やってるとは思ってましたが、表に出ちゃいましたね。
自衛隊の国民監視。
PDFで全文出てます。あなたは入ってませんか?
僕の知人は何人かやられてるようです。
僕は今回の文書には入っていません。ほかの部隊、ほかの年度ではどうか分からないけど。(監視に値せずと侮られたか…?)
自国民の監視と抑圧は軍隊の本質的業務ですが、民主主義を建前とする国ではこういうことはやってはいけないことになっています。
やってはいけないことになってることをやってるのがバレたんだから、こういうときは潔く謝り、責任者を処分し、再発防止策を公表するのが「正しい」。
北陸電力なども一応、そうしてます。
なのに、塩崎官房長官、「法律にのっとって行われる調査活動や情報収集は当然、受け入れられるべきだ」って言っちゃった。
法律を逸脱してるから問題になってるんだけど、消費税増税反対運動や春闘の街頭宣伝、年金制度改悪反対の宣伝まで「自衛隊の情報漏洩防止のために必要な情報収集」の名目で監視できるなら、お上に楯突く輩はみーんな監視していいということになる。
それでいいって、塩崎さん、言っちゃった。
要するに、「自衛隊が国民を監視して何が悪い!」って言っちゃった。
こんな資料が漏れるような軍隊って大丈夫かと思うが、官房長官がこうだから、……日本の支配機構全体がゆるんでるんですね。
90年代以降、政局、政局で、重要課題を先送り、棚上げ、店晒しにしてきたおかげで、支配層の劣化が甚だしい。
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反映が遅くなってしまい失礼しました。
欺瞞・・・今の政府や与党にはこの言葉がぴったりです。
小選挙区制になってから、
政治はどこか狂ってきてるような気がします。
あのときはほとんどの政党、国会議員が取り憑かれたように小選挙区制に向けて走っていました。その姿は、僕には、ジャガーノートに身を投げ出す狂信者のように見えました。