Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

情報公開、透明化、と常日頃叫べ

2013年12月07日 18時03分39秒 | Weblog
朝日 社説


秘密保護法成立―憲法を骨抜きにする愚挙
2013年12月7日(土)付




安倍政権は、憲法の精神や民主主義の原則よりも、米国とともに戦える体制づくりを優先しているのではないか。


アメリカの高官たちはそれを歓迎しているようですね。


 情報を公開し、広く議論を喚起し、その声に耳を傾ける。行政の誤りを立法府や司法がただす。その、あるべき回路を閉ざした権力者が判断を誤るのは当然の帰結なのだ。


これはまったくその通りであるが、普段から、マスコミが、


情報公開!
行政の透明化!

と叫んでいない。少なくとも叫び方が足りない。

だから、今回の法案はいままでの機密指定よりもまし、みたいな、ことを言われるのだ。

今後、馬鹿の一つ覚えでいいから、スローガンのようにして叫んでいただきたい。


 秘密保護法はいらない。国会が成立させた以上、責任をもって法の廃止をめざすべきだ。

 それがすぐには難しいとしても、弊害を減らす手立てを急いで講じなければならない。

 国会に、秘密をチェックする機関をつくる。行政府にあらゆる記録を残すよう義務づける。情報公開を徹底する。それらは、国会がその気になれば、すぐ実現できる。


 廃案は無理だろうが、改正は頑張ってもらいたい。


 国民も問われている。こんな事態が起きたのは、政治が私たちを見くびっているからだ。


 究極的にはそうだが、そのまえに、マスコミが国民の声を普段からひろってくれない、と。


 大騒ぎするのはいいだが、今回だけなんで、大騒ぎするのかよくわからないところであった。そもそも、日本のマスコミはアサンジについても、マニングについても、スノーデンについてもそれほど関心もしめさず、普段、黒塗りの文書をもらっても、しゃあねえなあ、くらいの反応しかしていなかったのではないか。

 これから、頑張ってもらいたいと心から思う。

 ----ああ、それと、戦前にもどるとか、暗黒時代とか、的外れな論評は、原発で鼻血が出ているといったデマと同じように受け取られて、信用されなくなる原因になるから、気をつけてね。

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