冬休み最終日、
おひさまは、「タイムケア」という、障がい児の日中活動でした。
市の事業で、長期休みの間、障がいのある子どもたちを9時~5時まで預かって、色々な活動をしてくれます。
利用の日数制限が厳しく、あまり行けないのは、たまにキズですが、
スタッフの方々と、おひさまはなんだか仲良しで、長期休みのたびに、毎回楽しみに行っています。
冬休みは2日間、お世話になりました。
昨日、5時少し前に迎えにいくと一人の男の子が私のところにやってきました。
「ぼくは○○小学校3年のHY(フルネーム)です。
おひさまくんと、△△中学校ブロックで一緒に佐賀に行きました。」
ああ、そうなんだね。
○○小学校と●●小学校と△△中学校と一緒に行ったよね♪
「そう、ぼく、おひさまくんと一緒って知らなかったから、
ビックリして、一緒に行けたことが嬉しかったんです。」
今日も一緒でよかったね。
タイムケアで以前からも一緒だったんだね。
来年も一緒に行けるね♪
なんて話をしまして・・・
そういえば、親子学習会のとき、おひさまが隣の小学校の子たちと握手してて、
「あの子たち誰?」っておひさまに聞いたら、「タイムケアの人」って言ってたな~なんて思い出しました。
彼は、本当に普通に流暢に、大人の私に対して敬語も使って話しかけてくれて、
お顔もそりゃあ愛くるしい賢そうな顔立ちで(←まあこれは、自閉の子あるあるだけれど。)
この子はいったいどこが障がいなのだろう・・・
こんな子たちを「障がい」とするのはどうなんだろう・・・
でも、彼の困り感を「障がい」ということで、理解してもらえる場所や人が増えるなら、それはそれでいいことなのか・・・
でも、それは皆が色々な人を受け入れることができればいいことなのではないか・・・
とすれば、こういう子たちを「障がい」としているのは集団を強いる学校のほうなのか・・・
なんて、色々考えちゃいました。
「障がい」ってなんだろうね。
特に知的障がいの伴わないお子さんと接すると強く感じます。
とにかく、彼はとっても可愛かった。
そして、「おひさまくんがいて、うれしかった。」って言われて、
私もうれしかった。
おひさまも、彼の名前をちゃんと憶えていたのでよかった。
誰にとっても、
楽しい場所があることや、
会えてうれしい人がいるのは、
素敵なことだから、
そんな場所で、すくすく育っていくのが一番だ。
また、春休み♪
楽しみだね。