Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

在沖縄海兵隊 他国のための抑止力?

2010年10月23日 02時12分15秒 | Weblog
在沖縄海兵隊 周辺有事の重要な抑止力だ(10月23日付・読売社説)

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件は、在沖縄米海兵隊の役割を再認識させる機会となった。


なんかにおうんだよな。

海兵隊の特長は、短時間で紛争地に駆け付け、戦闘できる即応・機動力にある。民間人救出のような特殊作戦も担当する一方、海空軍のようなミサイル・爆弾による打撃力は持たない。


ふむふむ
民主党の小沢一郎元代表は「米軍は第7艦隊だけで十分」などと無理解な暴論を述べたが、実態は違う。海兵隊は、陸海空軍と連携・補完の関係にある。

なるほど。


日本防衛の日米共同作戦では、陸海空自衛隊は「盾」、米陸海空軍・海兵隊は「矛」の役割を担う。


矛がなければ自衛できなければ、矛も自衛に必要ということで自衛力の一部ということであろう。

矛の使用、あるいはその役割を担うことがいかなる場合も、自衛力を超えた侵略的軍事行使であり、自国はその矛を行使していはいけないが、他国は日本の防衛のために矛を使っていい、ということなら、結局、それは、自国が発動する、他国の矛を使った自衛力を超えた侵略的軍事行使であろう。これは自国が矛を使ってはいけない、という禁止違反であり、一種の矛盾である。

防衛のための矛と盾の保有およびその行使は認めるべきであろう。


特に、尖閣を含む南西諸島などの島嶼防衛では、海兵隊の機動力が重要な意味を持つ

日本本土への本格的な上陸侵攻の可能性は当面想定されないが、離島が特殊部隊などに占拠されるシナリオは排除できない。



読売(2010/8/19)の南西諸島想定した離島奪還訓練の記事によると、
防衛省が今年12月、新たに策定した沖縄・南西諸島の防衛警備計画に基づき、陸海空自衛隊による初の本格的な離島奪回訓練を、大分・日出生台演習場などで実施することが、18日、明らかになった。

 東シナ海における中国海軍の勢力拡大をけん制するのが狙いとみられる。訓練は日米共同統合演習の一環として行われ、米海軍第7艦隊が支援する。


ということで、海兵隊登場しないんやないけ?

やっぱこの点、小沢氏が正しかったのかなああ?

離島有事に対処する自衛隊のシナリオ(リアリズムと防衛を学ぶ)

ここでも登場していない・・・・・どうしちゃったんだろ?

やっぱこの点、小沢氏が正しかったのかなああ?



より蓋然性が高いのが、朝鮮半島や東シナ海、南シナ海での周辺有事だ。朝鮮半島で紛争が起きれば、海兵隊が在韓米軍の支援に急行するし、米本土からの来援部隊を迎える橋頭堡ともなる。



橋頭堡 上陸作戦のとき、上陸地点に確保し、その後の作戦の足場とする拠点


 朝鮮半島有事のときに足場になるんじゃ、足場を狙われる可能性もあるやろ、他国が勝手にやっている戦争で。

 しかも、韓国は竹島を不法占拠しているで。 台湾は尖閣狙っているで。

なんで、そうした国の有事のために、我が国民である沖縄住民が多大な迷惑を被り、他国の戦争のために危険にさらされ、朝鮮台湾のための抑止力になっているから朝鮮台湾から在沖縄米軍基地使用料を徴収するならともかく、日本がおもいやり予算まで支払わなければならないのか、そこをもう少し説得的に説明してもらいたい、と素人は思うわな。

 

在沖縄海兵隊はこのほか、朝鮮半島有事における日本人の退避活動の支援や、地震・津波などの災害救援の役割も担っている。


それは自衛隊がやらねば。
日本の災害救助で海兵隊ってみたことがないが・・・・



奄美豪雨、陸自が現地入りし救援本格化 (2010年10月22日22時26分 読売新聞)
 自衛隊のみなさん、いつもご苦労様です。陸自の陰で連絡事務でも海兵隊がやってくれているのかいな?








菅政権は、在沖縄海兵隊の抑止力の重要性を国民にきちんと説明し、普天間飛行場の辺野古移設の実現に全力を挙げるべきだ。

(2010年10月23日01時06分 読売新聞)

 「在沖縄海兵隊は朝鮮有事、台湾有事に対する抑止力として大活躍します。朝鮮・台湾有事のさい、沖縄が攻撃対象になる危険性は皆無ではありませんが、大丈夫だと思います。他国有事のさい、日本が危険になるのも、日本の国際貢献の一つです。ご理解ください」って国民は理解するかなああ? 少なくとも愛国心がもっとも強い産経はだまっていないわなあ (^_-)。


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