「『そんな馬鹿なことがあるものか』と言い切る人がないことが、一番情ないことなのである。」
「『そんなことがあるはずがない』と言い切る人があれば、流言蜚語は決して蔓延しない。」
文庫4ページの短文ながら、いま僕たちがしっかり読むべきエッセイだと思います。
同じ文庫に収められている「硝子を破る者」「原子爆弾雑話」なども、いま、興味深い。
<!-- インスタント沼 -->
「インスタント沼」、みてきましたよ。
はじめのうちは、なかなかテンションが追いつかず、ちょっとどーかなと思いましたが、どんどん引き込まれていきました。
ラストは、感動。
麻生久美子さん、ほんっと、かわいく素敵。
おすすめです。
『サンデー毎日』7月19日号
世紀の顔合わせ 中曽根元首相91才 VS.不破共産党前議長79才--「旧制高校」「マルクス」から「核持ち込み密約」まで
5ページの短い対談記事ながら、いろいろ考えさせられる、中身のみっちりつまった記事です。編集長後記もいい。
対談の最後、不破氏の唐突な「余談」と中曽根氏のダジャレで終わるのもすごい。
「国会質問に“哲学”があった」時代、か…。
松下プラズマディスプレイによる不当労働行為。
不利な立場から偽装請負などの問題を公然と社会問題化したのが、吉岡力さん。その人への攻撃は、非正規雇用労働者はもちろん、すべての労働者、勤労者、ワーキングプアへの攻撃です。
署名は、こちらから。
吉岡力さんご本人のコメントです。
--本人です。松下は裁判所の判決に従って、すぐにでも私を元の職場に戻してください。裁判所の判決に従わないということは法律違反を犯している状態を継続しているということです。松下電器産業のHPには「法令順守」とか「コンプライアンスを重視する」などということが記載されていますが、裁判所の判決に従って私を元の職場に戻して、初めてそれを実践したと世間から評価されるのではないのでしょうか。本人ですが署名させていただきました。
広島の映画館。
かっこいいぞ! 蔵本順子館長!
靖国がある東京で上映されないなら、原爆ドームがある広島で絶対上映しよう。
いい環境でお客様に映画を提供するのが映画館の役目。そんな当たり前のことが話題になる。この騒ぎ、正直、不思議です。
だって、観てないんですよ、ほとんどの人が。
近所のビルから「テレビで見ました。大丈夫だから気にせず頑張ってください」と…。
近所のビルの人もかっこいいぞ!
シネツイン2--広島市中区新天地1-9 新天地レジャービル5階。
経験的に、「新天地」は、いい。