岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

生涯を通じて学ぶ!

2010年05月20日 | 日記
不思議なご縁で商売をさせていただき また不思議なご縁でいろいろな人と知り合って・・・。  そんなこと当たり前というには不思議すぎると最近思うようになってきた。
50歳になって40歳ではわからなかったことが 少しわかるようになったかも。

不完全で未熟であるからまだまだ学ぼうとする意欲もでてくるのではないでしょうか、今日大垣で到知の勉強会に参加してきました。 ある人が加齢臭を家族に指摘されたと話されたら すかさず別の人が加齢臭は華麗臭です 年を重ねて人生の華麗な雰囲気が溢れているのでないかとおっしゃいました。 その言葉で加齢臭発現された人の顔が一瞬で輝かれました。

たった一言で マイナスをプラス化された「言葉」の威力をまざまざと知ることが出来ました。 靴下の臭いをかいで「くさい」と鼻をつまむ自分が そうか足も汗を汗をかくことでいつでも歩いていける体性を取っていてくれるのかと また違った見方をする事の大切さ教えていただいた気がします。
物事にはいろいろな見方があるものです 白黒○×では決め付けられません中間のグレーゾーンという間の中で真贋を感じて 意思表明をしていくことを恐れてはいけません。

ファブリーズのテレビ宣伝で「オヤジ臭」を不潔であるようなコマーシャルが流れて 世のオヤジさんたちは私を含めて「くさいもの」の代名詞であるかのような印象が流されていますが それを短絡的に解釈してオヤジ=くさいと子供たちが思ったとしたら 汗水流して働く世のオヤジさんたちは浮かばれません。 何か汗の尊さを感じるべ体験なり勉強なりをする機会も必要かと思うわけです。
私の子供時代の体験では 親父が汗まみれになって返ってくるとお袋はいっしょいになってシャツを脱ぐ手伝いをしていました 汗臭いのは当たり前ですが 汗の尊さを知っているから決して批判がましいことは言いませんでした。 時代が変わったといえばそれまでですが・・・・・・。 

昔はよかったというわけではありません 今も昔も汗の尊さは変わりありません。
加齢臭を気にしているオヤジは 自分で卑下したり口を尖らして反論したりするひつようはありません 人生経験を積むにつれ華麗な臭いが漂いだしたと思って清潔に心がければよいだけです。
齢を重ねると頑固さが強まるのも事実でしょうが 生涯「学ぶ」事を実践すると自分自身楽になる面もあります。 

私たちの仕事は「雑巾」的な一面も持ちますので 臭いからファブリーズという表面的な宣伝材料のオヤジとして「華麗臭だよ」いい匂いジャンといいたいわけです。

ちなみに「華麗臭」と発言された人は 親の介護で毎日忙しくされていて 当然下の世話もされているそうですが そのことも大変ありがたくうれしいそうです、自分自身の日常を肯定的に楽しんでおられるようで 介護の悲壮感など微塵も感じておられないようでした。


介護を苦にした心中などといったニュースが溢れる中 世の中にはまた別の一面を見つけ出された人もおられました。
オヤジ臭は加齢臭でなく華麗臭だと 身近な人からよい話が聞けて勇気も湧きます。