さくら日記でございます。

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★アメリカが誇る「バーボンウイスキー」「テネシーウイスキー」いっしょに飲み比べ!

2019-10-22 07:15:11 | 「お酒、お茶」


お疲れ様です。
皆さまお元気ですか?
今日はお酒です。
いつもの金沢のロックバー、スタージスで
いただきました。


いつもはシングルモルトのウイスキーですが
今回はアメリカのウイスキーの飲み比べです。
登場するのはバーボンウイスキー
そして、テネシーウイスキーです。

私的にバーボンウイスキーとは
アメリカのケンタッキー州で生産されている
ウイスキーで、原料はトウモロコシ
そんなイメージです。

正確には
そしてバーボンウイスキーと呼ばれるためには
・アメリカ合衆国で製造されていること
 (9割がケンタッキー産と言われます)
・原材料の51%トウモロコシをが占めること
・オーク新樽で2年以上熟成させていること
らしいです。

ですが、ロックミュージシャンに
愛される「ジャックダニエル」は
バーボンではなく、テネシーウイスキー
と言われるそうです。

ウィキペディアより「ジャックダニエル」
の情報を引用すると
-------------------------------------------------------
原料はとうもろこし80%にライ麦、大麦麦芽を使用する。
貯蔵するオーク樽はルイヴィルの
ブラウン・フォーマンクーパレッジで製造される。
チャーリングの前にトースティングという
ジャックダニエル専用の低温焼入れ工程を行っている。
樽は一度しか使われないが、
廃棄せずにアイルランドの蒸留所へ送られ
スコッチウイスキーの熟成樽として再利用される。
-------------------------------------------------------

「ジャックダニエル」の「グリーン」だったら
熟成4年なので
十分にバーボンの条件を満たしているような
気がしますが
いろいろと事情があるのでしょうか?

では、早速ですが一杯目です。
「JIM BEAM」です。


ケンタッキー州のクラーモント
造られている一杯です。
正真正銘の「バーボンウイスキー」です。
歴史は長く1795年に
「オールド・ジェイク・ビーム」のブランドで
出荷したのがはじまり
です。
現在は120カ国以上で販売され
多くの人に愛される
世界ナンバーワンのバーボンウイスキー

なんて呼ばれているそうです。

 
 


こだわりは
大粒のトウモロコシ
「デントコーン」を使用
しているところ
そして、何よりもかかせないのが良質な水
こちらは、ケンタッキー州の石灰岩岩盤を
通って濾過された
「ライムズトーンウォーター」

こちらを、最高の仕込み水として使用しています。
この水に豊富に含まれるカルシウム
これによって発酵の際、
バクテリアが生む「酸」を抑制し
旨みを引き出して
います。

そして、一番の特徴は発酵の工程で使われる
「ジャグ・イースト」と呼ばれる酵母です。
これによってジムビームの味わいが
醸し出されます。

そんなジムビームですが
今回いただいたのは、ホワイトのラベルです。
4年間熟成された一杯です。

テイスティングについては
花のようか香り、キャラメル
上品なバニラ
・・・
とありますが

私的に、口に含むと、
やはりバーボン独特な刺激ありです。
いつもシングルモルトのウイスキーを
飲むことが多いからでしょうか?
ちょっと口の中で暴れている
そんなイメージもあります。
ですが、それもまたグットです。
そして、最後にはちょっと甘味が残ります。
少し荒々しい中に甘味の余韻が残る
そんな感じでした。

わりとお手頃なボトルなのですが
私的にこれはこれで十分に楽しめる一杯です。

ということで、続いては
「バーボンウイスキー」では無く
「テネシーウイスキー」の代表格
「ジャックダニエル」です。

これは、まさにミュージシャンが愛する一杯ですね。
多くのミュージシャンがこれを
ラッパ飲みしている光景が思い出されます。

生産拠点はテネシー州
そこにはミュージシャンの聖地が数多くある

そんなことも影響しているのでしょうか?

おもしろいところで
こんなのを見つけました。
「VAN HALEN」のベーシスト「Michael Anthony」
の愛用のベース
がこちらです。

VAN HALEN ultra bass Michael Anthony


カッコイイかは?ですが
「ジャックダニエル」が好きだたってことはわかりますね。

そんな「ジャックダニエル」
このお酒を生み出したのは
その名の通り「ジャック・ダニエル」
です。

1866年には自身で作ったウイスキーを
販売
し始めます。
そして、1904年のミズーリ州の
セントルイスで開かれた、セントルイス万国博覧会

そこで、現在のジャックダニエル
「ブラックラベル」の原型、
「オールドNo.7」が世界各国のウイスキーの中で
唯一の金賞を獲得

そこから、人気位が高まります。

そして、ジャックダニエルの工場の
こんな動画も見つけたので
もし、興味がある方は覗いてみて下さい。

世界のメガ工場 ジャックダニエル

それでは、飲んだ感じはどうでしょう?
さすがに「バーボンウイスキー」では無く
「テネシーウイスキー」
少しニュアンスが違います。

ロックミュージシャンが好むということで
メチャメチャ癖がある刺激的な感じ
のイメージがありましたが、

先ほどの「ジム・ビーム」と比較すると
ちょっとした癖はありますが、
深かめのあいじわい
思ったより滑らかな余韻が残こる。

私的には正直、美味しい。
そんなふうに感じました。
ちょっとイメージもカッコイイので
自宅にも1本、購入しようかなあ
そんな気持ちになってます。

 
 
 
そして、最後の登場したのが
前にもブログで書いた
私的、バーボンの王様!「ブラントン」です。


詳しくは前に書いたブログをご覧下さい。


それでは、そのテイストはというと
正直、物が違ってました。別格です。

上のブログでも書いてますが
マスター・ディスティラーが味わい、深み、香りを入念にチェック
厳選して選び出した樽、
1樽ごとにボトル詰めするシングルバレルバーボン

ボトルのラベルは手書き、ひとつとして同じものが無い

ボトルのキャップのサブレット
これはケンタッキーダービーのサブレット

こちらも8種類あるそうです。

まさにこだわり抜いた一品です。
こちらは特別な日に
そして、さらに今日はバーボンウイスキーを
という日に頂くといった感じです。

 
 
 
ということで、
バーボンを立て続けに飲んだら
調子が出てしまいました。
このあとにバンド演奏があったのですが
上手くドラムを叩けたかが少し不安です。

たしか、お客様は優しく
喜んでくれたようでした。
なので、とりあえすヨシとしておきます。
美味しいお酒とあいまって
最高にハッピーな夜となりました。

ということで
きょうはロックバー、スタージスで
「バーボン?飲み比べ」でした。

もし気になったものが
ありましたら
お試しいただければと思います。



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