TTバイクを作りました。
と言ってもこれの写真からわかるように、Stevens SLRをTTバイクに変更。これ、StevensのサイトではロードのところとTTバイクの両方に載ってるくらいだし、カタログで風洞実験してる写真のところでは(まあ、それが本当の実験なのかどうかは置いておいて)、TTバイクをさしおいてSLRを使ってるくらいで、一応、エアロ向けなんです。フォークも肉薄のブレードだし、ダウンチューブ、シフトチューブからシートポストは翼断面だし、エアロバイクお約束でシートチューブは後輪に沿わすようにしているし。
ポイントはこのブルホーンバー。
東京エンデューロで一回やった、ルール潰しともいうコンバートはこれ。ブルホーンに、ドロップの下ハンを使うような形でSTIを付けてるのはよく見るけれど、東京エンデューロのこのコンバートの経験上、あまり変速等々の使い勝手がよくない。
この写真、2chで見つけたものです。で、前にこの写真を見て考えた。実際のところ、完全閉鎖されてない状況だと、安全のために減速も多いから、そのときにDHバーの先を操作するのもなんだなあ。だったら、この写真みたいにSTIのブラケットをブルホーンバーとして使えばいい。で、これは専用のハンドルだけど、別にそこまではいいな。というか、このハンドルがどこのものか判らず。
だったら、ドロップハンドルを使えばいいじゃん。で、よくドロップハンドルのブラケットより下側を切っているのを見るけど、あれはなんか違うというか、前に伸びて、にょろんと下がってから前にブラケットが出てるので微妙。下ハンあると全く感じないんだけど。ブラケットをもっと近くに付けて、すぐに下に下がってからブラケットが前に出るほうが恰好いいでしょ。そう、このTTバイク化、恰好を目指してるんであしからず。
というわけで、練習ついでににY'sで安いドロップを買ってきました。BBBでもっと安いのがあったんだけど、肩の曲がりがBBBのほうが緩くてブラケットを近づけられないんで、曲がりがきついほうを選択。ドロップ部分は迷いなくぶった切ります。
ドロップを切って、ブラケットギリギリにすると、固定でひっかかるところも淵ギリギリでは?と思うと思います。79のブラケットをドロップにとりつけて見てみると、ボルトをしめて、実際にハンドルに当たってるところって、ブラケットの淵よりもっと内側の部分なんです。78くらいまでは、ブラケットの淵ギリギリだったんだけどね。
あと、ドロップハンドルでも、まずボルトが緩んでブラケットがぐらぐらになることないので、まず大丈夫なんだけど、気持ち的に、「ボルトが緩んだら、ブラケットが下にすっぽ抜けるのでは?」と感じると思います。なので、ブラケットを止めるバンドより下側の部分で、ハンドルに穴をあけたうえでネジを切り、3mmのボルトを止めています。このボルトは固定に使っているのではなく、あくまでも、バンドが抜けるのを防止するため。上からテープを巻くので、このボルトが緩む心配はしていません。あとは、かかる力によってはこのボルトも引きちぎっちゃうだろうけど、そういう事が発生するって、もう、このボルトのことなんて問題にならないレベルの大参事ですので。
で、テープを巻くとブラケットからハンドルを切ったところが面一になるので(もちろん、テープ巻く前に写真にあったようにバーエンドを挿入済)、ブラケットを伸ばした形でブルホーンとして使えます。
4番目の写真があったときに2chでは「長い下りはどうするんだ!」と吠えてる人がいました。たなので、今回は最初の遊びを多くして、より引いた状態でブレーキするようにしてます。ドロップハンドルだと、確実にハンドルと干渉するレベルです。ここまですると、かなり、ブレーキの引きが楽だし、効きます。いろは坂を下ってみたけど問題なし。
もちろん、和田峠レベルの勾配で長さだと、ドロップハンドルの下を使うより厳しくなると思いますよ。ただ、この自転車で和田峠は行かないんで問題ない。実際のところ、今の脚力では39x25Tでは登れないでしょ、あそこ。インナー36Tで、いざとなれば歩ける靴が使えるシクロクロスがあるしね。というわけで、この自転車を使う状況では十分に使えて安全なレベルと判断。もっとも、和田峠の下りだってブラケットだけで下るときもあったしね。
というわけで、無事にTTバイク化完了。そうそう、今回のコンバートで使った79のブラケットは、元々はムセウについてて、9000デュラに換装したことで余ったものです。もともとのドロップハンドル、ブラケット、ステムはアウターも込みでばらさずに残しているので、いざとなれば、インナーを買ってくれば即座にロードバイクに戻せます。
今日、乗ってみて、ほぼ、初DHバー。ただ、前から78までのSTIで伸びてたシフトケーブルに指をかける形のDHポジション巡航をやってたんで、今日くらいの風だと何も問題なかった。ハンドルというつかむところがあるぶんだけ、安定性があるし。ただ、もうちょっと低く近くにしたいので、ポジション等々は微妙に変わるかもしれないけど、ブルホーンとしてはこれで完成。
と言ってもこれの写真からわかるように、Stevens SLRをTTバイクに変更。これ、StevensのサイトではロードのところとTTバイクの両方に載ってるくらいだし、カタログで風洞実験してる写真のところでは(まあ、それが本当の実験なのかどうかは置いておいて)、TTバイクをさしおいてSLRを使ってるくらいで、一応、エアロ向けなんです。フォークも肉薄のブレードだし、ダウンチューブ、シフトチューブからシートポストは翼断面だし、エアロバイクお約束でシートチューブは後輪に沿わすようにしているし。
ポイントはこのブルホーンバー。
東京エンデューロで一回やった、ルール潰しともいうコンバートはこれ。ブルホーンに、ドロップの下ハンを使うような形でSTIを付けてるのはよく見るけれど、東京エンデューロのこのコンバートの経験上、あまり変速等々の使い勝手がよくない。
この写真、2chで見つけたものです。で、前にこの写真を見て考えた。実際のところ、完全閉鎖されてない状況だと、安全のために減速も多いから、そのときにDHバーの先を操作するのもなんだなあ。だったら、この写真みたいにSTIのブラケットをブルホーンバーとして使えばいい。で、これは専用のハンドルだけど、別にそこまではいいな。というか、このハンドルがどこのものか判らず。
だったら、ドロップハンドルを使えばいいじゃん。で、よくドロップハンドルのブラケットより下側を切っているのを見るけど、あれはなんか違うというか、前に伸びて、にょろんと下がってから前にブラケットが出てるので微妙。下ハンあると全く感じないんだけど。ブラケットをもっと近くに付けて、すぐに下に下がってからブラケットが前に出るほうが恰好いいでしょ。そう、このTTバイク化、恰好を目指してるんであしからず。
というわけで、練習ついでににY'sで安いドロップを買ってきました。BBBでもっと安いのがあったんだけど、肩の曲がりがBBBのほうが緩くてブラケットを近づけられないんで、曲がりがきついほうを選択。ドロップ部分は迷いなくぶった切ります。
ドロップを切って、ブラケットギリギリにすると、固定でひっかかるところも淵ギリギリでは?と思うと思います。79のブラケットをドロップにとりつけて見てみると、ボルトをしめて、実際にハンドルに当たってるところって、ブラケットの淵よりもっと内側の部分なんです。78くらいまでは、ブラケットの淵ギリギリだったんだけどね。
あと、ドロップハンドルでも、まずボルトが緩んでブラケットがぐらぐらになることないので、まず大丈夫なんだけど、気持ち的に、「ボルトが緩んだら、ブラケットが下にすっぽ抜けるのでは?」と感じると思います。なので、ブラケットを止めるバンドより下側の部分で、ハンドルに穴をあけたうえでネジを切り、3mmのボルトを止めています。このボルトは固定に使っているのではなく、あくまでも、バンドが抜けるのを防止するため。上からテープを巻くので、このボルトが緩む心配はしていません。あとは、かかる力によってはこのボルトも引きちぎっちゃうだろうけど、そういう事が発生するって、もう、このボルトのことなんて問題にならないレベルの大参事ですので。
で、テープを巻くとブラケットからハンドルを切ったところが面一になるので(もちろん、テープ巻く前に写真にあったようにバーエンドを挿入済)、ブラケットを伸ばした形でブルホーンとして使えます。
4番目の写真があったときに2chでは「長い下りはどうするんだ!」と吠えてる人がいました。たなので、今回は最初の遊びを多くして、より引いた状態でブレーキするようにしてます。ドロップハンドルだと、確実にハンドルと干渉するレベルです。ここまですると、かなり、ブレーキの引きが楽だし、効きます。いろは坂を下ってみたけど問題なし。
もちろん、和田峠レベルの勾配で長さだと、ドロップハンドルの下を使うより厳しくなると思いますよ。ただ、この自転車で和田峠は行かないんで問題ない。実際のところ、今の脚力では39x25Tでは登れないでしょ、あそこ。インナー36Tで、いざとなれば歩ける靴が使えるシクロクロスがあるしね。というわけで、この自転車を使う状況では十分に使えて安全なレベルと判断。もっとも、和田峠の下りだってブラケットだけで下るときもあったしね。
というわけで、無事にTTバイク化完了。そうそう、今回のコンバートで使った79のブラケットは、元々はムセウについてて、9000デュラに換装したことで余ったものです。もともとのドロップハンドル、ブラケット、ステムはアウターも込みでばらさずに残しているので、いざとなれば、インナーを買ってくれば即座にロードバイクに戻せます。
今日、乗ってみて、ほぼ、初DHバー。ただ、前から78までのSTIで伸びてたシフトケーブルに指をかける形のDHポジション巡航をやってたんで、今日くらいの風だと何も問題なかった。ハンドルというつかむところがあるぶんだけ、安定性があるし。ただ、もうちょっと低く近くにしたいので、ポジション等々は微妙に変わるかもしれないけど、ブルホーンとしてはこれで完成。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます