おひさまの1年1組の先生は、まめに学級通信をだされます。
子どもたちに向けた文章ですが、中学校生活を垣間見れて、楽しみにしています。
その学級通信に先日、次のような記述がありました。
「人の振り見て我が振り直せ。」
この頃、このような発言が気になります。
「僕が何もしていないのに、Aくんがちょっかいをかけてくるからイヤだ。」
「Aくんはいつもちょっかい出してきて、嫌です。」
「Aくんは授業中うるさいです。」
はたしてAくんだけなのかな?
こんな文章ではじまるその通信は、「人の振り見て我が振り直せ。」の題名どおり、
自分もAくんのような行動をとってないかな?自分の行動を振り返りましょう。
人を責めるばかりでなく、その人の行動から自分を見つめ直すことができる人は素敵な人ですね。
という内容だったのですが・・・
私、
え~っ、Aくん=おひさま だよね??
人気者なんじゃなかったの??(←先生からそう聞いてた。)
みんなに嫌がられてるの~??ええ~っ??
と、なってしまいまして・・・。
最近、中学校に行かないし先生とも話してないから、様子はよくわからないもんな・・・と、
考えた末、気になることは聞いたほうが・・・と、
先生に、
「Aくんはおひさまのことかなと申し訳なく思っています。
相手のお子さんにはっきり「イヤ!」「やめて!」と言っていただけるのが一番ですが、
どうぞ、本人への指導も、よろしくおねがいします。」
と、お手紙しました。
障がいがあるから、何してもいいなんてことは絶対ないからね。
まず、本人の行動を正さないと、周りに理解だけを求めては、何もうまくいかないからね。
そしたらさ、その日の放課後、
先生から電話をいただいて、
「Aくん、おひさまのことじゃないですよ(^^)」
「おひさまはみんなに愛されているから大丈夫。
彼もそれをしっかり感じているはずです。」と。
支援級の先生からも、
「1-1の先生から聞きました。Aくんはおひさまのことじゃないので大丈夫ですよ。
1-1でも、支援級でもよくがんばっています。」と連絡帳に。
ひぇ~っ、ただの取り越し苦労。
なんだかさ、私はすぐ、おひさまがなんかしたんじゃ・・・となってしまうのよね・・・。
中学校、健常児でもいろいろあるんだよね。
ごめんよ~おひさま。
おひさまに「ちょっかいかけたりしてる?」って聞いたら、「してない!!」って言ってたのに、
ちゃんと信じてあげられなかったお母さんが悪いね。冤罪だね。
私、ダメダメだ・・・。
おひさまのこと、もっとちゃんと信じよう!と思ったできごとでした。
本当にごめんなさい。
昨日、おひさまが、支援級の調理実習で作って持ってかえってきた お土産のどらやき。
美味しかったです。
おひさま、中学校もとてもとても楽しそうです。