鬼笑で行こう。

おいしいものの話や、まじめでいい加減な不定期評論など…

ホームの端に立てない社会

2008年03月27日 | 鬼笑が話す
また気が滅入る事件がおきました。

僕はいつ頃からか、もう何年も前から、駅のホームでは端に立たないようにしています。並ぶときも先頭は避け、3番目、4番目に。
いやなことだけど、病んだ都市社会、身を守ることも考えざるを得ません。

自分に敵意を持つ人が相手なら、ある程度予測もでき、対策のとりようもあるけれども、無作為に選ばれて奇襲されては武道の達人でもなければどうしようもない。

土浦ではそれなりの武術の訓練を受けている警官も、応戦することもできずに刺されました。

対症療法に走るのでなく、社会の病を治すことに真剣に取り組まないと、とんでもないことがまだまだつづきます。

怒濤の日々

2008年03月21日 | 鬼笑な日々
歓送会がつづいております。きょうで3夜連続。明日もあります。あさっては大学時代の恩師が訪ねてこられるのでちょっといいお店へ。

いくら飲み食いがすきだからって、5連チャンはさすがに体も財布もつらいです。こんなにつづくのははじめてのような…。

今夜でやっと折り返しなのに、すでにつかれぎみ。きのう3軒目で爆睡してしまった。
無事乗り切れるのだろうか? (って、3軒も行くなって話ですね。)

ダ、ダブルブッキング? /理不尽社会に…

2008年03月18日 | 鬼笑な日々

年度末の疾風怒濤の日々のなか、実はこの2か月たらずでダブルブッキングのへまを2回もやってます。
仕事で。

今回は3回目、デートの約束で、ダブルブッキング。
うーみゅ、これは……。

鬼笑よ、だいじょうぶかっ!?

話はかわりますが、大槻ケンヂの『我が名は青春のエッセイ ドラゴン』(角川文庫)、おもしろいです。あ、女性は読まないでください。読んでもこのブログで知ったとはだれにもいわないでください。

まったく系統はちがいますが、小森陽一『理不尽社会に言葉の力を--ソノ一言オカシクナイデスカ?』(新日本出版社)はおもしろく、感動的です。フリーター、NEET、ワーキングプアの人たちはもちろん、いまの世の中を生きづらく感じているすべての人にすすめたいです。
単に暴露・告発したり、憤りを誰かにぶつけたり、というのでなく、いじめ傷つける側の人たちにも共感しともに歩むことをよびかける内容です。


消えてた年金

2008年03月16日 | どーでも話
僕にも届きました。ねんきん特別便。

あぶない、あぶない。

それにしても説明文が複雑で難解。これじゃ、おじいちゃん、おばあちゃん、人によってはさっぱり分からないのでは。
ただ、やりました、というだけのものに思えますが…。

遠距離恋愛

2008年03月15日 | 鬼笑な日々
スキーシーズンとのさよならが近づいているようです。
これだけは、どうしようもない。毎年やってくる、強制終了。

時間的遠距離恋愛。


ゴールデンウィークまではたまに会いに行けるので、まだテンプレートは雪原にしておきます。

シングルマザーと飲みに行った話

2008年03月13日 | 鬼笑が話す
飲食店で夜働いているシングルマザーと飲みに行った。

知らなかったのだけれど、夜6時から11時まで働いているのに加えて、最近、朝9時から1時まで鮨屋で働きはじめたとのこと。
1日5時間、月25日出勤で125時間、時給千円あったとしても月12万5千円の収入。実際には時給はもっと低いだろうから月10万円ちょっと、それでどうやって生活しているのだろうと余計なことながら心配していたが、やはりやっていけず仕事を増やしたようだ。

1日30本ほど吸っていたタバコ、最近は10本も吸わなくなった。前は忙しくてストレスがたまるとタバコの量が増えたけれど、いまはタバコを吸うゆとりさえなくなっている、と。
タバコの量が減ったのはいいことなのかもしれないが、逆に健康から遠ざかっていっているように思える。

ひさしぶりにとなりにすわった彼女の肌は、いたましいほどに荒れていた。タバコは減っているのに。

僕のまったく役に立たない心配をよそに、彼女はよく飲み、よくしゃべり、よく笑った。
心配などよけいなことだな、と思いつつ、でもこれから子どもにお金のかかる時期になるだろう、この人もいつまでも若くはなく体を酷使する働き方はやがてできなくなるだろうと、また考えてしまう。

いつかなじみの店からふっつりと姿を消して会えなくなる日がくるのだろうか…。