心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

朝鮮(北)は、国連の安全保障の下、核兵器を放棄してはどうか

2019年05月22日 | 世界
朝鮮はアメリカと交渉することを重視しているが、アメリカは朝鮮が望む対等の交渉をしません。
アメリカは自分の核兵器保有はいい、朝鮮の核兵器保有は悪い、段階的核兵器の廃棄と段階的経済制裁緩和は認めない、核兵器廃棄が完了しない限り経済制裁をやめないと言います。
これでは対等ではないと朝鮮はアメリカとの交渉を中止しました。
アメリカは交渉を続けると言いますが、妥協しないでしょう。

朝鮮はアメリカに参ったと言って核兵器を廃棄するか、アメリカとの交渉をやめるかです。

アメリカに参ったと言えないなら、アメリカとの交渉をやめ、国連と交渉して国連の安全保障の下、国連の指示に従って核兵器を廃棄するのがいいのではないかと思います。
国連を信用できないという考えがありますが、国連安保理常任理事国に中国とロシアがあります。
アメリカは勝手なことはできないでしょう。

ロシアがアメリカと朝鮮の交渉ではなく、多国間交渉を提案していますが、多国間交渉より国連と朝鮮が交渉する方が問題解決が早いと思います。

アメリカは核兵器を持っているのに朝鮮は放棄させられたとの屈辱感を味わうことには変わりありませんが、アメリカとの交渉に負けた訳ではありません。
国連に従っただけです。
長い目で見れば、国連を立て、中国やロシアの支援を受け、アメリカの経済制裁から解放され、世界との経済交流が実現し、国民の生活水準が上がります。
もう一つ重要なことは、アメリカは国連より下の組織だということです。
いかにアメリカの軍事力・経済力が大きくてもアメリカが世界を支配することはありません。
最後に勝つのは世界に通用する法です。
アメリカもこの法に従う以外に発展する道はありません。
コメント
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