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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

国の連合体である国連は国の戦争を防ぐ力を持てない

2022年04月19日 | 世界

軍事力競争・戦争をやる主権を持った国の連合体が、国軍の活動を否定する国連司法を認める訳がありません。

国連憲章の精神は崇高ですが、国連は世界平和づくりも、世界平和維持もできません。

国連の限界を知った人々は国連に代わる組織を考え、具体的に国をこえた民間団体を設立し、育てるのではないでしょうか。世界に通用する法を重視する有志が、国をこえて協力し、民間団体の活動を支えるでしょう。事業家・仕事人は、軍事力競争・戦争が事業・仕事の妨げになることを知っています。国連に代わる世界機関・世界司法の必要性を強く感じています。事業家・仕事人は世界平和づくり・世界平和維持に役立つ民間団体育成に協力し、出資するのではないでしょうか。

このような民間団体の活動が非常に大きくなると、国は行政区、軍事力競争・戦争は犯罪ということを理解できる各国政治家が少しずつ増えるでしょう。

気が遠くなる新世界づくりですが、人々の力が権力者政治家を圧倒するようにならないと国の変革は起こりません。


世界はロシアのウクライナ侵攻を批判するもロシアとの経済交流をやめない理由

2022年04月16日 | 世界

ロシアとの経済交流が定着して世界の人々の生活に役立っているからです。したがってロシアのウクライナ戦争に大きく役立っていると思われる経済交流は戦争が終わるまで一時的にやめるべきですが、基本的にはロシアとの経済交流は乱さない方が賢明です。ロシアの人々には申し訳ないが戦争が終了するまでロシアの人々の利益はゼロにする工夫はした方がいいと思います。

ウクライナ戦争はプーチンロシア大統領とその一派の戦争犯罪ととらえ、戦争を止め、彼らを逮捕し、裁判にかけるようにすべきです。

そのためには世界はウクライナに広く侵攻したロシア軍の戦線を小さくし、最後はロシア軍をウクライナの国境の向こうに押し戻す必要があります。NATO軍がウクライナに入ると、戦争が拡大する恐れが大きいと思います。

ウクライナの負担が非常に重くなっています。ウクライナは世界警察行為を一国で担っていると言えます。ウクライナの戦没者、廃墟になった町、避難民が急増していますが、これはまずいと思います。ウクライナは焦ってはいないか心配です。人命を重んじて、引き、戦略戦術を立て直し、押し、ロシア軍の疲れを待つ忍耐強さを持ってほしいと思います。

世界はプーチン大統領とその一派の戦争犯罪を決して認めないという姿勢をとり、団結してウクライナの世界警察行為を支援すべきです。ウクライナの生活困窮者を支援すべきです。ロシアと経済交流していても平然とウクライナを支援すべきです。ロシアが報復で経済交流を縮小するなら、対策を考え、国連憲章の精神を重視する勇気を持つべきです。優柔不断はプーチン大統領の犯罪を長引かせます。ウクライナが世界を信用して世界警察行為を忍耐強く続けることができるようにしてあげるべきです。

第三次世界大戦を誘発しかねない大型武器をウクライナに提供することは非常に危険です。侵攻したロシア軍が疲れて自分で撤退するようになることが賢明です。

世界はロシアの人々にプーチン大統領とその一派の戦争犯罪を知ってもらうため、ロシアとの経済交流などを活かすべきです。ロシアの事業家・仕事人、文化人などが、ロシアのウクライナ侵攻は犯罪、ロシアにとって大損ということを人々に話してくれたらプーチン大統領とその一派の実像が人々に認識され、彼らの失脚を早めると思います。これまでの英雄が犯罪者とわかれば、彼らの逮捕、裁判が容易になります。

(注)中立国のスウェーデン、フィンランドが、NATOに加盟したいと言い出していますが、ロシアは侵略してくると脅威を感じていることを示しています。プーチン大統領が失脚してもロシアには次の独裁者が現れそうな国風を感じます。世界の人々は、国は行政区、軍事力競争・戦争は犯罪と知り、団結して軍事力強大国の横暴を許さない世界の風潮づくりに協力しましょう。


G20にロシアが参加することを拒絶する必要はない

2022年04月15日 | 世界

ロシア軍のウクライナ侵攻後、初めてG20(財務相・中央銀行総裁会議)が、4月20日、ワシントンで開かれます。アメリカは反対していますが、議長国インドネシアはロシアがオンラインで参加する見通しと述べています。

主な議題はウクライナ情勢が世界経済に与える影響だそうです。ロシアの参加を拒絶する必要はありません。G19はロシア軍のウクライナ侵攻は戦争犯罪と言って、ロシアに、侵攻はウクライナや世界に大きな損害を与える、すぐ侵攻をやめよと言うべきです。

ロシアは侵攻の理由をあれこれ並べ立てると思いますが、戦争による国土拡大は犯罪であることをはっきりとロシアに言うべきです。ウクライナはナチスだ、ファシストだと言いますが、ウクライナに住むロシア系が迫害を受けているならロシアはウクライナに迫害をやめるように言い、また世界に迫害の事実を示し、ウクライナに迫害をやめよと言ってもらうべきです。国連人権理事会はすぐ迫害の事実があるかどうかを調べるべきです。

これまでロシアが秘密工作員をウクライナに入れ、親ロシア過激派に武器を供給し、武力による分離行動を煽ってきたことは犯罪です。ロシアの秘密工作員や親ロシア過激派の犯罪をウクライナ政府軍などの犯罪と偽情報を流して、親ロシア住民の反ウクライナ感情を高める行為は犯罪です。

ロシアとの経済交流を続けてもいいですが、G19は真剣にロシアにウクライナ侵攻をやめさせる方法を考えるべきです。ロシアの犯罪に目をつぶって自国の利益を守ることに汲々とすることは国の信用を落とすことであり、長い目で見るとロシアの更生を遅らせ、自国の発展も危なくします。


朝鮮(北)に似てきたロシア

2022年04月14日 | 世界

プーチン一派が自分の地位とか権力を守るためにいざとなれば核兵器を使うと世界を脅すのはキムジョンウン一派が核兵器で自分の地位とか権力を守っているのと同じです。

ロシアが世界に通用する法意識で世界と交流するなら世界はロシアを批判しません。ロシアを制裁する国などありません。戦争で国土拡大を図る不法行為に及ぶので隣国は同盟で防衛を考えます。世界はロシアを批判します。

世界の批判が経済制裁の形をとると、ロシアの世界との経済交流は次第に減り、ロシアは朝鮮に似てきます。ロシアの人々の貧困化はこれから度がひどくなると思います。

軍事力競争や戦争でロシアが経済発展することはありえません。孤立化します。鎖国状態になります。ロシアは長く低迷します。

ロシアがよくなるにはロシアの人々が世界に通用する法意識を持つようになることが必要です。ロシアは情報管理されている国だそうです。大半の人々はプーチン一派に操られているそうです。しかしこれまでの世界との交流で世界に通用する法知識を持っている人は多いと思います。静かにプーチン一派に非協力の人々が増え、プーチン一派の無力化がおこるといいと思います。


戦争は世界交流の障害

2022年04月14日 | 世界

国の連合である国連が戦争防止に役立っていないことは明白です。国連では各国の国連大使が国連で自国の権力者政治家に従って身勝手なことを主張しているだけです。国連憲章の精神を実現すべく自由に発言する国連大使はいません。

世界経済交流を重視する事業家・仕事人はロシアのウクライナ侵攻(ウクライナ戦争)で多大な迷惑をこうむっています。ロシアの戦争に協力しないだけでなく、どうすれば世界の事業・仕事環境を改善できるか抜本的対策を考えた方がいいと思います。

世界事業・仕事環境改善研究会をつくって、世界から国のあり方、世界のあり方に関心のある事業家・仕事人を集め、恒久的対策を研究して世界に提言するようようにしてみてはどうでしょうか。

世界的事業家・仕事人は国をこえて事業・仕事を展開しているので世界に通用する法を重視します。

国の政治家は、事業家・仕事人の納税あっての政治と思っていますから、事業家・仕事人の提言は比較的よく受け入れると思います。

経済分野だけでなく、世界交流を重視している人々はそれぞれの分野で、世界交流環境改善提案をするようになるといいと思います。

このような提言が活発に行われるようになると、世界に通用する価値観を共有する人が世界でどんどん増えると思います。いつかは政治を動かす力を持てると思います。

不自由に耐えるだけの人ではなく、世界に通用する法を考え、提言する人になりましょう。国連憲章の不備をと取り除いた世界法を生みましょう。


ロシアのウクライナ戦争は戦場を小さくする以外、いい方法がない

2022年04月13日 | 世界

核戦争、あるいは本格的な第三次世界大戦を防ぐにはウクライナは悲劇だがウクライナの戦場を小さくする以外にいい方法がありません。

ロシア軍がウクライナ北部の侵攻地から撤退し、東部の侵攻地の戦争に集中するそうですが、これは戦場の縮小です。戦争は長引きそうですが、最終的にはロシアは侵攻をやめる結果になる確率が高くなっています。

悲劇はウクライナです。世界の支援を受けていますが、実質、世界警察の役割を一身に負い、多大な犠牲を出してロシア軍をロシアに押し戻そうとしています。

国際刑事裁判所がロシアの戦争犯罪を調査し始めましたが、情報は集まっても戦争犯罪者の逮捕、裁判をできるかはロシアの協力がなければできません。

ロシアのウクライナ侵攻を反省して世界は戦争防止、始まってしまった戦争の停止、戦争犯罪者の逮捕、裁判の方策を検討することになるでしょう。

冷戦構造の定着にならないようにすることがだいじと思います。同盟論は力の均衡による平和維持論で従来と変わりません。進歩がありません。おそらく各国の政治家は同盟論に賛成すると思います。世界に通用する法知識の普及をはかって国を法の下に置くことが必要ですが、これは世界の人々が国をこえて協力することで初めて実現することだと思います。

国や政治家に動かされる自分ではなく、国や政治家を動かす自分になりましょう。


共産主義革命を経験した国が独裁主義になっている

2022年04月11日 | 世界

共産主義革命とは弱者の団結による強者支配の打破と思ったが、共産主義革命を経験したロシアや中国が独裁主義になり、国民が偏狭な愛国心を持っていることは不思議なことです。情報管理社会になっており、折角のインターネットが有効に作動していません。

また経済交流で戦争がなくなると思ったが、独裁者の国土拡大意欲は強く、戦国大名のような行動をします。国民も戦国大名の言動を歓迎するので驚きです。


アメリカが世界各地に維持する秘密刑務所

2022年04月10日 | 世界

アメリカのCIAおよび軍は、テロとの戦いを口実に54以上の国・地域に秘密刑務所を維持し、テロ容疑者を秘密裏に拘禁し、自白を強要してきたと批判されています。日本でもキューバのグアンタナモ収容所、アフガニスタンのバグラムアメリカ空軍基地に併設された収容所、イラクのアブグレイブ刑務所で行われた容疑者虐待についてニュースがよく流れました。

アメリカは世界の批判を受けて秘密刑務所を縮小・閉鎖してきたが、国連の調査を受け入れず、機密保持を理由に不当拘留、拷問などの事実を隠し、犯罪をうやむやにして闇に葬ろうとしています。

不可解だったのは反アメリカであったキューバのグアンタナモに秘密刑務所を維持してきたことです。軍事力でキューバの一部を占領していることも異常ですが、ここに秘密刑務所を設け、イスラム系の容疑者を拘禁し、拷問と言える自白強要を強いてきたことも異常です。大半の容疑者はテロリストとの立証ができなかったそうです。

今はロシアの人権軽視が問題になっていますが、次はアメリカや中国の人権軽視を問題にすべきです。国連安保理常任理事国だ、軍事力強大国だと威張っている国の人権軽視は目に余ります。

今アメリカはロシア制裁の急先鋒に立っていますが、それで自分の罪が帳消しになる訳ではありません。

世界の人々は強大国に世界平和づくりを期待するのではなく、人々が国をこえて世界に通用する法を考え、本当に人々のためになる世界機関を設けるといいと思います。世界に通用する法を自国、さらには外国、世界に採用してもらうよう努力しましょう。


ロシアの孤立がはっきりしてきた

2022年04月09日 | 世界

国連、あるいは世界の批判を受け、ロシアは孤立しています。ウクライナは民主主義国から支援を受け続けていますが、ロシアは親ロシア国から目立って支援を受けている気配がありません。ロシアのウクライナ戦争は縮小する動きです。ロシア軍は疲弊しています。

ウクライナは悲惨な戦争被害を受けています。しかしアメリカ、イギリスなどから武器弾薬の支援を受けながら防衛を続けています。ウクライナ軍の防衛意欲は失われていないようです。今は中国はロシアのウクライナ侵攻をはっきりと批判せず、優柔不断な態度をとっています。民主主義国との経済交流を犠牲にしてロシアを助けるでしょうか。どうもそれはなさそうです。

楽観は禁物ですが、世界の分断は避けられる確率が上がっています。終戦条件は、プーチンロシア大統領失脚、分離派支配地域およびクリミア半島返還ということになるのではないでしょうか。

ウクライナの戦争被害があまりにも大きいので世界はプーチン大統領およびロシアの戦争犯罪を厳しく問うています。中途半端は停戦ではことはすまないでしょう。


戦争による国土拡大は犯罪と言えない人・国

2022年04月09日 | 世界

世界の大半の人・国は戦争による国土拡大を犯罪と言えるようになっています。しかし、残念ながらロシア軍のウクライナ侵攻を犯罪と言えない人・国がいます。

アジアも残念ですが一致団結してロシアの戦争を不法と言えていません。

世界に通用する法を話し合えるアジアになるといいと思います。

戦争で国土を拡大して得する国はありません。交流した方が得です。国土は広ければいいというものではありません。国民が、法の下、自由平等で、問題解決意欲が高く、技術開発と生産が順調であることがだいじと思います。