さくら日記でございます。

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★これは価値あり こだわりの素材から生まれた そのままの「しぼりたて純米生原酒 手取川」

2020-11-23 22:33:36 | 「お酒、お茶」


お疲れ様です。
みなさまお元気ですか?

今日はまたまたお酒です。
毎年この時期になると予約がはじまる
お気に入りのお酒がありまして
銘柄は「池月うすにごり」といいます。
一番最初のしぼりたての原酒です。

石川県の中能登町の小さな酒蔵
鳥屋酒造のお酒なんですが
ここ数年、気に入って予約しています。

昨年もブログで書いたのですが
こんな感じです。


そんなわけで、今年も予約せねばと
同級生の友人の酒屋へ行ってきました。

お目当ては、そのお酒だったのですが
たまたまですが、
今日は良い酒が入っているとのことで
紹介されたのが、トップの写真です。

石川県では有名な酒蔵、
吉田酒造店の「手取川」です。

手取川と言えば
キリッとした飲み口で
どちらかと言えば辛口
のお酒のイメージがありますが


今回は「しぼりたて純米生原酒」
友人によると
少しフルーティで飲みやす感じなんだそうです。
しかも割り当てで入ってきたのが数本で
在庫はあるだけとこのこと
なので、思わずゲットしてしまいました。

ということで、今日は
「しぼりたて純米生原酒 手取川」のご紹介です。
早速、いつものように
ネット情報検索してみます。

◆「しぼりたて純米生原酒 手取川」

こちら吉田酒造店
明治3年に創業以来
手作りに徹した酒造りを継承しています。

酒造りは、お米、水、そして微生物といった
自然の恩恵を受けてはじめて生まれるもの

という考えのもと、こだわった酒造りを継承している
この酒蔵ですが
中でもコメにはこだわりがあるそうです。

「良質なコメ」は必須ということで
使われるコメは
約40件の契約農家で栽培されます。

そして、そこで栽培される
こだわりのお米の銘柄は
酒米「五百万石」「石川門」「百万石乃白」「山田錦」
の4種類、それぞれ特徴をもったお米ですが
それぞれの素材が一番引き立つ場面で
お米を使い分けているようです。

日本酒で使われる酒米は3種類あって

「酒母」
こちらは、麹、酵母、乳酸を混ぜて培養したもで
日本酒の元となるお米
です。
こちらは、使用するお米の約1割くらいです。

「麹米」
そして、米麹の元になる米を麹米
蒸した麹米に麹菌を付着させ繁殖させ米麹を造ります
この工程でコメのデンプン質が糖にかわり
アルコールが生み出されます。
こちらは、米全体の約20%程度です。

「掛米」
こちらは、醪(もろみ)を仕込む際に加える米
蒸された後に冷却された掛米を
発酵中の醪の中に投入
します。
そして、その中で溶けていく掛米が
日本酒の原型になるそうです。
こちらは、使用するお米の70%くらいです。

こんな感じなんですが
「酒母」で使用しているお米の情報は
見つからなかったのですが

今回の1本に使われている
「麹米」は「石川門」なんだそうです。

こちらは、石川県初のオリジナル品種で
吉田酒造店のサイトより引用すると
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外観は
「粒も心白も大きく、
柔らかいので吸水性が高い。」

特徴としては
「プリンセスのような繊細さ。
石川県で開発された、
まるで「プリンセス」のような酒米。
お米を蒸す際に非常に割れやすく、
どの酒米よりも菌に敏感なので
徹底的にケアしないと香りが悪くなることも。


これでもかと可愛がらないと
ヘソを曲げてしまう「プリンセス」は、
その特有の繊細な甘みで、
まろやかな味わいのお酒に。」

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とのことです。

そして、掛米」は「五百万石」を用いて
仕込んでいるそうです。

こちらは
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外観は
「粒も心白も大きく、
柔らかいので吸水性が高い。」

特徴としては
「気真面目な爽やか系。
新潟生まれ、北陸育ち。
繊細な酒米ですが、
コツコツ地道に安定した味に育つ
生真面目さがあります。


その味わいは淡麗かつクール。
また、霊峰白山から100年かけて流れ出る
私たちの仕込み水「白山百年水(中硬水)」
と出会うとキリッと引き締まった飲み口に。

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とのことです。
そんなこだわりの
素材を使用して丹念に造り上げられます。

酒造りに興味がある方は
はこちらもご覧下さい
http://tedorigawa.com/brewing/process/

そんな流れで生まれたこの一本
搾ったままの純米酒を一切成分調整、
熱殺菌をせず蔵出し
です。

まさに、吉田酒造店の想いが
そのままつまった
貴重な一本って感じです。

◆その味わいは?

では、その味わいです。
瓶に記載されていた文章を引用しみると
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新シーズンの中でどの商品よりも早く
一番初めに出来上がる手取川の
「新酒しぼりたて」
今年のお米の特徴を是非お楽しみ下さい
まるでしぼりたてのジュースを飲んだかのような
Fresh & Juicy な口あたり

料理の邪魔しない爽やかな香りが特徴です。
よく冷やしてお召し上り下さい。

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確かに濃い飲み口で旨みがあります。
ですが「Fresh & Juicy な口あたり」
がそのまま当てはまる感じなので
気が付くとあっという間に・・・
ちょっと「やばい!」
癖になる感じです。

これは、飲む価値あり
見つけたらゲットをオススメします。
そんな一本でした。



そして、今回はしぼりたてのお酒と一緒に
採れたての「カブ」を白だしに漬けた
漬物と一緒にやりました。
こちらも、なかなかグット
相性もバッチリでした。

旬のものと、
しぼりたてのお酒
なかなか満足のひと時です。

ということで
今日は
これは価値あり
こだわりの素材から生まれた
そのままの「しぼりたて純米生原酒 手取川」
でした。

Amazonにもありました。
よかったらお試し下さい。
 
 
 
 


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