Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

特定秘密保護法案への懸念

2013年10月27日 21時28分42秒 | Weblog

小宮山洋子2013年10月27日 07:00特定秘密保護法案への懸念


今朝の各紙が報じているように、安部政権が国会に提出した「特定秘密保護 法案」には、多くの懸念があります。主な問題点をあげると、

○特定秘密の 指定範囲、基準が不明瞭なこと。
○半永久的な秘密指定が可能なこと。
○ 秘密指定の妥当性の検証が不可能なこと。
○「不当取材」の定義があいまい なこと。
○厳罰化によって、公務員が委縮すること。
○国会の国政調査権が 形骸化する恐れがあること。
等です。

恣意的に秘密指定が行われたり、知る 権利・報道の自由が制約されたりする心配があります。

民主党は、知る権利を担保するために、情報公開法改正案を国会提出し、 合わせて審議することになっていますが、政権与党は、審議はするが、 通すつもりはない、と言っています。

世論調査でも、国民の多くが懸念をもち反対している、特定秘密保護法案。 来月上旬に審議入りし、この国会で通したいと考えているようですが、短い 会期の中で、無理やり通すことがないよう、懸念が払しょくされるか、しっかり 注視していきたいと思います。

台風が通り過ぎ、気温が下がって、雲場の池の紅葉も進みました。



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