心の旅紀行

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日本は平和主義、しかし戦前復古主義も育っている

2019年05月19日 | 世界
自民党の態度があいまいです。
しかし、大半の日本の政治家が、北方諸島を戦争でロシアからとり返すという考えに反対であることがわかり、改めて日本は平和主義であると思いました。

戦後世代に戦争の非人間性を知らない人が増えていると思います。
強大な軍事力を保持しているアメリカ、中国、ロシアなどをよしとし、日本も軍事力を上げないと世界における発言力がないと考え、憲法を変えることを画策している人が増えていると思います。

自民党は戦後長く政治担当政党であり続けました。
その長い経験から軍事力がないと外交がやりにくいという思いを深めてきたと思います。
自民党の態度をあいまいにしている原因だと思います。

アメリカなどは古臭い国で世界平和づくりには役立たないという予測力を持つことができないと、アメリカなどを追う国になり、戦乱の中で消えることになります。
日本は、戦争を放棄し、世界平和づくりの最先端を歩んでいるとの自信を持つべきです。
大半の国が平和主義であり、日本の活躍を期待していることを忘れてはいけません。
平和主義国は日本がアメリカと一緒になって軍事力をもって世界秩序を実現することを望んでいません。
アメリカの中にも平和主義者が増え、日本は憲法を大事にしてほしいと思っています。

日本が変わるのではなく、アメリカが変わるべきです。
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