Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

大東亜会議の真実

2008年04月17日 19時38分48秒 | Weblog
本 大東亜会議の真実
 大東亜会議ってときに先の大戦を正当化するために言及されるが、しかし、素人のおれが考えてみても、先の大戦を正当化するには時期が遅すぎるだろう。一体どういうことだったのか?
 
43・・・「満州国と汪兆明政府の否認、中国や仏印からの即自全面的無条件撤兵、三国同盟の破棄」を要求したハルーノートは近代外交史上でも、異例の挑発的外交文書といえよう。
 もし、戦前の米国が、中南米政府の否認、フィリピンからの全面的無条件撤兵、米英関係の白紙還元を要求されたとするばらば、米国内世論の白熱化を招くのは必至であろう。その意味でハル・ノートは限りなく挑発的であったといえよう。

45
「自存自衛」は戦争の動機ではありえても「目的」たり得ない

47
重光は、この大西洋憲章のいわば盲点を衝いて、「アジア解放」の理念を謳いあげてようとしたのである。

ということだって。動機があって突っ走ったあとで、どちらかというと後でとってつけたような会議になってしまったわけだ。
 アジアでは、日本の兵隊が行儀正しくしてたかっていうと、そんなことない。戦争犯罪も多くあったわけだ。だから、集まったリーダーたちからの不満もおおかった。なのになぜ強いて集まったか?
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1946年に独立が約束されているのに、どうして日本の軍部と結んで独立をはかったんだ・・・・「あなたは植民地の人間の心情がわかっていない」・・・・植民地の人間としては、アメリカの約束はあてにできない。それはフィリピンのそれまでの歴史が証明していて、我々は何回も独立を約束されたが、すべて実現していない。・・・独立のチャンスがあればそれこそ悪魔とでも手を結ぶ・・・・

ということだ。
 それまでの欧州の植民地のやり方がひどすぎた。アヘン戦争を始め、ベンガルの英軍による大量虐殺、豪州によるアボリジニの虐殺、オランダによるインドネシア人の半奴隷化などなど・・日本は日本で大義がほしい、アジア諸国はどんなチャンスでもつかんで独立したい。

 インドシナ侵攻について、
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すでにフェリピンを制圧したアメリカ軍が次期目標として仏印を目指すことをおそれた日本軍はついに昭和20年3月「明号作戦」を発動」・・・
従来の通念と異なって仏印武力処理を熱心に主張していたのは、陸軍ではなく、外務省であった。・・・外務省のアジア解放の理念からすれば仏印における植民地権力の温存は、大東亜政略の明かな矛盾なのである。

 では、うまく大義を貫徹したか?
 インドシナ仏軍最高司令官モルダンに言わせると、
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もし、1944年に日本が強力だが善意あるリーダーとしてインドシナに現れ、フランスを打ち破った後に、日本による独立という美名のもとヴェトナム人との協力を申し出ていたら、私はインドシナにおいけるフランスの将来に絶望していたところであろう。ところが、不可解のことに日本は圧制者フランスと交渉した。
 全般的にみて日本はフランスに対して、少なくとも表面上はかなりの尊敬さえ氏名sた。それに反して現地人、特に安南人に対しては、不器用な胎動ととった。

 これじゃあなあ。

 
 おれは、第2次大戦に対して疚しさを感じる世代でも、また戦時中の宣伝文句を信じて美化したい、と思うものでもない。
 負けたから悪い、アジアを侵略したから悪いーーー両方とも正しいが、それだけでは何か足りない。なにを日本は見誤ったのか、何を見通すべきであったのか、そこらへんが知りたい。そこらへんが現代に通じる問題でもある。

 日本は植民地支配最後のターゲットになった、だからこそ、自存自衛の戦いが必要だった、というのは一理ある。一理あるが、しかし、もちろん、だからといって、欧米をまねてアジアを侵略してよかったか、というとそうじゃない。

 始める前から戦略も欠けていた。そして、なによりも大義も欠けていた。、美名と言われようが、きれい事と言われようが、それは必須である。アメリカはそれがうまい。また、大義を貫くフェアプレーもかけていた。そして、その大義を貫くフェアプレーも必要だった。現地の人々から信頼を得るような所作も欠けていた。確かに一部に日本の友情を示す行為もあったが、しかし、全般としてはやはり現地の人々の信頼を勝ち得るにはほど遠かっただろう。欧米の力に対抗するために欧米の不正なやり方に追随してしまった。大義とフェアプレーさえあれば負けていても尊敬は勝ち得ていたかもしれん。
 
 いまの福田首相は大義がないーーー謝罪の気持ちからか、中国に低姿勢にでても、あれでは戦争からなにも学んでおらんな。
 

 あの当時、先を見通していた人間として、石橋湛山があがるが、おれはもう一人、理想主義者でありまた現実主義者でもあった石原莞爾にも興味がある。

277ここで 石原莞爾 の話をしたいのですが・・・彼は満州国を「アジアのアメリカ合衆国にしたい」と考えた。・・・開戦の翌日にあたる12月9日・・・・「フィリピンは独立させるべきである。」と述べているんです。・・・・満州で働く日本人は日本国籍を捨てるべきである、と極論まではく・・・・

279
石原は開口一番「朝鮮は独立させなければならない
といった。


 石橋のことだから、たんに理想主義からそういったわけではあるまい。

桜 vs しさく

2008年04月17日 17時51分41秒 | Weblog
のお好きなしさくさんも桜井女史は苦手らしい。ちょっとウケた。やっぱ米国仕込みの女史は米人をノックダウンするのがうまいのおお。なにげに朝日新聞をみるやいなや、桜井氏の著書「日本の美徳」の宣伝紙面みたら「ウガアア!!!」って。シンプソンじゃないんんだから。
で、
桜井氏曰く
中国が描くのは、米ソが二分して支配したかつての世界秩序のかたちだ......こうした事態には自力で立ち向かうしかなく、日本はまさに今、最悪の事態を念頭において覚悟を固めなければならない....

しさく氏曰く
桜井さんとそのお友達が首相のテーブルにつくことが少なくてなってどんなに安心したか、端的にいいあわすことができんよ

そんなにびっくりか?? 

 上記美徳が日本古来のものか、仮にそうだとして、それを保持すべきかは別にして、こうした桜井氏のような女性が公に自己主張する美徳は米国仕込みだろうな・・・あしからず(^_-)

沖縄の事件

2008年04月17日 10時34分53秒 | Weblog
日本側に既に私人逮捕されていた少年の身柄を米軍側が横取りした形となり、専門家から「国内法を無視し、日本の警察権を侵害した行為」と指摘する声も上がっている。2008年4月15日琉球新報
viaきっこのブログ
おれがわからんのは、米軍の憲兵というのは、米軍の軍人に関する警察権限はあってもそれ以外の人々ーーーこの場合、在沖米海兵隊の息子ーーーに対して、どうしてこうした逮捕権などを行使することができるのか、ってこと。そもそも、この逮捕はいかなる法律根拠にもとづいているのだろうか? 普通考えれば、新聞の記事にあるように警察権の侵害であろう。

 えっ?米国の法制度はめちゃくちゃ?文明国家の司法とは言えない?根っからの人種差別国家?やはいとこ米軍、米人追い返せ----いやいや、そんな有道ブログのようなデマや扇動ははよくないよ。

有道の正体が見えた!!

2008年04月17日 09時22分58秒 | Weblog
今回の有道くんの投稿は、ひらがなタイムスなる雑誌の投稿文を掲載しております。これがまたすごい。日本人の奥さんをもつジェームスなる人物ですが、突然警察がきて強引に警察に連れて行かれて、通訳の要望も被疑者の権利すべて無視されて、暴力によってぼこぼこにされた、という記事です。日本に数ある冤罪事件のなかでも、歴史に残るほどの警察による暴挙です。真偽のほどはわからない。わからないけど、本当ならば大問題です。日本のマスコミも放っておくべきではない。
 ところが有道氏、これほどの不正を前にして、弁護士会に連絡するなり、他にこの不正を糺そうとするアドバイスのコメントは削除
 で、日本に来るのが怖くなっちゃったとか、文明国としてはあるまじき、などというコメントは掲載。
 要するに、
 有道氏は真実にも、問題の解決にも興味がない。
 日本について、あることないこと書き連ねて、また、日本への憎悪を扇動し、英語圏で自分がヒーローになることだけが目的
 病気じゃないか、と思う。

 みなさん、この病的な言動が英語圏では人権活動家のヒロイックな活動として称賛されております。

魚拓2