鬼笑で行こう。

おいしいものの話や、まじめでいい加減な不定期評論など…

諫早湾の開門調査実施を求める賛同署名

2008年06月30日 | 鬼笑が知らせる
ギロチンと呼ばれた諫早湾の潮受け堤防がしめきられて11年。
諫早湾と有明海の環境は激変し、漁業は深刻な被害を受け、多数の自殺者を出しています。

佐賀地裁は、潮受け堤防の水門を5年間、常時開放するよう国にもとめる判決を出しました。
官僚主義の頑迷さを体現した水門がこじ開けられようとしています。

しかし、農水相は、控訴の意向を表明。

下記URLから、開門調査の実施を求める賛同署名にご協力ください。

http://www.shomei.tv/project-69.html

ひさしぶりの雨

2008年06月29日 | 鬼笑な日々
梅雨入りが報道されたその日から、ずっと空梅雨がつづいていた。
やたらと蒸し暑い日々。

今朝目覚めたら、ひさしぶりに雨らしい雨が降っていた。
空気もひんやり。

体調よくなるといいのだが…。

と、窓の外をみると、もうやんでいる。やっぱり、おかしい。

『蟹工船』を売る人

2008年06月22日 | 鬼笑な日々

『蟹工船』。
鬼笑の町の大型書店が、新潮文庫の写真入りで新聞広告を出した。

当地のような田舎町でもやはり売れているらしい。

でも……。
『蟹工船』を売っている店員さんもほとんどがアルバイトだったり、派遣労働者だったりするのだろうな。

うーみゅ。


嘘だらけの個人攻撃

2008年06月10日 | 鬼笑が話す
雑誌の記事で、名指しで攻撃された。
「記事のなかで攻撃があった」のではなく、記事全体が個人攻撃。

「批判」でなく「攻撃」というのは、事実を歪曲・捏造しているから。僕への取材はなく、一方的なものだから。
要するに、嘘だらけ。

悪質なのは、取材せずにおいて、「なぜ」「疑問だけが残る」などと、何かウラがあるかのように描く手法をとっていること。
ほんとうに疑問に思うのならちゃんと取材し質問すれば、疑問の余地なく説明するのに。

ほんとうは疑問などなく、分かった上で、はじめから攻撃するのが目的なのだろう。

批判は自由だし、批判こそがジャーナリズムの使命だけれども、批判は事実に基づくものでなければならないし、反論の機会の保障を含め公正なものでなければならない。

こんな、いろはの「い」を踏み外して平気な自称「ライター」があちこちに書く機会があるものだから、困る。

利権あさりを邪魔されて頭にきている連中に飼われているのだろう。

過労死、残された人。

2008年06月06日 | 鬼笑が語る

いわゆる「突然死」だったそうだ。過労死だったといっていいと思う。

ふだんと同じように夜遅く帰宅し、遅い食事をとり、「もう寝るわ」とふとんに。
翌朝、小4の息子が「おとうさん、起きて、起きて」と大泣きしていて、すでに亡くなっていた。

今月は、毎晩、深夜になっての帰宅。
「上司にお願いして、たまには早く帰らせてもらったら?」 そのひと言をなぜ言わなかったのだろうかと、彼女はいま自責の念にさいなまれている。

彼女のひと言があったとしても、上司に言える職場だったか?
上司に言ったとして、部下の言葉を受け止める上司だったか?
上司が受け止めたとして、「きょうは早く帰っていいよ」といえる職場だったか?
上からのノルマは? 人員配置は? 「?」の連鎖の先は?

社会にたいしてなすべきことは見えつつある。
彼女にたいしては?


試練のなかに、希望

2008年06月02日 | 鬼笑が話す
いちばん身近で大切な人がなかなか深刻な状態に。

すでに自身がたいへんなので、専門家による状態判断をメールでしらされたときはさすがに落ち込んだ。

が、後ろ向きにものごとを考えてもいい方向に向かうことはない。
過去やいまを解釈するより、これからをどうやって少しでもよくしていくか。

身近におこった問題を社会問題の一環としてとらえると、課題と、希望が、みえてくる。