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心の旅紀行

人生は神と自我の二人三脚 kiko

自民党の信用は地に落ちた

2023年12月05日 | 世界

内閣官房の報償費(機密費)は、いつも問題になるが、誰も真実を言わないので謎でした。しかし、自民党の悪行はもう放置できないと思ったのでしょうか、河村建夫元内閣官房長官(首相は麻生太郎)(2008.9-2009.9)が、麻生元首相と相談の上、あるいは麻生元首相の指示で、自民党の選挙を応援するため自分が呼ばれたとき、あるいは麻生元自民党総裁が応援に行かなければならないとき、機密費から陣中見舞いとしてお金を持っていったと、12月4日、朝日新聞の取材に応じ、告白しました。野党対策のため自民党国会対策委員会にも機密費から必要経費として渡したそうです。

歴代内閣官房長官が機密費を何に使ったか公表しなかった理由がよくわかります。

自民党の政治担当能力はゼロに落ちています。見栄をはった背伸び外交はやりますが、国内の貧困層拡大をとめません。飢えている子供などが増えています。無駄使いが多く、借金政治をやっています。税収を心配し、消費税制など無数の不条理な政治の廃止を考えません。海外投資を重視して、学問・教育・技術開発・国内生産を重視しません。国民には無理な投資・投機を勧めます。こんな方法で貧困層を縮小できる訳がありません。生活環境・生産環境を軽視しています。食料生産を軽視しています。これこそ日本の伝統と思う水田農業、水産業を軽視しています。危険な原子力利用をやめません。アメリカを優先し、沖縄県のアメリカ軍基地縮小の要望を一顧だにしません。他人をおもんばかって罪のないわが子を打つ親のようです。自分の手足の指が痛むのに放置する人のようです。防衛・戦争にとりつかれ、先端的な、世界に通用する戦争放棄の憲法を捨てたがります。国民を不幸にするだけの防衛・戦争に国民を誘導しています。自由平等平和を守る信念・情熱がありません。

自民党が消える時が来たようです。

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政治家にとって一番重要なことは政治ではない

2023年12月05日 | 世界

選挙に勝ち、当選することです。当選すると権力者になったと国民には威張ります。ところがお世話になった自民党派閥に対しては頭を下げ、返礼をしなければなりません。派閥のため選挙資金かせぎは重要な仕事になります。パーティ券の販売がノルマになります。増収賄臭いお金が動きます。政治家は裏金作りの誘惑に負けます。次の選挙にはお金が必要です。あるいは選挙で失った自分の預貯金の穴埋めをしなければなりません。

岸田文雄総理が、安倍派の裏金作りの話しを聞いて、「とんでもないことだ。すぐ調べ、事実なら安倍派を解散させ、裏金作りをやった政治家は処分する。ほかの派閥も同じなら同様の処分をする」と言えなかったことは岸田総理も裏金作りをよく知っていたからです。松野博一内閣官房長官もよく知っていたと思います。

安倍晋三元総理は靖国神社を崇拝しているとばかり思っていました。神道信者と思っていました。ところが韓国のキリスト教系団体と深い関係を結んでいました。この団体が安倍派の政治家の選挙に協力してくれたからです。彼の宗教団体崇拝の目的は団体やその信者を選挙に利用することでした。尊い命を国にささげ、靖国神社に祀られている戦死者の御霊に感謝するとの美辞麗句は、信仰ではなく、選挙のためだったということがわかります。神道だろうが、仏教だろうが、キリスト教だろうが、選挙に役立つなら深い関係を結びました。

安倍元総理は偉大であったと言って、国民が反対しているのに彼を国葬にした岸田総理を信用できますか。

私はバイデンアメリカ大統領をいい政治家とは思っていませんが、キッシンジャー元国務長官が亡くなると、彼を美辞麗句でほめるのではなく、率直に彼とは意見が合わなかったと述べました。バイデン大統領の方が岸田総理より裏表がないですね。本音を隠さないですね。

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自民党の派閥で政治資金パ―ティーをやっていない派閥はない

2023年12月05日 | 世界

自民党安倍派(清和政策研究会)による政治資金パーティーを通じた組織的な裏金作りの疑惑で、自民党派閥の政治資金パーティーの実態がわかってきました。岸田文雄総理だって、松野博一内閣官房長官だって政治資金パーティーの実態(含裏金作りの実態)をよく知っています。知っていながら改めることをしませんでした。

人々は不法不道徳の人が日本の政治を担当している実態を早く悟ってほしいものです。

個人として活動する自信がない政治家は派閥に所属して安心をえます。その結果、自由自主の精神を失い、人々のことを考えた政治をやる意志を失います。派閥に所属すると政治家は1枚2万円もするパーティー券を300枚ぐらい売るノルマが生じるそうです。頭を下げて経営者らにパーティー券を買ってもらいます。「御社のために、政治、頑張ります」と言うしかないでしょう。こうして人々のことを考えた政治は軽視されることになります。貧乏人は2万円のパ―ティー券を買いませんから政治家にとっては役立たずということになります。

法ではなく、カネで動く、カネで人を動かす。今も昔も変わらない不法になりやすい行動ですね。

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経団連は腐っていると思うが、十倉雅和会長は裏表がない人のようだ

2023年12月05日 | 世界

十倉会長(住友化学会長)は、11月4日の会見で、国からの政党交付金制度があるにもかかわらず経団連が毎年約24億円の政治献金を自民党側に続けていることについて「社会貢献の1つ」、「世界各国でも同様のことが行われている。何が問題なのか」などと語ったそうです。通常、経団連会長ほどの人ならば、人々に批判されないようにうそをつきます。

十倉会長は心に裏表がないようです。思考に問題があることがはっきりし、経団連改善あるいは改革のきっかけになる人かもしれません。

人々は自民党・公明党を支援することをやめるべきです。自民党・公明党の政治では日本の貧困化はとまりません。人々はいつまでも政治に無知であってはいけません。政治をできるのは自民党・公明党しかないという思考は間違っています。真剣に政治を改善改革する政治家は現れると考えてください。希望をもって考えてください。

次の総理は石破茂、高市早苗、小泉進次郎などと、堕落腐敗した自民党に期待するような弱々しい政治思考はやめてください。

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