日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

新年のお祓い

2018-01-10 22:32:22 | 仕事について
こんばんは。
朝から寒い一日でした。
とはいえ移動中、また建物の中にいる分には暖房も効いてぬくぬくでしたけれど、外気は目が覚めるほどの冷たさを感じました。
7時少し過ぎに車を動かそうとしてもフロントガラスは霜でびっしりのためしばらく暖機運転して温めてガチガチに凍ったのを溶かして
発進した朝でした。
そんなわけで今朝の空は真っ暗け;、ほとんど何にも写っておりません;。
その代わり渋滞で停車中の車窓から綺麗な彩雲が見えておりましたので電柱共々;写してみました。
あんまりそこのところはわからないかもしれませんけれどね;。




                                 




                                  
                                




                                 




                                  



                                 



朝一番は会社の新年祭、続いてご家庭でのやはり新年祭、また午後からもご家庭での新年祭、と三箇所を回らせて頂きました。
会社は8時半までに来て下さいと言われておりましたので早めに出たのですけれど上の写真のように途中、全く1ミリも動かずそこで25分
経過したりと、ああこれはやはり通る道間違えたよなぁ;、と一人ラジオを聴きながら思っておりました。
とはいえ通勤の皆さんは毎日これを繰り返されるわけですから頭が下がります。
毎日となると、それなりに時間の過ごし方もあるのでしょうけれどね。
ですが車でしたらこのようにある意味優雅にラジオ聴いていたり出来ますけれど、これがバイク通勤だとそうは行きませんよね;。
息子も一時、そのバイク通勤してたことがありましたけれど、暑ければ暑いし、寒ければ寒いし、それなりの着る物が必要だといってそこへ
お金をかけざるをえなかったようでした。
考えてみれば当たり前の話ですけれど、身体ひとつで乗っているわけですしね、身を守るのには必要欠くべからざる物なのだろうなと思います。
と、そんなことを考えながらお祓い先の会社へと向かいました。

此方の会社では年始ということもあり、皆さん揃われて神棚に向かわれます。
昨日声が出るか自分自身懸念しておりましたけれど今日は咳き込むこともなく、すんなりと声も出、気持ちよく祝詞奏上させて頂くことが出来
ました。           
その後社長を始め、社員さん方お一人お一人が神棚の下まで参られ拍手を打たれて拝礼されます。
わりとこじんまりした会社ではあられますがアットホームでもあり仕事は忙しくても皆さん充実しておられる感じです。
此処へは主人の頃からですので伺わさせて頂くようになってからはゆうに三十年は越えておりますね。
その間、会社なりに紆余曲折はありながらも平成の現在まで続いておられる中堅どころであられるかと思います。
神様を拝まれるからということを申しておるのではなく、皆さんが一つになれる気持ちがあるからこそなのではと、端から拝見させて頂いて
感じる事です。


次には市内でもかなり北辺り、沼田方面へ向かいました。
昨夜の時点で今朝は雨と聞いておりましたのでこの辺りはどうだろうかと思っておりましたけれど、着いた頃には雪は全く無く地面が濡れている
程度でした。
此方のお宅には私が行くと吠えることで歓迎?してくれる元気なワンちゃんがいたのですが今日はその声がしませんでした。
中へ入ると、そのワンちゃんの骨壷が居間に写真と共に置かれておりました。
え?この間来た折、9月はどうだったか、まだ元気だったように思うのに、と尋ねてみるとどうやらワンちゃんの悪性リンパ腫になったらしく、
獣医さんで診てもらった時で既に何もしなければあとひと月、と言われていたようでした。
前回思い出してみるとこのワンちゃんには会えておりませんでした。
いつもならひとしきり吠えた後で、自分の顔をみるなり、なんだこいつか、じゃ止めとくか、な顔をしてくれていたのですが、なんとも寂しく
なってしまいました。                  
具合が悪くなったのが分かったのが7月くらいだったようで、その頃から少しずつ点滴したり薬を飲ませたりしていたようですけれど、9月の
頃にはもう吠える元気が無かったようでした。
その時は姿が見えないと思いつつもさして聞くこともせず、そこの奥さんにワンちゃんが元気でいられるようしてあげて下さいと何の気無しに
言っておったようでした。
死んだのは11月半ばだったとか。
広島市では二箇所にペットの火葬を受けてくれる火葬場があるのですけれど、そこは合同で火葬にするのでそれがいやで業者に頼み個別で火葬に
してもらい骨壷へ収めてもらったとのことでした。
最近、ペットが可愛いあまりこのように人間同様その死後も手厚く扱う傾向にあるようですけれど、彼ら動物にしてみるとむしろ死後も此方の
世界から向こうの世界へ行けなくなるようで、その扱いには注意が必要かと思います。
申し上げたいのは、彼らの骨を人間同様に扱い、その最後をお墓にいれることまでしてしまうと彼らの魂は戻るべき場所へと帰れずいつまでもさ
まよってしまうということです。
別れは辛いものですけれど、亡骸はその言葉通りあくまで魂の抜けたいわば抜け殻でありいくら可愛いからといっていつまでもご自分の近くに置
いておくのはよくないということですね。
人間のような個人の特定のお墓に入れるのではなく市町村によれば、申したように合同であってもちゃんと慰霊碑のような形で供養してくれる自
治体もあろうかと思いますので、そのようにされてみられては如何かと思います。
彼らは一度戻るべき場所へ戻れば、またいずれこの世に生を受けて生まれ変わってくるものと考えております。
先の奥さんにも、どうしても気持ちの整理がつかないというのであれば、そのような祭文(祝詞ではなく、このような悔やみの折の文言ですね)
を上げさせて頂くのでまたおっしゃって下さい、そうすればワンちゃんも安心して向こうへ戻れますよとお伝えしてそこを辞しました。


昼からはより北の奥、昨日申した鈴張というところへ参りました。
此処こそ今日は雪があるのではと覚悟しておりましたが、拍子抜けするくらい積もってなどおりませんでした。
このお宅も、これも昨日申したようにこの地へ講社を設けて以来のお付き合いのお宅ですので、お互いにその分歳を取っております。
奥さんといっても自分の親の代くらいの方ですし、昨年からは定年された娘さんご夫婦が戻られ棟は違いますが同居しておられます。
それまでは長年一人住まいでこのお宅へこれもまた大きな顔をしている割には小心者のネコとの二人?暮らしをされておられました。
今日はそのご家族お三方と共に新年のお祭りをさせて頂きました。
祭り後の直会(なおらい)、というよりも四方山話を散々した後、さあ帰ろうとする頃には懸念していた雪が降り始めようとしておりました。
このまま帰ろうかと思いましたけれど、昨日も申しました水神さんの祠がこのお宅からの帰路にありますので、少しそちらへ参ってみようかと
考えました。
近くまで行き、車を停めてそこまで行こうかと思ったのですけれど、だんだんと雪が激しくなって来、これでは細い道を行くのは危険だなと判断し
道の下から、あの辺りかなという方へ手を合わせてまた参りますとご挨拶だけして帰ってきました。
その辺りでは段々と降る雪も激しくなってきておりましたが、遠ざかるにつれて日も射して来るようになり一山越えると完全に雪など全くない
お天気となりました。
同じ市内とはいえ、場所によればガラリと天候の変わる、特に今日この頃です。
これが明日お参りとなっておりましたらばおそらくあの辺り真っ白い雪化粧であろうなと思うところです。



                                    



                                   



                                      
    


このような感じで今日は朝から一日新年のお祓いへ参らせて頂いておりました。
いささか疲れ、一度荷物を家に置き、いつものように車をレンタカー屋さんへ返しに行きましたが帰りのバスでは空いた席に座った途端、いつに
無くウトウトと寝てしまいました;。
なんともオバサンな話ではあります;。
バスを下り見上げた夜空に雲がいくつも浮かんでおりましたけれど、なんとはなしにそのどれもが龍のように見受けられ、その雲自身がお疲れ様
といってくれているように感じたのは、自分のひいき目でしょうね;。
疲れはしましたけれど充実した一日とさせて頂きました。


明日はまた加藤さんの講座を受講させて頂いて参ります。


本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
コメント
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