岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

スタッドレスを装着している安心と装着していない不安!

2012年12月19日 | 商人
昨日私のアウトバックにスタッドレスを組み付けました、
2006年製造のブリジストンブリザックREVO1タイプです。
製造後6年経過していますが 残り溝は充分あり スキーに出かけるのですが
まだ大丈夫です。

よくスタッドレスの使用期限を気になさる方も多いのですが
岐阜地方あたりでは残り溝さえあれば7年ぐらい充分使えます。
但しメーカーブランドによって劣化の差は顕著に出るようです。
B社Y社M社といまのP社の製品は劣化においては優等生です。・・・・個人の所見です。


雪道の走行でスタッドレスをはいていない不安感は
ドライバーに過大なストレスとなります。
すると余計に緊張し かえって力んでしまい運転操作がぎこちなくなった
経験はおありでしょうか?
その不安をやわらげてくれるスタッドレスタイヤは「安心」の気付け薬です。


最近の風潮としてタイヤ販売の第一線で私が感じるのは
必要と言う事象が目の前に現れた時 購買意欲が一気に盛り上がり
その事象が済んだ時 購買意欲は低下し持続しない傾向があるようです。

経営者の目でこの現象を分析すると
「景気が良くないということ できれば購入するのを控えたい」
という心理が垣間見えます。
スタッドレスタイヤは高額商品ですから
家計の出費に響きますから当然ですが 買い控えという傾向が
降雪時にたがが剥れたようになり 一気の注文が殺到するわけです。
スタッドレスの売れ方で世相の一端がわかるというものです。
裏を返せば 次の降雪があれば不安心理は絶大になりもっと買い手が殺到する事になり
降雪がなければ買い控えとなってしまいます。


商人はこのチャンスとリスクに向き合うのですが
これは小売と言うより相場の投機に近いのかもしれません。

これからは出口戦略なき買いは蛮勇
在庫リスクを恐れての消極派は意気地なし
その狭間で商人は?????????。

天気景気には力が及びませんが
流れを読まなければ商売はできまへん。


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