(参院の注目新人)就活で自殺、ひどすぎる 吉良佳子氏
女子学生に小型マイクでももたせて、面接を録音して、こういう企業は、どんどん告発していくべき。
女性が戦える武器、女性の声を社会に伝える機関がない、と。
男性支配的なマスメディアでそうしたことがうまくできてこなった。
共産党は外交はまるで駄目だと思うが、こうした弱者の権利強化の面で頑張ってもらいたい。
口先では一応、女性活用政策を言っている安倍氏もせいぜい女性の社会進出、地位向上の促進に努めてもらいたい。
聞き手・土佐茂生】――選挙で就職氷河期の実体験を訴えていました。
「60社ぐらいにエントリーして1社しか内定を取れなかった。今の就職活動って、7、8次面接は当たり前。12次面接とかあるんですよ。面接では『女性を採用するのはリスク』とも言われた。就職ではこちらが圧倒的に弱い立場。気に入られなければならない、と思うと、その面接官に何も反論できなくなって悔しい思いをしました」
「役員面接まで行って『あと一押しだ。この会社に入るんだ』と思った会社にも落とされた。人格を否定されるような思いだった。両親に落ちたことを報告したら、泣いてしまいそうで、両親に心配をかけないように電話線を引っこ抜いて連絡を絶ち、本当に引きこもりのような思いをした」
女子学生に小型マイクでももたせて、面接を録音して、こういう企業は、どんどん告発していくべき。
女性が戦える武器、女性の声を社会に伝える機関がない、と。
男性支配的なマスメディアでそうしたことがうまくできてこなった。
共産党は外交はまるで駄目だと思うが、こうした弱者の権利強化の面で頑張ってもらいたい。
口先では一応、女性活用政策を言っている安倍氏もせいぜい女性の社会進出、地位向上の促進に努めてもらいたい。