側からみたものであり、向こうからすると人間に食べられようがどうしようが
関係ないことですね。
きのこというのか、その菌類にしてみれば、その生物の生育環境が良かったから、こうして大きくなってきたのでしょうし、見てほしくてそこに
生えてきたわけでもないでしょう。
ましてや食べてもらおうなどとは、考えて?ないでしょうし。

そう考えると、これはほかの事全てにも当てはまることではないのかな、と思います。

今日本に外来生物が多く入って来ており、そのことで自分達の環境にも大きな影響を与えるとされて問題になっています。
植物然り動物然り、つい最近ではヒアリという南米原産の毒性の強い蟻が、中国から輸入されたコンテナに紛れ込んでいたのか、日本にも
上陸したということで大変な事態となっていますね。
元々はごく限られた地域にしか生息していなかったであろうそれらの生物も、人間がこの地球上をあちこちに移動し物を移動させることによって
否応なしに連れてこられたという見方も出来るのでは、とも思います。
確かに彼らは毒性も強いものがあったり、日本に本来生息している種と比べるとかなり手ごわい相手だといえるのでしょうね。
ですけれど、今のように物もあちこちから輸入したり、或いは輸出したりすることが当然な社会では、これは防ぎようのないことなのかもしれない
とも思います。

                                                            

そう考えると、これらのこと全ては元々は自分達人間がして来ている事とも言えるのではと思います。
あの蟻はいけないとかこの植物は害があるとか、これら全ては人間の側がしたこと、或いは考えたことが原因で、元々のその生物は、そのように
進化してきただけなのかもしれません。
物事を考えるときには、まず自分達や身近なところを中心にして考えていくのは当然かもしれません。
自分達に害をなすと思うものを、除外していこうとするのはごく自然な考え方かもしれません。
ですけれど、この地球上には、自分達人間以外にも様々な生物がいるのは、これもまた大きな事実でもあります。
そうならば全てを自分達人間の思うように出来ていく、していけると考えるのは、もしかすると途轍もない間違いをしているのでは、とも
思います。

土の中にさえ、微生物が住んでいるといわれています。
そこを人間は、開発という名の下にブルドーザーで容赦もなく掘り返していきます。
或いは、有用、有効といわれる金属やレアメタル、はたまた女性の好む宝石の原材料となる石等も掘り起こされています。
これら全て、自分達人間に使用する為だけにそうされています。
とはいえ、それらが今なされているからこそ、自分達はその恩恵に浴していることも否めない事実でもあります。
ですけれど、どこまでを自分達人間が手を入れていけるのか、或いはさせてもらえるのか、そろそろ考えても良い頃なのでは、とも思います。

                            


いつにも増しての上から目線?な物言いとなっておりましたらば、すみません;。
自分でも時々、何でこんなこと書いてんだ?と思いながら文章を捻り出していることがあります。
今日もそんなことを感じつつ、出てきたブログとなりました。
生意気に感じられましたらば、申し訳御座いません。

そういうブログへのお付き合い、皆様本当に有難うございます。
感謝申し上げます。



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人知れず

2017-06-27 21:22:03 | ものの見方 考え方
こんばんは。
今日から雨降りますと聞いて、少し期待していましたが日中は陽射しもあり、暑く感じられました。
今は曇っていますが、さてどうなんでしょうね。
朝日もぼんやりだったのですけれど。

                                

今日、またいつものように上の住宅団地の方まで散歩しておりますと、以前ここへも書きました池の辺りである一人の女性と会いました。
池というよりも、そこは貯水池というのか上の団地と関係ある浄水を兼ねたようなため池という方が良いのかもしれません。
その池には鯉が何匹か泳いでいます。
いつの頃からそこへ放されたものやら、誰かが意図的にそこへ入れたのやら、全く存じないのですけれど、結構な年数が経っているのでしょうね
上から見ても、30センチはあるような鯉が泳いでいるのが見えます。
池の周りは柵がしてあり、中には入れません。
池自体、人工のものですので、その中に鯉のえさとなるようなものが居るとも思えません。
そのような池の近くで、先ほどの女性は高く伸びた草を持参されていたカッターで切るというか、刈っておられました。
どうしてされておられるんですか、とうかがうと、この池にいる鯉に毎日餌をやりに来て、ついでにこうして伸び放題の草も刈ってるんですよ
と話して下さいました。
この池の近くと通るたびに、この鯉たちはどうやって餌を調達してるんだろう、と疑問に思っていましたが、この女性のように誰かが此処を
訪れては、このように餌をやっているんだということが判明しました。
誰が最初に此処へ鯉を放したのやら、全く分からないけれど、誰かが必ず目を掛けているんだなということが分かり、安心しました。
自分もやりにくれば一番いいのでしょうけれど、歩きに出るときには全くその事を覚えていないばか者故、どうにもなりませんね。
誰にも知られず、このように草を刈ったり餌を上げたり、善意は人知れずともあるものなんだと感じさせて頂けた出来事でした。

                               

こう考えると、誰も知らずともこうした方が気持ちいいからとすることが、結局は周りの為になり、そうすることで気持ちよさも広がり
それがまた次の気持ちよいことに繋がっていくのでは、とも思います。
誰かが、一つでもゴミを捨てると、それがいつの間にか悪い循環になり、余計に汚れていくという、悪いループになることもあります。
それを、誰かがいうからではなく、自分が気持ちよいと感じるから始めてみるというのは、最初は受け入れられずとも、それが次第に周りを
巻き込んで広がっていくということもあるようですね。

実際に、そのようにして相当に汚れていたといわれる新宿駅東口の掃除をたった一人で始めた荒川祐二さんという方が著わした「半ケツとゴミ拾い」
という書物を読んだことがあります。
初めはだめな自分を変えたいとの思いだけで、何もわからぬままに、毎朝同じ時間に駅へ行き、落ちたゴミを一つ一つ拾っていったそうです。
場所柄なのか、その辺りはヤクザなオニイサンや、表題になっている半分オケツの見えているようなホームレスのおじさんやらが、はじめのうち
こそは白い目で見ていたような人々がいつの間にか彼とともに掃除をし始め、汚れているのが当たり前だったその駅周辺が次第に綺麗になって
いったというものです。

自分はこの著書を読むまで全く存じませんでしたが、当時はこのことは相当な反響を呼んだようで、マスコミに取り上げられたり官邸にまで
彼は足を運んだりしたようです(だったと思います、もし間違っていたらごめんなさい;)
そこの部分は、しかし、付け足しのようなものとも思います。
取り上げられたかったからするのではなく、していたら、たまたまそうなったということだと思います。

人に良く見てもらおうとして、或いは目立とうとして事をするのなら、芸を見せる人の方が妥当だと思います。(あくまで自分の意見ですけれど)

人に知られるとかどうとか、そんなことは全く考えもせずに自分が気持ちよくなれることだからと始めることは、誰にも知られずともどこかで
何か良い結果を生むのでは、と思います。
これを日本では昔から陰徳を積むという言葉で表していますね。
ですが、そのように陰徳云々などとも思わずに、いつの間にかそうしている自分であれたなら、とも感じます。
出来ていない自分だからこそ、尚のことそう思うのですけれど。

                               


今日も、さて何書かせて頂こうか、と思いつつ、書いてみるとこのようなことを綴らせて頂いておりました。
口幅ったい文章にて申し訳ございません。

そんなブログに本日もお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
感謝申し上げます。




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ある瞑想

2017-06-26 21:44:07 | ちょこっとスピリチュアル
こんばんは。
はっきりしない天気の続くこの頃ですが、雨が降るでもなく、中途半端な感じですね。
そんな日の朝はこんな感じ。
ぼんやりとしたお日様がかろうじて見えています。

                                  

先ほどから、さて何を書こうか、とどうにも今日は手が止まってしまっております。
たいてい、何がしかが頭に浮かんできて、今日はこの話題を、と思うのですけれど、それが浮かばない時もままあります。
そんな日の一日なのかもしれませんけれど。

そんな閃かない今の自分と違い、若い頃、あることをしていたことで、突然にこれは必ず起こる!みたいな閃くような感覚があったことがありました。
何かというと、瞑想です。
瞑想って、閃くのではなく心静かになることではないのか、と思われるでしょうね。
ですけれど、その時にしていたのは、実際にある事柄が降って来るかのごとく、閃きを与えてくれる、そんな感じのものでした。

その頃、数人の仲間とともに、先生となる方を囲んで瞑想をする会のようなものに入っていました。
いつ頃から始めたものなのか、誰が主催していたのかはどうにも思い出せないのですけれど、その会で様々な瞑想があるということを教えて
頂いておったのは記憶にあります。
そのうちの一つに、上にあげたような瞑想がありました。

                                 

その瞑想というのは、まず一本のろうそくを用意します。
部屋を暗くして、そのろうそくを灯し、その炎を見つめ続けること、これだけです。
ただし、炎を見るのに瞬きをしてはいけないこととなっておりました。
可能な限り、瞬きをなるべくせずにその炎をじっと見続けるのです。
涙が出てきそうになり、だんだんと見つめ続けることが難しくなってきます。
それでも、それを我慢しながら続けます。
最初のうちは、5分もすれば相当に疲れてきてしんどくなりますが、その時間をだんだんと長くして行きます。
できれば15分、或いはもっとだったでしょうか。
そのくらいの時間を見続ける、それだけのものです。
見続けている炎は、自分の目の前で様々に形を変えるようで、時に怖いような感情も湧き上がってきますが、それも無視して続けることです。
終わったあとは、その炎の残像がしばらく消えないかもしれませんけれど。

そのようなことをどのくらい続けた頃だったでしょうか。
ある時、急に頭の中に、「今日、○○さんに会う!」ととても強い感情と共に頭に閃いた?のでした。
え、なんだ、これ?と自分で自分に驚いたのですが、結局その日のうちに実際にその人と会ったのでした。
しかしこんなことはどなたでも、少し勘の鋭い方なら起こることだと思います。
特に珍しいことではないかもしれません。
それでも、それに似たようなことがそれから頻繁にあるようになり、自分が考えもしなかったような事が実際にあったりしましたが、特別な
事が取り立ててあるわけでもなく、あったとしてもごく平凡な出来事でしかありませんでした。

                                                               

それがある日、ちょうどテレビでアメリカのスペースシャトル、チャレンジャー号のニュースをしており、それを見た瞬間、ああ、駄目だ!!
と、強く感じたのでした。
何が駄目なのか、これまで着々と準備が重ねられ、後は打ち上げを待つだけなのに、一体これって何なんだ?と、これこそ自分で自分に多いに
疑問を持ったのでした。
そう感じてから、ある朝起き掛けにテレビを着けると、いきなり画面にチャレンジャー号の爆発事故の瞬間の映像が映し出されたのでした。
総毛立つというのはああいうことをいうのでしょうか。
先だって感じていた、あの強い駄目だ!という自分の感情が、今目の前で見ているこの悲惨な事故を引き起こした原因のような気がしたのでした。
なんとも言えぬ感情でその画面を見ておりましたが、自分自身が非常な罪悪感を覚えたのも否めません。

そのような事があり、その後はその炎を見続ける瞑想を、自分の中で封印してしまいました。
自分が起こしたことではないと分かっていましたが、あのように強く否定する感情、気持ちを抱いたこと自体が、どうしてもあの事故に繋がる
ように感じられ、閃くことでこのようなことが起こるのなら、止めてしまおうと考えたのでした。

瞑想自体が悪いわけでは、決してありません。
今はそう思っておりますし、事実そうだと感じております。
あのようなことを感じることがあるにせよ、逆に良いことを感じる感覚も鋭くなるのではと思います。
波動の低いほうを強く感じ取るか、或いは高い次元を感じ取れるようになるのか、それこそ自分の練習、訓練次第だと考えます。

最初の申したように、閃きが少なくなっている今の自分、もう一度、この瞑想をして見ようかと思っております。
これからするのであるならば、上の方の波動をより感じ取れるように。

                                   



今日もこの拙いブログへのお付き合い、有難うございました。
感謝申し上げます。





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