木彫り倶楽部 more

本来は、木彫り教室のブログでしたが。。。還暦を迎え自然農にはまり、自然からの恵みや日々の気づきを気ままに綴っております。

日本が売られる 一度読んでみてください

2020年10月04日 | 日記
おはようございます

「日本が売られる」
最初は目次の斜め読み


読みやすい文章
衝撃的な内容
本腰入れて読み始めたら、なかなか先に進まない
ネットで検索して背筋が凍る

第1章は
【日本人の資産が売られる】
売られる道筋がついたもの
売るために政府が推進しているもの

水、土、タネ、農地 が売られるのは知っていた。そこに食の安全に関して拭い去れない不安があった。
でもミツバチ、牛乳、食の選択肢、森、海、農地、築地までが売られる

第2章では
【日本人の未来が売られる】
労働者、仕事、学校、医療、個人情報(もう売られてると思う)
気づかなかった所では、
ブラック企業対策、ギャンブル、老後…

そうなんだ。
政府が発表する字面だけ読んでいては見えてこない事実
裏に潜む目論見をしっかり見据えなければ
金の亡者どもに食い荒らされる

平和ボケしている場合ではない
一見平和に見えて、実は弱肉強食の真っ只中に私たちは置かれている

国が税金で守るはずの公共事業は
その資金をプールすることをせず、浪費とつまみ食いで頓挫した。その結果売り渡すなんて最低だと思う


アベノミクスとは…
「日本を世界一ビジネスのしやすい国にする」とは、こう言うことだったのか!
マスゴミの操作で、日本人がビジネスしやすいような錯覚をさせ、巨大な世界資本に日本を売り渡していたとは…
一見フェアなように見せているけれど、資金力に差があれば、これ程不公平な競争はない。

ましてや、命を繋ぐ『水と食と安全』が売り渡されつつある。
生きるために不可欠なものを、一社独占したらその企業は丸儲け
でも、自然災害の多い日本。修繕維持費のリスクが伴う
そこを「世界一ビジネスのしやすい国」にするために、法改正が密かに行われている。

水を企業に売り渡した他国は、水質悪化、水道代の高騰など、すべて失敗に終わり気の遠くなるような違約金を支払って買い戻している。すべて税金で。

第3章は
【売られたものは取り返せ】
取り返す活動が紹介されていて、少し光が見えた気分
一人ひとりが関心を持てば、世の中は変わると思えた✨


生活基盤を企業に売り渡したらどうなるか、既に結果が出て、各国が元に戻そうと血を流しているのに、日本は逆を行こうとしている。と堤未果さんは警告する。


利益は企業に、維持費は自治体(税金で負担)で賄うから買ってくれと麻生さんが公言実行。こんなバカな話はない。
しかも知らされぬまま進められている現実

どこからの圧力なのか
それとも、政治家個人へ資金見返りシステムがあるのかはわからない。

日本を売り渡して、自分だけが得をするシステムができているのだろうと思う

景気回復と言いながら、実感が無かったのはそのせいだ




小泉元首相から始まった『公共事業の民営化』その影で活躍した竹中平蔵氏が、菅政権下でまた影響力を持ち始めている

危険な事だと思う

前書きに書かれていた言葉

『この本を手に取ってくれた読者と共に、忘れられた過去や、知らぬ間に変えられたものを一つずつ拾い上げ、それらを全てつなげることで霧が晴れるようにその全体像を現す、私たち日本人にとって、最大の危機を知るために。』~まえがきより引用~

隣のページに載せられた
「ドナドナ」の訳詩の売られて行く
子牛と日本国民が被りました😖


国民は自分の将来を守る為に、知るべきたと思った

どうか一度読んでみてください












コメント (2)
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