ロシアのウクライナ戦争で、ウクライナ人も死傷し、ロシアの軍人も死傷しているのに、ロシアは正しいと主張しているプーチンロシア大統領一派は完全に狂っています。戦争を始めたのはロシアです。ロシアは不法です。
ロシアは、ウクライナに住んでいる親ロシア分離派をウクライナの迫害から助けると主張していますが、2014年まで親ロシア派がウクライナから世界で問題になるような迫害を受けていたとは思いません。親ロシア分離派が、ロシアが、ウクライナの、さらには世界の反対を無視して、強引にクリミア半島をロシアに編入したのを見て、ひそかにロシアから軍事支援を受け、分離活動を行うようになり、ウクライナが分離を阻止するため分離派鎮圧をはかったことを迫害と言っていると思います。
その間、本当に迫害を受けたのは、分離派支配地域に住んでいたウクライナ人だったと思います。
ウクライナの親ロシア分離派は、国籍をロシアに変えたいと思ったなら、自分が住んでいる地域をロシア領にするのはなく、ロシアに移住し、ロシア国籍を取得すべきでした。自分が住んでいる地域にはウクライナ人も、国籍はウクライナでもいいと思っていた親ロシア派もいたことに配慮すべきでした。親ロシア分離派は不法でした。
ロシアのウクライナ戦争は、ロシアが、自分が不法であったことを認めることが重要です。ロシアが戦争に勝って自分は正しいとの主張を続けるならば、国連の信用は地に落ち、国連無価値となります。国連憲章も国際法も無価値となります。世界は混沌とします。
ロシアのウクライナ戦争に反対するロシア人は、正しい人です。軍人でも戦争に反対する人は真の軍人です。実はロシアを守っています。戦争に協力するロシア人はロシア衰亡を助長しています。