首相が玉串料奉納 参拝見送り「御霊におわび」
2013.8.15 09:45
安倍晋三首相は15日午前、靖国神社に自民党総裁名で玉串料を奉納した。同党の萩生田光一総裁特別補佐が代理人として奉納した。首相自身は同日の参拝は見送った。
萩生田氏は記者団に対し、首相から「先の大戦で亡くなった先人の御霊(みたま)に尊崇の念を持って哀悼の誠をささげてほしい。本日は参拝できないことをおわびしてほしい」と伝えられたことを明らかにした。
同時に、萩生田氏による奉納に際し「靖国への思いは変わらないということを伝えてほしい」との伝言を託されたことも明らかにした。
参拝するか、しないか、言わない というの戦術は、私は、うまかったと思う。参拝は、私的なもので、誰に言わなくても、御霊に誠は捧げることもはできるから、公言する必要はないし、騒ぎを最小限にできるからである。
参拝したか、しなかったか、玉ぐし料奉納するか、しないか、したか、しなかったかについても、同様な戦法をとって、沈黙すべきであった、と思う。
上記発言は、一部右翼へのサービスだろうが、それが、いままで吉とでたことがない。