kimekime25

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小沢「強制起訴」のマスコミの嘘を糾弾・・・ニッカンゲンダイより

2011-01-20 01:09:15 | 権力は嫌いだ

アクセスに

深く感謝いたします。

さて

1月19日発売のニッカンゲンダイで

二つの記事に目がいきました。

一つは

このスキャン写真の以下の記事

****************「ニッカンゲンダイ」*********************
 集中連載
【国民は騙されている 小沢「強制起訴」の虚構】
どこを探しても出てこない「虚偽記載」の事実    2011年1月19日 掲載


世田谷区深沢の問題の土地
●小沢個人と陸山会をゴチャマゼにした検察審査会のド素人
 民主党の小沢一郎元代表が今週中にも強制起訴されるという。再び大マスコミの狂騒が始まっているのだが、ちょっと待ってほしい。「政治とカネ」問題のいったい何が疑惑で何が具体的不正なのか。答えられる新聞記者がいるのなら聞いてみたい。検察と大マスコミにつくり上げられた事件の壮大な虚構を検証してみた――。

●唯一の疑惑「期ズレ」の虚構
 最強の捜査機関「東京地検特捜部」が2度も不起訴にせざるを得なかった小沢の政治資金規正法違反。これに対し、クジで選ばれた検察審査会の11人の素人が昨年4月と9月、「起訴相当」の議決をしたために今回の強制起訴となるのだが、その被疑事実はこんな内容だった。
〈小沢氏の資金管理団体「陸山会」は04年10月に東京・世田谷区の土地を買ったのに、04年の収支報告書に資産として記載せず、05年の報告書で05年1月に取得したと「虚偽記入」した〉
 期日を3カ月ズラしたことが、政治資金規正法違反の虚偽記載にあたるというわけだ。これが小沢疑惑の唯一の「犯罪容疑」にされている。たった3カ月の「期ズレ」ぐらいで日本中が「政治とカネだ」と大騒ぎさせられているわけだが、実はこの期ズレ問題こそ最大の虚構なのである。
 ちょっと専門的になるが、上の写真を見てほしい。問題にされている世田谷区深沢の土地の不動産登記簿である。一番下の「所有権移転」の期日は平成17年(05年)1月7日になっている。その上の所有権仮登記が平成16年10月29日だ。不動産売買で、仮登記と登記完了の時期がズレるなんて、よくあること。しかも、これが資金管理団体「陸山会」がからむ売買だから、余計にややこしくなった。

●あくまで正当な法律行為
「小沢氏が世田谷の土地に最初に関わるのは、不動産業者と売買予約を結んだ04年10月5日です。この土地に目を付けた理由について、小沢氏は昨年1月の会見で『秘書の数も増え、妻帯者も増えた。事務所兼用の住居を提供したいと思っていたところ、本件土地を見つけて購入することになった』と説明しています」(事情通)
 小沢の秘書は「軍団」とも呼ばれ、選挙時は各地に派遣されて候補者を四六時中、補佐する。小沢ほど大人数の秘書を抱える政治家はいない。その秘書の住居として「賃貸よりも購入の方がコストが安い」と考えるのは政治団体の代表者として当然だ。
 しかし、政治団体は「権利能力なき社団」のため、「陸山会」では登記できない。実印が作れないためだ。そこで「陸山会」代表者である小沢個人が10月29日に「所有権移転請求権」を仮登記しているのだ。
「重大なポイントがここにあります。東京第5検察審の議決書では、この10月時点を『陸山会が土地を取得した』とみているのですが、それが違うのです。大きな認識不足なのです。あくまで小沢氏個人が『権利者』になったにすぎず、まだ陸山会のものになっていない。登記簿の記載通り、実際の所有権移転は翌年の1月7日に行われ、ここで所有権が小沢氏に移り、そこで小沢氏と陸山会の間で“使用権に関する確認書”が交わされた。かなり複雑ですが、ここで初めて問題の土地は陸山会の資産となったわけです。そのため、陸山会の政治資金報告書に資産計上されたのが05年となったのは何も問題がない。虚偽記載でなく、正しい記載なのです。むしろ、まだ陸山会の資産になっていない04年の報告書に記載した場合の方が違法なのです」(司法ジャーナリスト)
 小沢本人や陸山会事務局は、こうした経過を報道陣に説明してきた。しかし、複雑ゆえに正しく理解されない。まして小沢のように秘書たちの住居用に土地を買うケースはマレだから、同僚議員たちさえも理解できない。それが誤報と疑惑を膨らませてしまったのである。
(今日から集中連載します)
***************************************

上記記事の写真の部分

つまり登記簿の部分を吸い出しますと

① 共有権移転    平成16年3月31日  所有者 渋谷区**

② 所有権移転請求権仮登記 平成16年10月29日 権利者 小澤一郎

③ 所有権移転  平成17年1月7日    所有者 小沢一郎

 

以上が表簿上の事実です。

 

このことをきちんと踏まえていけば

”期日ズレ”が起訴理由ですが

記事を読み

自分のマンション購入の時も

仮契約の時に仮登記をして

”実際に地筆”は本登記と異なると思います。という説明を聞いた。

この内容では起訴されても無罪になる。

要は

旧主派が小澤を失脚させ

仙谷・菅が政敵として葬りたいという利害が

検察という官僚組織の利益温存の発想に乗っただけである。

更に

別紙をつけて

4億の金がどうして小澤の私財になるのかというおまけを

嘘つきの水谷建設の名前で表に出し、

限りなく黒に近い灰色=黒

だから小澤は政治献金を誤魔化したと発展させた。

悲しい記者の遠吠えが聞こえるようだ!

 

また同紙によると

岡田が

政倫審のメンバーを入れ替えて

小澤招致議決をするそうだ!

どうもこいつら民主権力保持4人組は

”敵は本能寺”の明智的である。

本当の敵は自民だと思うが!

 

ということで

今日のエントリィは終わります。

 

最後まで読んでくれてありがとう。 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
日刊ゲンダイに拍手 (scotti)
2011-01-20 10:14:51
日刊ゲンダイに拍手。
真実を伝える市民デモにも拍手です。
日刊ゲンダイの記事にも少し理解不足の点があるので付け加えますと、この土地は登記簿では農地ですので、農業委員会の許可が必要だったのです。
そして登記法では、農業委員会の許可が出る前は売主に所有権が残っています。
ですから、真実は農業委員会の許可が出た日に小沢氏が代表する団体に所有権が移ります。
当然の法律上の手続きをしているだけなんです。期ズレがないのですから、検察の指摘した動機が必要な理由になりません。
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Unknown (ARX)
2011-01-20 19:09:11
エントリー中の土地は阿修羅さんの所にあったこれに間違いないと思います。
www.asyura.us/bigdata/up1/source/2094.gif

これは農地ですから農家以外に売買できませんので農地指定の解除が必要です。その解除にも農業委員会に手続きをしてから地目解除になりますので概ね3カ月はかかります。農地法により解除をしてからの売買ということになりますのでこの手続きは期ズレでもなんでもなく正当なものとなります。逆に10月の段階でやってしまえばそれこそ期ズレで違法行為になります。
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