岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

直木賞作品「下町のロケット」を読む!

2011年08月01日 | 日記
岐阜県出身の池井戸潤さんが書かれた企業小説「下町ロケット」をアマゾンで購入し早速読みきりました。
夢中になって読みきれてとても面白い作品であると共に「負けるものか」という主人公の気概溢れるものにとても共感が持ててお薦めの一冊です。



早いものでキーパープロショップ岐阜店の開業 当社の第二創業日から一ヶ月が過ぎました。
ドタバタとあわただしく開業しましたが 落ち着きを取り戻して結果を集計してみると・・・
何となく「やれるぞ・やるぞ」という手ごたえを感じることが出来たのではないかと思います。


それとともに課題も明らかになり先ず第一に「何をすべきか」が全スタッフに共有化が進みつつあるようです。 それは快洗POSを利用してのデータの集積とその分析からきわめて数値的に現状が把握できると言うタイヤ専門店のどんぶり勘定に無い データ解析による所が大きいと感じます。

新規来店者数は・・・・注文分析は・・・・客単価は・・・・という商売上大切なデータが全て「見える」化されていて課題のありかがすぐわかると言うコーティング・洗車ビジネスの根本がPOSデータによって解析される事から始まっています。
どんぶり勘定では 「ただ何となくあいまいな感じ」でしか捉えれなかったものが
計数経営を取り入れることによって明瞭に捉える事が出来てみんなに共有されるという究極の「見える化」を手に入れたといっても過言ではありません。

経験とか感とかを重視する縄文時代のタイヤ専門店時代から 計数・数値による検証作業を持続する弥生時代のコーティング専門店をコラボした意義です。


タイヤ専門店ビジネスは冬・春(繁忙期)の5ヶ月で年間売上げの70%を計上し 夏・秋の7ヶ月(非繁忙期)で30%という格差が存在します。
その格差があるからコラボ(協働)というメリットが見い出せるわけでして タイヤ非繁忙期の今現在コーティング専門店の立上げにタイヤ専門店メンバーの力を動員する事が出来るのが大きな強味であり 徐々に慣れていくにしたがってコラボの意味を実感として感じることがみんなにできつつあります。

これこそが大コラボとしてタイヤ・キーパーイマージン本拠地本店の強味になります。
またまた小コラボとしてのタイヤ・キーパーイマージンスゴウ店も大コラボの見本として師匠として先駆者として手本となりますから 大コラボを形成する本拠地本店メンバーも自分の役割が「見える化」されるわけでして 計数管理と実践力の高まりを感じて未来への希望と手応えを徐々に感じていってくれると思います。



タイヤショップの年間格差という問題点は見方を変えると コーティング専門店運営のローコスト化に転換できるのを実証しつつあるわけでして間違いなしに相性はベストマッチだと確信に到りつつあります。


まだまだ伸びしろはいっぱいありますよ~。

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