さくら日記でございます。

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★デキャンタボトルから注がれる熟成の一杯、日頃の疲れを癒してくれるかも?

2020-07-14 23:42:26 | 「お酒、お茶」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日はお酒です。
「I.W.Harper 12年」です。

先日、お気に入りの
金沢のロックバースタージスへ行ったときに
いただきました。


若かりし頃
読んだ「落合信彦」さんの本
なんだったか・・・
「だだ栄光のためでなく」だったでしょうか
かなり傾倒して読みあさっていたのですが

 
 
 
その中のシーンだったと思います。
どんな状況であっても
常に一流の酒を
ということで「ワイルドターキー」
飲んでいるという話

紹介されていました。

 
自分もそれに影響されて
一流の酒をというこで
「ワイルドターキー」と行きたかったのですが
当時は、かなり高価で手が出ません。

なので、同じバーボンウイスキーということで
「I.W.Harper」をよく飲んでいたのを
思い出します。

そんな思い出の酒を久しぶりに
いただいたのですが、
その日は、特別に12年モノです。

しかも、ボトルもカッコイイです。
デキャンタボトルというそうです。
これを見るだけでも気分が高まってきます。
(トップの写真のボトルがそれです。)

◆デキャンタボトルって

デキャンタと言えば
ワインを別のカラスの容器に入れて
いただく、あのガラス容器ですよね

 
 
こうすることによって

ワインが空気に触れ
酸化が進み、味わいが
まろやかになる

➁ボトルの中で起こった化学変化から発生する
 ちょっと嫌な臭いが飛び
 ワイン本来の香りに戻る

③ワインの中の澱(オリ)
 酒石酸やタンニンなどの結晶なんですが
 これが瓶底に沈殿します。
 デキャンタに移すときに
 ワインの上澄みだけを入れると

 ざらついた口当たりがなくなり
 美味しくいたけます


というのが思い浮かぶのですが
今回はバーボンウイスキー
ちょっと意味が違うような気もしますね

ウイスキーのデキャンタボトルで
少し検索してみると
やっぱり、ウイスキーの場合は
豪華はボトルに入れて雰囲気を楽しむ
そんな意味合いようのですね

ちなみに、デキャンタボトル
こんなのがありました。

 
 
 
なかなかグットな感じですね
「I.W.Harper 12年」の場合は
最初からカッコイイボトルに入っていて
雰囲気は準備OKってところでしょうか?

◆「I.W.Harper」について

では、続いて「I.W.Harper」についてです。

メーカーサイトによれば
1877年いドイツからアメリカへ渡った移民の
「アイザック・ウォルフ・バーンハイム」
の手によって生まれました。


当時、バーボンウイスキーは
まだまだ粗悪なものもあった時代
樽売りが主体だった時代に
買う人が自分の目で品質を確認できるようにと
ボトルでの販売をはじめたそうです。

そして、品質にこだわった証として
名前にも自分のイニシャルを付けて
I.W.ハーパー」としたそうです。

その評価は
1885年ニューオーリンズの万国博覧会で金賞を受賞
その後も
1893年シカゴ万博
1900年パリ万博
1904年セントルイス万博
1915年サンフランシスコ万博

数々の博覧会で金賞を獲得

みなさまお馴染みのこのボトル
「ゴールドメダル」
ラベルにある5つの金メダル
ここからきているんですね

 
◆「I.W.Harper 12年」について

今回いただいたのは
そんな「I.W.ハーパー」の12年もの

バーボンウイスキーとしては
熟成すると雑味、渋みが出やすいということもあり
熟成期間は3~4年が一般的です。

そんな中で12年熟
まろやかな、この一杯を作り出したのは
「I.W.ハーパー」が世界初なんだそうです。
なので貴重な一杯かもしれません。

◆その味わいは?

通常のバーボンウイスキーは
コーンの割合「51%以上」
と言われてますが
こちら「I.W.ハーパー」
なんと「86%前後」
ということです。

そのこともあるのでしょうか
ロックでいただくと
軽やかで甘みがありフルーティな味わいです。
そして、その甘みが余韻として
口に残る
感じがなんとも言えません

そして、12年の熟成からでしょうか
角がとれたまろやかさ
わたしの心を至福のひと時へ
連れて行ってくれました。

デキャンタボトルから
ゆっくりと一杯
日頃の疲れがいやされるかもしれません。

ということで、
今日は
デキャンタボトルから注がれる
熟成された一杯は日頃の疲れを癒してくれるかも
「I.W.Harper 12年」
でした。

 
 
 
 


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