物言えば唇淋し秋の・・。

アクセスに

深く感謝いたしております。

この一つ前で

scotti氏のコメントから

円高について

知ったかぶりの記事をUPさせていただきました。

スイスやノルウェイは自国通貨をまだ使用中で

狭い意味で

通貨のユーロ内統合は途中です。

スイスは銀行国家ですから

スイスの国家財産を見越して買われていると思われますが

市場にそれだけの玉が存在しないので

少し買われても高騰するのでしょう。

 

さて

このエントリィはこの問題とは

少し違う問題です。

内容の吟味が必要ですが

問題提起としてUPします。

*********「朝日新聞」**************************  
 もの言えば…月内退職迫られる　政府批判論文の経産官僚
2010年10月9日23時28分

　政府の公務員改革が不十分だと雑誌などで批判を続ける経済産業省のキャリア官僚が、今月末までに退職を求められていたことが、関係者の話で分かった。この官僚は７月に民間企業への出向打診を断った際、拒否しても省内に残せないと当時の事務次官から告げられていた。この官僚に対する処遇の影響で、同省幹部は「省内が自由にものを言えないムードになっている」と話している。

　この官僚は、経産省大臣官房付の古賀茂明氏（５５）。同省や企業の関係者らによると、古賀氏は今年７月、当時の望月晴文・経済産業事務次官から大手企業に出向するよう打診された。古賀氏がこの打診を断ったところ、次の人事異動で新たなポストが用意されていないと告げられた。古賀氏の退職期限は１０月末とされ、独自に再就職活動をしているという。

　古賀氏は「改革派官僚」として知られ、雑誌で政府の公務員改革が不十分だと批判してきた。先月２７日発売の経済誌でも、「国民の期待を裏切る天下り規制の骨抜き」と題した実名の論文を掲載。論文は、「民主党が強く主張してきた政治主導と脱官僚は、まったくの看板倒れとなるおそれが出てきた」「民主党がマニフェストで主張した天下り根絶の原点に戻って出直してほしい」など、政府を厳しく批判し、注文をつける内容となっていた。

　この経済誌の発売直後、古賀氏が、大臣官房から約２週間の予定で北海道や九州への国内出張を命じられたことで、経産省内で「論文掲載の影響があるのではないか」との見方が出ている。出張理由は「地方の経済状況についての調査」とされるが、ある経産省関係者は「東京から離してメディアからの取材を受けにくくしようとする狙いを感じる」と話す。

 　また、経産省中堅幹部は、古賀氏の処遇について、「『文句を言うなら辞めてから言え』というのが大臣官房の考えなのだろう。ちょっとやり過ぎではないか」と批判。経産省ＯＢも「実名で政府を批判するという身内の勇気ある行動を、経産省は真摯（しんし）に受け止めていない」と述べた。

　経産省大臣官房秘書課は朝日新聞の取材に対し、「（古賀氏が）地方に調査に出ていることは事実だが、論文の掲載とは関係ない」とし、古賀氏に退職を求めたかどうかについては「個別の人事についてお答えできない」としている。古賀氏は、再就職活動をしていることだけは認めた。（野口陽）
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これだ事実だとすると

大変なことと存じますが

読者の方はどのように行間を読まれましたか？

学校で政治問題についてタブー視するから

日本では政策の善し悪しさえ論じることが出来ず

取り上げたり文句を言うと

「日教組」「アカ」と攻撃されます。

政策論議に触れることさえ出来ません。

ある意味

日本の学校は北の国と

政治的に同じでしょう。

国民を育てているのではなく

政権に従順な羊を造ることが

教員の仕事になっています。

 

職場を変えようとする。

いや民主化しようとすると

全て異物として排除される現状は

何ら中国と変わらないのではないのでしょうか・・・。

そんな事を

この記事を読んで思った。

 

霞ヶ関にいる

多くの優秀な官僚をどうして行政官として

生かしていく方向を模索できないのか！

一つの省を企業とすれば

いくらでも天下り無しで

人材活用ができると思うのだが。

それだけの改革をやろう！とする政治家が

今の執行部には皆無であり

このような行政官を生かすことすら出来ない

視野の狭い奴らが

霞ヶ関にいて

分かっていて黙認しているのが永田町を言う事だ。

どこが政権交代をして変わったんだ？！

 

こんな糞官僚が

国を滅ぼすのだが

こいつらは旧守派の代表だ！

北沢防衛相が外務省にお冠、そのわけは？

同じ官僚でも

国民を見ているのがどっちなのか？

一目瞭然と思うが。

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ごめんなさい！
２曲とも音源だけですみません！

伊藤由奈　「守ってあげたい」
※ ドラマの主題歌です

宇多田ヒカル　「Hymne a l'amour ～愛のアンセム～」
※ 「愛の賛歌」です。

 こんな曲を

秋の長夜に・・・。

 

 

ここのところ生意気なことを述べていますが

政治家を当てにしないまま

ドンドン経済は変化し

対応を行っていますが

いかんせん役所が遅い！

企業の敵が

内容ではなく対応という意味で敵になっている！

特例で時間をかけずに処理せい！

 

ということで

このエントリィは撤収です。

ペルーの救出が早まりそうで喜んでます。

フジタの社員が最後の一人が解放されて喜んでます。

劉氏のノーベル賞受賞が中国の民主化に役に立てることを切望しています。

 

では！