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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

世界経済はゆるやかに成長

2022年04月20日 | 世界

ロシアのウクライナ戦争の戦場がウクライナに限られており、さらに戦場が東部に縮小する動きなので、ウクライナとロシアを除けばほとんどの国は緩やかな経済成長が続くと予測されています。

プーチンロシア大統領がロシア経済は順調、悪影響が大きいのは西側諸国だと言いましたが、これは弱気を見せないための虚栄で、実際はかなり縮小すると思います。西側諸国は大きく成長することはありませんが、縮小することはないでしょう。

一番経済縮小が大きいのはウクライナです。まともに経済活動ができていません。世界から経済支援を受けないと餓死する人が出るという状態です。プーチン大統領の戦争犯罪を認めないという姿勢は正しいのですが、ウクライナの人々の命、財産、町、産業を守ることができていないことは問題です。

国が重要か、人々の命が重要かという大きな課題をロシアのウクライナ戦争は人類に投げかけています。

現状ではウクライナもロシアも大損害を受けています。ウクライナとロシアはすぐ戦争停止が望ましいことです。

世界は政経分離でロシアと経済交流をやってもいいですが、一致団結してプーチン大統領一派の戦争犯罪を認めない姿勢をとることがだいじです。インド、中国などが優柔不断な態度をとっていることは世界分断の恐れを大きくします。

日本については、ロシアからの炭素系エネルギー輸入は積極的に減らすべきです。現在のロシアはエネルギー輸出で戦費を確保しています。世の中、脱炭素です。ロシアからのエネルギー供給はないと考え、省エネルギー、新エネルギーに投資をすべきと思います。

ロシアからの輸入木材が高騰していますが、これは国産材開発のチャンスです。戦後植林した木が大きく育ち、開発を待っています。国内木材産業は積極的投資が望ましいと思います。

ウクライナとロシアは小麦の大生産地ですが、ロシアのウクライナ戦争のせいで小麦の供給不安が生じ、小麦価格が高騰しています。国内の小麦作付けを増やすか、パン食などを減らし、ご飯を増やすか、いずれにしても主要食料の自給率アップに向かってやはり積極投資をするチャンスと思います。

ロシアへの輸出は、取引条件がまとまらず、国の規制の有無関係なく、むずかしくなるので減るのではないでしょうか。ロシア以外の国への輸出を強化するといいと思います。

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