鬼笑で行こう。

おいしいものの話や、まじめでいい加減な不定期評論など…

正義の弁護士のクルマ

2008年04月29日 | 鬼笑が話す
きのう、裁判の打ち合わせで弁護士事務所に。

相談が終わっておつかれさま、弁護士さんはオンボロの小型車で帰って行きました。

はじめて裁判の相談に行ったとき、「環境と人権は金にならないと割り切っています」とおっしゃっていましたが、今回も手弁当でやってくれています。
多分いつもこんなふうに貧乏人の味方をしてご自身も貧乏されているんでしょう。

相手は権力と金(って、僕らの税金だけど)をもつ者、貧困者同盟、がんばります。


潔き人びと 再び

2008年04月27日 | 鬼笑が話す
田舎町のこと、きっといやがらせや圧力があります。
そのことが頭をかすめなかったことはないはず。

それで即答。

生き方を決めておられる方だと思います。

人生、いくら考えても判断できない岐路もある。
あれこれ考えることもなく、判断するまでもなく、こちら、と決めるべきときも。

その時に迷わないこと。潔くあること。
そうありたい。

潔き人びと

2008年04月24日 | 鬼笑が話す
税金の無駄遣いを止めるため、鬼笑が中心になって裁判を起こすことになった。
この数日、その準備で大忙し。

原告適格の人があまり多くなく、一人ひとりお願いに。

きょうは母娘でカウンター席だけの小さな喫茶店を営んでおられる方を訪問した。

率直に原告になっていただきたいとお願いすると、「お役に立てるかどうか分かりませんが、私でよければよろこんで」と即答。
娘さんに向き直って、「あなたに迷惑をかけることになるかもしれないけれど、どうぞよろしくお願いします」とお辞儀。

「これはお母さんがやらないといけないことだから、会議とか傍聴とかあるときは私がひとりでがんばるから、絶対にやりきって。」

コーヒーをいただきながら落涙しそうになった。

この裁判、勝ちたいと、心から思う。

タケノコを掘る人びと

2008年04月23日 | 鬼笑な日々
きょうはいつもよりずいぶん早く出勤。
家の近くの竹山で、おじいさん、おばあさんがタケノコを掘っておられました。

かなりの急斜面に大勢がはりついてタケノコ掘り。

この竹林はよく手入れされていて、通るたびいいタケノコがとれるだろうなと思っていました。
道沿いにはあちこちに、タケノコ直売所の幟が立っています。

掘りたてのほこほこのタケノコぉ……。

美人さん

2008年04月18日 | どーでも話
きょうは職場で評判の美人さんに迫られてしまったのだぉ。(「職場で評判の美人さん」です。職場で迫られたわけではない。)

ちょっと動揺したけど、いろいろあるし、うまく宥め賺して(おおっ!こんな漢字か…)電車に押し込んで帰っていただいたのだぉ。

酔っ払って話されるに、美人さん故の悩みが多く、同情しました。

農家の嫁

2008年04月16日 | 鬼笑が食べる、飲む




「農家の嫁」である。

農業問題やってる女の子にこの写メ送ったら、「かわいい!」と…

たしかにそのようにも思うし、明確なコンセプトも感じるが、うーん、いいんだろうか、という気も…。

味はいいです。おいしいです。


正しい日本のハム

2008年04月14日 | 鬼笑が食べる、飲む



なじみの場末系のスナックに、明宝ハムが。
焼いたのと生のを出してくれました。

これがかの明宝ハムか…。
近頃、ちょっとした店に行けばパルマ豚やイベリコ豚の生ハムに会いますが、明宝ハムはこれらとは全然ちがう味の系統、なんともしみじみと懐かしくまた新鮮なおいしさでした。

このお店、本物のシシャモがあったり、チーズとかスルメとかの黒板メニューのなかにうれしくなるものが当たり前のように書かれているのです。

ケチャップが、いいと思う。


ジャイアント馬場と福田首相

2008年04月10日 | 鬼笑が話す
何かの本で読んだが、ジャイアント馬場は大物選手と戦うとき、必ずリング中央に立ったそうだ。
それだけで、大物が挑み、馬場が受けて立つという構図ができ、勝敗に関係なく馬場のほうが格上、大物よりさらに大物という印象をみている人に与えることができる、と。

きのうの党首討論のハイライト(?)をニュースでみたが、福田さん、どんと構えて受けて立ち大物ぶりをアピールするべきときに、自分から小沢さんにリング中央の立ち位置を与え、そのまわりを走り回り跳び回ってしまった。

小沢さんの言ってることもたいしたことなかったんで、試合結果としては引き分けかもしれないけれど、馬場さんの観点からすると、福田さんは一国の首相の資質に欠けるという印象を自ら観衆に与えてしまった。

それにしても自民党一党「独裁」時代の思考習慣はなかなか抜けないものなのだなあ、と変なところで感心してしまった。

「君が代」の起源

2008年04月08日 | 鬼笑な日々
工藤晃『エコノミスト、歴史を読み解く--君が代、軍人勅諭から狂言、ミッキーマウスまで』(新日本出版社)。

君が代の起源についての通説的理解に対し、それが隆達節である蓋然性が高い、という説を提示。(高三隆達(たかさぶ りゅうたつ)ゆかりのお寺の取材に鬼笑の知人が協力しました。)
事実の確認と推論のすすめ方が経済学者らしくて新鮮。

「君が代」は国歌にふさわしくない、という結論も、根拠がおもしろいし、酒席で歌われていた歌を子どもたちに厳めしい顔で歌わせるのはいかがなものか、というのもいい。

星空の氷点下1度

2008年04月05日 | 鬼笑な日々
自宅から5時間半かけて、おんたけスキー場に到着。
22時30分現在、氷点下1度。明け方にはマイナス10度まで下がる予報。
まちでは花見の話題だったのに。

星がうつくしい。

オリオンがすごく大きくてちょっとびっくり。

タクシー運転手刺殺事件とイラク戦争

2008年04月05日 | 鬼笑が語る
横須賀のタクシー運転手刺殺事件の容疑者は、イージス巡洋艦「カウペンス」の水兵。

カウペンスは、イラク戦争で最初にトマホークを撃ち込んだ船。

「刺せ」という声を聴いたと言っている。計画性を否定するための作り話なのか、「本当」なのかは分からないけれど、「本当にきこえた」としたら、かなりこわい。

心を病んだ人まで戦争に駆り出している?
罪なき人々を殺傷する葛藤のすえ「刺せ」がきこえる?

単発の殺人事件がつづくか、殺人事件どころでないとんでもない大事件が起こるか。--基地のある県だけの問題ではとうていない。