アメリカのCIAおよび軍は、テロとの戦いを口実に54以上の国・地域に秘密刑務所を維持し、テロ容疑者を秘密裏に拘禁し、自白を強要してきたと批判されています。日本でもキューバのグアンタナモ収容所、アフガニスタンのバグラムアメリカ空軍基地に併設された収容所、イラクのアブグレイブ刑務所で行われた容疑者虐待についてニュースがよく流れました。
アメリカは世界の批判を受けて秘密刑務所を縮小・閉鎖してきたが、国連の調査を受け入れず、機密保持を理由に不当拘留、拷問などの事実を隠し、犯罪をうやむやにして闇に葬ろうとしています。
不可解だったのは反アメリカであったキューバのグアンタナモに秘密刑務所を維持してきたことです。軍事力でキューバの一部を占領していることも異常ですが、ここに秘密刑務所を設け、イスラム系の容疑者を拘禁し、拷問と言える自白強要を強いてきたことも異常です。大半の容疑者はテロリストとの立証ができなかったそうです。
今はロシアの人権軽視が問題になっていますが、次はアメリカや中国の人権軽視を問題にすべきです。国連安保理常任理事国だ、軍事力強大国だと威張っている国の人権軽視は目に余ります。
今アメリカはロシア制裁の急先鋒に立っていますが、それで自分の罪が帳消しになる訳ではありません。
世界の人々は強大国に世界平和づくりを期待するのではなく、人々が国をこえて世界に通用する法を考え、本当に人々のためになる世界機関を設けるといいと思います。世界に通用する法を自国、さらには外国、世界に採用してもらうよう努力しましょう。
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