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★日本の音楽「雅楽」気持ちをシャキっとさせる効果があるのかも 音の力おそるべし

2020-12-19 12:26:06 | 「音楽」

お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

突然ですが
あなたは音楽好きですか?

ときには、楽しい気分になったり
逆に悲しい気分になったり
リラックスできる音楽があったりと
いろいろな音楽がありますが

今日のテーマは
日本の音楽「雅楽」です。

なんで、これに興味をもったかというと
いつものようにYOUTUBEを見ていて
たまたまクリックした
「ブラック・ジャック (OVA)」

ご存知の手塚治虫氏の漫画です。
なかなか面白くてハマってしまい
次へ次へと・・・
その11話ですが

それがこちら
Black Jack OVA Episode 11 English Sub | Black Jack Final [Special Edition]


ウィキペディアより
あらすじを引用すると
こんな感じです。
------------------------------------------------
かつてピノコを体内に取り込んでいた双子の姉。
西園寺流の家元で、西園寺グループの令嬢。

全身に切除しても再生する
腫瘍を患い昏倒を繰り返していたが、

それがピノコと同期していた。
西園寺家の血筋の常として特殊抗体で死ぬ運命にあったが、
抗体に適応したピノコが奇形腫として
存在したことで生き長らえていた。

腫瘍の発生はピノコが分離したためだったが、

ピノコからの肝移植によって
ゆりえ自身も抗体に適応する。

原作で見られたピノコとの確執はなく、
手術後、彼女が生存していたことを知って
BJに会わせてくれるように頼んだ。


BJはその申し出を拒んで去ったがその直後、
彼を追いかけてきたピノコ
(ただし、ピノコ自身は自分が妹であることを
敢えて言わなかった)
と襖越しに姉妹同士の再会を果たした。

------------------------------------------------
というお話です。

ピノコはブラックジャック先生と
一緒に暮らしている女の子で
手術の助手もできる凄い一面もあるのですが
天真爛漫なお茶目な子っていう感じです。

そのピノコの双子のお姉さんは
西園寺グループの令嬢
静かな笛の音の中で
白鷺天祥(漢字違ってたらすいません)
という舞を踊るシーン
が出てきます。

それを見たとき
なんとも気持ちが落ち着く
とても良い音色
だなあ
なんて感じました。

そんなきっかけで
日本の音楽、あまり聴きませんが
もしかしたら、素晴らしいもので
しかも、その音楽になにがしらの力があるのでは
そんな気がして
いつものようにYOUTUBEで検索してみました。
前置き長くてすいません。

日本の音楽と言えば
この「雅楽」です。

平調 越殿楽 


そうですね
和式の結婚式、あとお正月の神社なんかで聞く音色ですね

なんとも不思議な音色です。
そして、なんか背筋が伸びるというか
シャキっとする

そんな気持ちになるのは私だけでしょうか?

この音楽について
いろいろとみてみると

1200年もの歴史を持つ日本古来の音楽ということで
もともとは中国やベトナムから伝わって
日本で発展した音楽
で、
平安時代に確立したと言われているそうです。

笛や太鼓、そして琴など
日本に古くから伝わる楽器で
織り成すメロディーは
和製のオーケストラって感じです。

そして、
宮内庁式部職楽部にて継承されている
古典音楽

重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産
にもなっているそうです。

そんな素晴らしい文化なのですが
その継承は「唱歌と口伝」ということで

師と弟子が一体一出向き合い、
譜面を用いずに五感を駆使して繰り返し覚えていく

ことで、習得していくそうです。

この方法で平安時代より伝承されてきたのですが
当初は楽家(がっけ)といわれる方法です。
雅楽伝承を担った家系で
その家で生まれた男子が
幼少のころより父親と一体一で向き合い
唱歌を教わっていました


明治時代に雅楽局が出来てからは
家系にとらわれず、継承されるようになった
そうです。

ですが、現時点では
宮内庁式部職楽部においては楽師の定員が少なく、
雅楽の技量の維持が難しくなっている
のが
現状なんだそうです。

普段はあまり気にしていなかった
日本の音楽
こうやって改めて味わってみると
素晴らしいことがわかりました。
そして、この素晴らしい火を消すこと無く
後世に継承されてほしい
改めて感じた次第です。

そんな、背筋が伸びる雅楽に
についてちょっとだけご紹介したのですが

いろいろ検索しているときに
音楽の力というか
音の影響についての記事があったので
そちらも、ちょっとご紹介したいと
思います。

記事はこちらです。

不況和音がもたらす効果ということで
「緊急地震速報」の音について
書いてありました。

みなさま聞いたいことがありますよね
こちらです。

緊急地震速報の音 


なんとも嫌な感じがします。
これは、「伊福部達(いふくべ・とおる)」さんという方が
福祉工学に基づいて作ったもの

制作の条件は

「危険を知らせ、すぐに避難するように促す音」
「すでに存在する各種の警報音とは似ていないこと」
「耳の不自由な方にも聞き取れること」
「過度に不快でもなく、あまり明るくも暗くもないこと」


題材はこちらの
伊福部昭 シンフォニア・タプカーラ 第3楽章:Vivace
の冒頭
だそうで

伊福部昭 シンフォニア・タプカーラ 第3楽章:Vivace 


ここから5つの和音を抜き出し
利用したそうなのです。

それにしても不安になり緊張感を高める
音の力って凄いと感じました。

緊急地震速報の音はなぜ怖く感じるのか? 


ちなみに伊福部達さんは伊福部昭の甥
そして、伊福部昭はあのゴジラの声の原型を作った方
としても有名です。

引用
「なかなか決まらず難儀していたゴジラの鳴き声の表現に、
コントラバスのアルコ・スル・ポンティチェロという
軋んだ奏法の音を使用することを発案したり
(最終的に音響技師の三縄一郎が、
テープを逆回転させるなどし、完成させる)」


いろいろなゴジラの鳴き声 


ということで
今日は話が
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり
してしまいましたが
日本の音楽「雅楽」には背筋を伸ばす
気持ちをシャキっとさせる効果があるのかも
音の力おそるべし
でした。


 
 
 


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