鬼笑で行こう。

おいしいものの話や、まじめでいい加減な不定期評論など…

どのように迎えるか

2008年05月30日 | 鬼笑な日々
学生時代の友人が今朝早く亡くなったとの連絡がいま入った。

苦難の運動を当然のように引き受けて明るく活動していた、心優しい男。
もう10年ほど会っておらず、つぎに帰ったときには会いたいと思っていたのに…。

体調不良がつづくこの頃、どのように死を迎えるかといったことを朧気ながら考えることがある。
命を引き継いでいくということを、考える。

眠れぬ夜

2008年05月30日 | 鬼笑な日々
毎年この季節はそうなのですが、今年はとくにひどい。喘息の発作。

毎晩、11時過ぎにふとんに入り、1時半か2時には目が覚め、そのまま朝まで眠れません。5時頃から、カッコウの声をかすかに聞きながらうとうとするのだけれど、6時にはもう起きなければならず、実質3時間程度しか眠れない日々がつづいています。

日中もボーっとして、能率の悪いこと甚だしい。

なんとかならんものか……。

「靖国」を観て

2008年05月21日 | 鬼笑が語る
「靖国」を観てきました。

いつもはほとんど空席のミニシアター。長蛇の列で、整理券をもらい最後尾について、ぎりぎりなんとか入ることができました。
へんな国会議員なんかがドジなことをしたもので、余計に動員数が増えてしまいました。

「もうひとりの主役」の刀匠、特別に右翼的な人物でも何でもなく、朴訥な職人、むしろ無思想といっていいほどの印象。そうした人が靖国刀をつくり、日本軍の精神の象徴である刀が、戦場で日本軍の野蛮性、残虐性の象徴となっていく。

なんだかよく分からない場面もありましたが、ドキュメンタリー映画としてなかなかの出来だと思うし、楽しめもしました。

ウグイス鳴く街

2008年05月16日 | 鬼笑な日々
家のまわりで、職場のまわりで、キジが鳴いてる鬼笑です。

きょう仕事で都心近くに行ったら……、ホー・ホケキョと。

昔からのお屋敷の庭からなのか、それにしても人口ン十万人の大都市(世界標準では「大都市」です)の都心近くの住宅密集地でウグイスの声を聞けるとは。

まあ、いい町です、かね。

4か月ぶりのジム

2008年05月15日 | 鬼笑な日々
肋骨折って、それでもスキーに行くものでなかなかつながらない、痛みが消えない。

そういう日々がつづいて、スキーが終わって10日、ひさしぶりにジムに行って筋トレしてきました。

4か月ぶりなので負荷は5キロほど小さく。
相当たいへんだろうと予想していましたが、思ったより筋力は落ちていませんでした。今朝もほとんど残っていない。

それにしても...
4か月サボって体重はほとんどかわっていない。筋肉が落ちて、脂肪がどっとついた。

ますます忙しくなるけど、なんとか時間を工面してまじめに通わねば…。

権力を相手に裁判を起こすということ

2008年05月12日 | 鬼笑が話す

とんでもない税金の無駄遣い。いや、無駄なだけでなく有害な財政支出を止めるため、裁判を起こすことに。

決起集会での発言に胸が熱くなる。

--こんな事業を見過ごしにしては、自身の良心に照らして、この町に住んでいられなくなる。

--20年前に計画の問題点を知り、かけがえのない自然と文化をなんとしても守らなければいけないと思った。裁判に参加するのは、問題を知った以上、私自身の使命。

権力が相手の裁判。重くしんどい仕事だと思う。逃げ出したい気持ちがまったくないといえば嘘になる。
でも、逃げれば、自分が丸ごと嘘になる。なにをやっても、なにを言っても嘘になる。

潔く行こう。

闘いの中で自己を陶冶したいと切に思う。


ダイソーって…

2008年05月06日 | どーでも話
百円ショップのダイソーって、池田大作の「ダイ」に創価学会の「ソー」だったのですか…。知らんかった。

まだ1度も百円ショップで買い物したことない鬼笑ですが…。

キジ鳴く里

2008年05月05日 | 鬼笑な日々
今朝、キジの鳴き声で目を覚ました。

かなり、近い。うちのとなりの畑かもしれない。

疾風怒濤の日々のなか。
きのうはタケノコ祭りに行ったり、高台の友人宅の庭で気持ちのいい風と日差しを受けながら、摘み立てのハーブティーをいただいたり、ちょっとだけ心をゆるくできたのです。

タケノコ祭りは今年で20回目。
地域に、不登校の子やいじめのターゲットにされている子らを受け入れている中学校があって、そこの生徒さんたちが毎年、祭りを手伝って甲斐甲斐しく働いています。
その卒業生たちが、ながく途絶えていた青年団を再建し、いまでは祭りの中心的なスタッフに。

きのうは、青年団のメンバーが、太鼓やクラリネット、フルート、踊りを披露して喝采をあびていました。

若者が元気だと、お年寄りも笑顔で元気に。

ここでもキジの声を聞きながらタケノコご飯、タケノコの煮物、タケノコのかき揚げをいただきました。
朝掘りタケノコがおいしいのは、鮮度もさることながら、この山里の人々がつくる空気によるところ大なのです。

お別れ。

2008年05月03日 | 鬼笑な日々
きょう、今シーズン最後(?)のスキーに行ってきましたよ。

シャルマン火打スキー場。

さすがにベース近くは雪が少なかったけど、この時期としては最上部からベースまでのロングラン(1500m近く)を楽しめる貴重なスキー場です。

コブ斜面がすばらしい。ハーフパイプ感覚で大いに楽しみました。

ホー、ホケキョッ! の声を聴き、新緑の山々を見ながらの滑走は、ハイシーズンとはまったくちがったよろこびがあります。

さあ、来週は腐れムダ公共事業をつぶす裁判だぁっ!

かっこいいぞ! 映画『靖国』上映

2008年05月01日 | 鬼笑が知らせる

広島の映画館。
かっこいいぞ! 蔵本順子館長!

靖国がある東京で上映されないなら、原爆ドームがある広島で絶対上映しよう。

いい環境でお客様に映画を提供するのが映画館の役目。そんな当たり前のことが話題になる。この騒ぎ、正直、不思議です。

だって、観てないんですよ、ほとんどの人が。

近所のビルから「テレビで見ました。大丈夫だから気にせず頑張ってください」と…。


近所のビルの人もかっこいいぞ!

シネツイン2--広島市中区新天地1-9 新天地レジャービル5階。


経験的に、「新天地」は、いい。