岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

伝える難しさ!  その3

2010年05月28日 | 日記
小学生の時 初恋にも似た気持ちを「イタズラ」で表現して嫌われた自分が次に 気持ちを伝える事の難しさに遭遇したのは高校生になってからでした。
少年から青年の思春期に差し掛かって恋心を抱いた人に 今で言う「告る」という事を「映画にいきませんか」という文句が精一杯でした。 当時は携帯などと言う便利なものは存在せず相手の人の家に電話する時は もう心臓がバクバクです。 オヤジさんが出たらどうしようという大きな関門が 自分の勇気を試されているような感じでした。
ワンパクから純情な青年に成長ですね?


タイヤ屋を始めた時は「お客様に伝える」という難しさでしたが 繁盛してくるとアルバイトさんを募集するようになって それをどのように伝えるかという問題にぶちあたりました。  自分の気持ちを女性にに伝える難しさから お客様に伝える難しさにぶち当たり何とかその課題に解決の方向へ進んだ時 仕事をやってもらう人を集める難しさに挑戦といった課題が出てきたわけです。  課題の次元が上昇したわけです。


女性の問題は その後数々の失敗を繰り返し何とか結婚できたことで解決した?と思ったのもつかの間 夫婦間で余計に気持ちが伝えれなくなって独断専行というワガママが頑固さという問題を起こしました。

一つ解決すると 次の課題が必ず出てきます。仕事もそうです お客さんに伝える 働いてくれる人を集める為に伝える 集まったアルバイトさんや社員さんに伝える というように「伝える」事も 好きだ嫌いだというレベルから こうしたいああしたいというレベルに上昇しました。  一人の店が 二人になり三人になり4人5人になると 「伝える」ことにかなりの難しさを感じるようになります。

もちろん今もそうです でも一つずつ課題から逃げずに何とかしようと思っていると何とかなるものです。


タイヤ屋がキーパーに取り組んでいく事を お客さんに伝えることは最初上手くいきませんでした。 当たり前のことです しかし時間の経過と共に少しづつ伝わるようになって繁盛が現実化していくわけです。

これは商売という視点が 「伝える」ということから見た場合 「伝える」ものが「物」から「事」に変わっていくという流れです。 「キレイ」を伝えること それには「キレイ」を学ぶことから始まるわけです。

これはすごいとか これはいいとか「キレイ」ということに共鳴させてもらったことが 原点になっているわけです。


「伝える」という行為の前に まず好きだという気持ちがあるわけですね。
女性を好きになる本能的な気持ちが 「伝える」事の先生なのです。

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