国連司法が機能しないという現状で人々がロシアとの交流を控えるというのは望ましいことだと思います。ロシアと交流する人がいても、自分は損するのではないかと思って交流を控えることをやめてはいけません。
ロシアは確実に元気を失いつつあります。戦争維持のための負担は重く、ロシア人の心は暗いと思います。不安は深まり、自由を失い、自分の力を十分だせません。ロシアは衰退します。
ロシアの弱みを見て交流を深める人がいても、その人はロシアの未来は有望とは思いません。ロシアから得る利益は一時的と思います。
中国がロシアとの経済交流を深めると言いますが、先進国との経済交流が縮小すると思うのでロシアとの交流を深めるだけでロシアとの経済交流が有望などと思ってはいません。
ロシアも信用が落ちていることを自覚していますから発展の展望を描くことができません。強がりを言い続けますが、現実は衰退です。
アメリカは、ウクライナ軍事支援を続けると思います。ロシアが勝たない程度に続けます。もしロシアが勝てばアメリカの信用は完全に失墜です。これまでアメリカを頼りにした国々は動揺し、中国に接近するかもしれません。こうなるとアメリカも元気をますます失い、衰退が加速します。
しかし、踏ん張るのもアメリカにとって苦しいことです。軍事支援継続はやはりアメリカ人にって重荷です。どう転んでもアメリカは有望とは言えない泥沼にはまりつつあります。
それでは中国の一人勝ちかというとそうはならないと思います。中国も軍事力競争という泥沼にはまって身動きが取れなくなります。
強大国は対立を深め、お互い不毛の消耗戦を続け、衰退していくと思います。
今後発展する国は、強大国の争いを尻目に見て、自国産業開発に注力する国だと思います。アメリカとの同盟を強化するなどと言っている日本は発展の希望はありません。アメリカと一緒に衰退すると思います。日本は政治を変える必要があります。