岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

ロバのパン岐阜がやってきた!

2010年05月22日 | 日記
昔懐かしい「ロバのパン」の移動販売をされている八代さん 彼とはもう長い付き合いです。 彼が移動販売をされているのですが 毎月1~2回不定期に当店の敷地で「ロバのおじさん チンカラリン チンカラリンロン やってくる・・・・・・・」と今日もやってきました。

昭和時代の懐かしいロバのパン屋さん その音楽を聞いて多数のお客様がやってこられています。 当店のお客様はもちろんヒマラヤさんや近郊の商店にこられたお客様がお買い求めになられます。
ロバパンは現在岐阜で彼だけが移動販売をされていてイベント等にも対応されるそうです。連絡先 090-6467-1311  興味のある方はイマージンの今井から聞いたけどといって直接連絡してみてください。




さてゴールデンウイークを過ぎてタイヤ販売は非繁忙期とする時期に入りのんびりモードの日が続きます タイヤ単独店はその波動から逃れられませんが キーパーコーティングをコラボしているスゴウ店は コラボ効果を発揮しています 我社の歴史始まって以来初の経営数値逆転現象が起こるかもしれません。 楽しみな状況です。

張り詰めたり緩めたり ちょうどいい塩梅加減は 狩猟的な商売と農耕的な商売をコラボするというのが持論です。 八代さんは漁場としてここがよいポイントだと思っておられるのです。 

主観でみた場合の商売・客観で見た場合の商売 見るポジションが変われば表現も変わります 商売は金儲けという一言ではかたずけることは難しいものですから。

商売はよく戦に喩えられて 「商戦」とか呼ばれ競争ごとである側面もあり 戦術が語られ戦略が練られて戦法が開発され武器が用いられるますが はたして商売は戦争であるかというとそればかりではありません。 
きわめて多角的に捉えていかなくてはならないものであるから客観の視点は重要であり また商売をするものは「私はこう見る」という主観も必要であるはずです。
誰かが考えたことだけを何も考えずまねすることだけで過すことは出来ませんから。

どのような見方・考え方をしても
結果 利益が出せると税金が発生し社会貢献することになり 利益が出せなければ税金も払えず衰退する事実だけがあるわけです。

ロバパンも一つ170円という値段に 懐かしさという価値と美味しいという価値あるいは話題性という価値またいつも買えないという希少価値が込められているわけで 値段の安さという価値だけでは他のパンに軍配は上がるわけです。
八代さんのロバパンは 希少価値とパンが本物で安全であるという 他のパンにない価値を売っているからお客様が集まるわけでです。

このように価値感はいろいろあって 多様な価値を結びつける事をしようとすれば 表現もまた多様になるわけです。 戦争であったり狩猟であったり農耕であったり奉仕であったり趣味であったり物々交換であったり 商売を多角的多様的な視点を持つことが必要だとするわけです。

戦争であるわけではなく狩猟であるわけでなく農耕であるわけでなく 商売なのです。
商売と言う行為を説明する為に 方便として喩えとして使うわけあり 商売を一言で説明できる言葉を知らないからです。


人はロボットではありません 考える・判断する・意思決定する・告知する・行動するというプログラムが命令形では実行されません 機微に感じ共感し納得し価値を感じて行動するものです。  確定的に行動するようにも見えますが 実は「出来るかも・そうかも・違うかも」という予感的な思いに行動の原点があるそうです。

ロバパンの自己主張に共鳴する人がお客さんになり そう感じない人は縁のない人 ある一場面を捉えたらそうなるのではないでしょうか。  しかしその時縁のない人もまた別の時には縁があるのも事実です。

まさに「変化する顧客ニーズ」が競争相手であり競合他社ではないという言葉は金言です。