心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

新型コロナウイルスに関する研究成果を分かりやすく発表してほしい

2020年02月13日 | 世界
このウイルスに関する情報が少ないので恐怖が先立って適切な対応がなかなかとれないのが現実です。ウーハン(武漢)中心に爆発的な感染が拡大したのはウイルスに関する研究がなされなかったか、誰かがしたのだが、発表が許されなかったのか、対応に誤りがあったからだと思います。

クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスで感染者が増え続けるのもこのウイルスに関する知識不足が原因と思います。簡単な検査技術がなかったため、乗客・乗組員を感染者と疑わざるをえず、船室に隔離したのでしょうが、信頼性のある隔離になっていたか検討してみる必要がありそうです。最近は検査技術があるとのことですから、非感染と判断したら下船を許可すべきと思います。

世界の下に人は自由というのが理想です。すると、国境がなくなります。どこかで新型病原性ウイルスが発生したら、国境を高めて感染拡大を防ぐのではなく、早期感染者発見、感染者安全隔離治療、感染拡大防止のため、ウイルス発生源・感染者発見地域周辺の人々の外出・旅行の自粛などの対策が必要です。今回は、ウーハン当局、さらには中国政府が問題を軽く見て、ウイルスや発症者研究を怠ったのが致命的失敗の原因だったと思います。このウイルスが問題になってからの国連世界保健機関(WHO)の動きも変でした。医学的に動いたのではなく、政治的に動いたような感じがします。すぐ専門家研究組織を立ち上げ、仮に中国政府の妨害にあっても、あるいは中国が責任をもって頑張るから大丈夫だと主張しても、ウイルスは世界に広がるかもしれない訳ですから、中国を説得して、中国の専門家と協力して、あるいは独自でもこのウイルス研究に迅速に取り組むべきでした。

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